初代金田一少年の相方は、公衆電話についても語る

文字数 975文字

そして、ファンの胸に突き刺さる硝子の破片。
初代金田一少年が少年だった頃、公衆電話は子供も使えたらしき探せばある筈の電話。
ただし、人口密度による。
田舎なんてのは、田畑の中にぽつんとある筈もなく。
駅に行けば多分あるし、それ以外も学校とか公民館とか、ある程度は開かれた建物の中にあるだけで、あのPVみたいな公衆電話(硝子で囲われている&黄緑色)は人がそれなりに居る都会でこそじゃねえかと。
そりゃ、設置するにも維持するにも、お金がかかるからにゃ。
それこそ、初代金田一ドラマが放映された頃は公衆電話連絡が多め。
二代目のドラマが放映された頃は、もう携帯電話は子供も持つような時代。
 
学園七不思議で公衆電話から連絡が来て、金田一が逃げ乍ら美雪の誕生日を祝うならポケベルで、そこら辺がひび割れたビー玉的な時代の公衆電話事情。
なお、変換すると、ポケベルの絵文字が未だにある模様。
スマホが普及してもなお生き残っていたポケベルの不思議。
受信できる側も少なかろうに。
少ない文字だけで伝えるのって、今じゃ考えられない大変さ。
通信費って月幾らだったのか。
と検索しましたら。
秒単位の課金だった模様。
 
勝手に、ポケベル単体でメッセージ送れると思っていたわ。
駄目だ、それこそ思い出達だけ横切ってどこかに消えたわ。
要は、送られる側が受信出来れば、一方的にメッセージは届くってことか?
え?
送る度に電話探すの?
なにその面倒な通信方法。
リアルタイム音声でなくて文字にで送る為だけにポケベル代と通信費かけていたの?
バブル景気のなせる技なの?
ドラマの頃はバブル弾け散っていたけど。
まあ、相手が電話の前に居なくてもメッセージを残せる点では便利かもにゃ。
留守電だと、聞かれたくない家族にも聞かれる危険があるからにゃ。
ポケベルって、もしかして受信専用だったの?
令和に初めて知ったわ。
もう、詳しそうな人に聞けや。
使い方を検索してみるに、再配達の際に電話して、希望日時を(案内に従って)数字を打ってで伝えて、配送会社に記録を残しておくのに多分近い。
そう考えると、割と便利?
相手の都合を電話程考えなくても良いのは便利?
まあ、今やスマホで犯人を追い詰める時代ですが、写真撮るなり検索するなりで。

ポケベルから携帯。

そして、美雪の防水携帯を、トリック再現に使っていた時代からスマホだもんにゃ……技術の進歩って凄い。

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登場人物紹介

作者の化身
 毒親育ち故にひねている

イマジニャリーフレンド
 ツッコミ担当

モブ

何にでもなれる黒い人

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