第185話 あとがき

文字数 493文字

 時野です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
 実は私は大ボケをやってしまい、せっかく書いたあとがきを(PVごと!)消去してしまいました。

 しばらく凹んでいましたが、やっぱり、あとがきがあった方がいいわよねぇ、と思い直し、再びパソコンにむかっております。

 ノベルデイズには初めての投稿でしたが、思いがけず多くの方に読んでいただけて、とても嬉しく思っています。

 「みゆ」というのは桜花が保護した小鳥につけた名。小鳥の名が先でペンネームが後です。自由という意味があるんですよ♪

 実はこのお話には続編があります。
 隼人と藤音。伊織と桜花。ようやく想いの通じた2組の恋人たちですが、まだまだ波乱は続きます。
 おなじみの顔ぶれに新キャラも加わり、タイトルは「羅紗情歌(らしゃじょうか)―遠き異国に分かつとも―」
 羅紗は架空の国の名。情歌とは恋歌という意味です。

 すでにノベルデイズで完結しており、こちらもお付き合いいただけたら幸いです。
 では。

 時野みゆ




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登場人物紹介

天宮桜花(あまみやおうか)


始祖が天女と言われる家系に生まれた巫女。

破魔の力を受け継ぐ可憐な少女。

大切な人たちを守るため、鬼と対峙していく。

桐生伊織(きりゅういおり)


始祖が龍であったと言われる家系に生まれる。桜花とは幼馴染。

桜花を想っているが、異母兄への遠慮もあり、口にできない。

九条隼人(くじょうはやと)


草薙の若き聡明な領主。趣味は学問と錬金術。

心優しい少年で藤音を案じているが、どう接してよいかわからず、気持ちを伝えられないでいる。

藤音(ふじね)


和睦の証として人質同然に嫁いできた姫。

隼人の誠実さに惹かれながらも、戦死した弟が忘れられず、心を閉ざしている。

鬼伝承が残る海辺の村で、いつしか魔に魅入られていく……。

浅葱(あさぎ)

愛しい姫を奪われた鬼。世を呪い、九条家に復讐を誓う。

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