生活に必要な金は困窮者を救う
文字数 1,212文字
寄付は集めて給料はしっかり貰える番組の愛で、地球が救えるか問題。
むしろ、某テレビ局の偉い人が巻き上げている金を困窮者にばらまいたら、困窮者の命は救える。
令和六年は、円安から来る値上げの波やらで困窮者増えたし、更地も増えた。
閉店してから何年か経ち、今になって更地になる場所の謎。
固定資産税が、店舗だったならば更地の方が高いそうだ。
しかし、住宅の場合は、住んでいるか住んでいないか、空き家の場合は管理が行き届いているか……等と法律が面倒だが、やはり税金を巻き上げるシステムってエグイな。
居眠りしていても左団扇で暮らせる国会議員。
一方で、生まれた年が悪くて新卒採用されずに足掻いて、何もサポートはないくせに、少子化が進んだら若い世代には厚遇してしまう国。
就職氷河期を犠牲にした労働力が足りなければ、他の国から得ようとし、労働力にならずに税金で生活保護までさせる国。
分からんぞもう。
就職氷河期世代、1970年から1982年生まれだから、令和六年だと42歳から54歳か……国鉄時代なら、来年度で退職の年になる1970年生まれ。
調べてみたら、1998年までは55歳定年が合法だったそうだ。
そして、国鉄の新卒採用が1982年までだったから、国鉄に高卒で採用された場合は、今年で定年を迎えるそうだ。
らしい。
父方の祖父が国鉄勤務だったから漠然と昭和の定年は55歳と思っていたけど、平成になってからも定年60歳以上が法的に定められるまでは十年あった驚き。
今は、年金受給すら面倒なことになったが、定年が55歳の頃は年齢別人口比率からしてちゃんともらえていたっぽいしにゃ。
ちゃんとかどうかは賛否両論有るでしょうが、今よりは(物価の違いからしても)かなり金銭的には楽だったのかと。
ただ、老後は隠居出来た世代は、戦争経験者だから人生を均してみれば、生き残ったボーナスみたいなもんだと。
やることやって子供を作っておいて、目論んだより貰える金が減ったからって子育て罰とか言い出す神経は分からんが、生き延びれば生き延びる程、金策に神経をすり減らす羽目になるの何の罰だよ。
仏教徒ではないから苦行も地獄も避けたいが、水木し〇る御大の漫画に出て来る猫が語る生き方ってのは、楽な様で難しい。
この世は通過するだけのものだから
あまりきばる必要ないよ
ってやつか。
戦時中に死にかけた方が描くと、恐ろしい位に深いんだよ、これ。
借りてきた言葉でなく、軍規とか無視しつつ生き延びた方の言葉だから深い。
まあ、万歳して自決していたら作品も無かった訳だしな。
権力や同調圧力に逆らうのって、生き延びるには必要なのかもな。
しかし、それが出来る人は滅多に居ない。
だから、尊いんだよ。
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