コンテストお題から何も思いつかない件

文字数 1,245文字

カメラと鈍感だと、何か恋愛色強い作品が出来そうですが、ユートピアが加わると、途端に

 

 

 

ってなります。

去年、写真お題で10作品叩き出した根性は何処行ったよ。

まあ、あれは悪ノリしていた部分もありますし。

チャットノベル作品が特に。

ぶっちゃけやがった。

流石に、10作品全てを真面目に書くには時間もスキルも足りなかった。

チャットノベルは、ほぼ台詞だけで書けるから気が楽。

まあ、楽だろうけどさ。

チャットノベルの片方は、ただの高校の時の行事由来のネタですから。

海に行ったの、高校の地引網が最後ですよ、ええ。

非リア充極まれり。

そうは言っても、泳ぐならプールで十分ですし。

わざわざ時間をかけてまで、海に行く程の理由はない。

それもそうだが。
そんな訳で、別の場所で書いた海に憧れているかも知れない少年の話。

 夏休み期間のプール解放日、少年は少しでも気を紛らわせる為に学校へ向かった。そうして、一番暑い時間帯を学校のプールで過ごした後、少年は濡れた水着やタオルを学校指定の袋に入れて下校する。

 少年の体力は、プールに入ったことで消耗されていた。多くの大人が経験してきたことであるが、体育で習う競技の内、授業の後で一番眠気を誘うのは水泳である。暑さを避ける快適さの反面、水泳は多くのエネルギーを体から奪う。水温や水圧、陸上競技には無い要素が、体からエネルギーを奪っていくのだ。

 そうして、少年は思っていた以上に弱り、まだ高い位置にある太陽に照らされている内に倒れてしまった。八月のアスファルトは少年の肌を焼き、背後からも陽光が少年を焼く。気を失ったままの少年はその状況から動くことは出来ず、時間だけが過ぎていった。


 それから幾らかの時間が経っただろうか、偶然通り掛かった主婦が少年を見付け救急車を呼んだ。不幸にも、その近くに日陰はなく、主婦が少年に水分を摂らせようにも反応がない。少年の呼吸は速く細かかった。この為、主婦は日傘を少年に立て掛け、小さなタオルを濡らして少年の頭に乗せた。

 そうしている内に救急車は到着し、少年は病院に運び込まれた。通報者が通り掛かっただけの他人であった為、病院側は少年の所持品から身元を判断しようと試みる。

 少年の所持品は、入学当時から使っている水泳セットだけだった。しかし、それにはクラスや名前が記載され、倒れた場所から少年の通う学校が推測された。


コンテスト以外だと、こんなんばっかり書くな。

コンテストでも、こう言った作品を書く時は書くかも知れない。

しかし、選ばれるには明るい作品が多いもんで。

そりゃ、どうせなら読んで楽しい方が良いからにゃ。

と言うか、コンテスト参加作品数が有っても感想貰えたのが

 

 牛丼

 

の作品のみですからね。

どれだけ

 

 牛丼

 

は人気なのかと。

知らんがな。
何故、牛丼は作品にぶち込むだけで面白いのか。

タワマン牛丼からの高遠とか。

ネットミームを生み出す露西亜館の事件。
とにかく、特に心の籠ってはいない落選作品は消して、非公開で纏めておいて後で公開する予定ですハイ。
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登場人物紹介

作者代理


イマジニャリーフレンド

何にでもなれる便利な黒い人

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