心中ソング

文字数 900文字

大晦日に物騒なエピソード名を設定するなよ。
いや、心中ソングがトレンドでつい。
年末にトレンド入りする心中ソング……
声がマイナーな二人が歌うとそうなる……みたいな流れで出来た単語らしいのですが、もう〇以外愛せないを聴くと、否定が出来なくなるマジック。
まあ、「たとえ世界が滅びても」とか歌うからにゃ。

「いってらっしゃいエレン」みたいな愛でもありますが。

世界はギリ滅ばなかったが、代わりに永遠の愛が口づけと共に。

そして、寂しがっているミカサのマフラーを巻きに来る自由なウィング。
なお、こちら飛べないチキン。
なんの脈絡もねえ。

百均でお手頃価格のものを見つけたのでつい!

 

で、心中ソングな二人は47枚目のシングルで猫になっているけど、天使〇消えた街に出てきたプリンがねこねこなお店のものだったと言う話がありましてですね。

だから何だって話だけど、ついでに。

あのドラマのラストはラストで、結果的に心中っぽいけども。
にゃめらかなプリンでは無かったと思うが、最後、やべえババアが「キャラメルどぅるどぅるプリンよ」って息子に言っていたような記憶。
どぅるどぅるは何か嫌だ。
いえね、半額のキャラメルプリンを手に入れたのですが、開け方をミスってどぅるどぅるしたもんで。
どう開けたらそうなるんだ。

開け方と言うよりは、割り方ですかね。

楊枝を差す位置が悪かったのか、風船が割れずに穴からキャラメルプリンが滲み出た。

不器用な人間の末路。

楊枝を動かして穴を広げたらそこそこ球体のプリンが出てきたので、そこまでの悲劇では無かった。

ただ、大学時代に、ラットの片タマを腹の中に縫い付けた時のことを思い出した。

記憶の扉が独特な件。

で、2個目からはコツが掴めたので球体で出せました。

ただ、外装の袋に入れたままな筈のカラメルが神隠しにあった。

探せよ。

お好みでかけるカラメルだから、まあ後で出てきたらそれで良いかなって。

溶けやすいプリンらしいから、さっさと食べたかった。

おま……

牛乳と卵と砂糖で作られたプリンは旨い。

ゼラチン等で固めてメタリン酸も加えたプリンもどきとは味が違うのだよ。

そう、材料がシンプルなプリンはカラメルが無くとも旨い。

そう言う話だ。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

作者代理


イマジニャリーフレンド

何にでもなれる便利な黒い人

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色