家族に正しい形なんてない

文字数 952文字

タイトルに呪縛の入った本を読んで以来、答えのない問題に悶々としている。
人生、明確な答えのある問題の方が珍しいけどな。

まあ、何と言うか、毒親ってのは動物に対しても



 育つと可愛くない

 

とか

 

 見た目可愛くない

  なら要らない

 

から

 

 幾らでも

 虐げていい

 

みたいな傾向あんの?

そうやって書くと、人間性クソだな。

いや、子供が拾ってきた動物の面倒をみないってのは、エッセイを読んでも良くある話だけど、わざわざ貰っておいて猫の面倒をみない大人の毒っぷりを思い出しつつ。

動物に対しても、人間の子供に対しても「自分にとって価値がない」とか「思い通りにならない」だと、徹底的にいたぶって平気なら人間性はクソだろ。

荒れてんな。

せやね。

メンタルがどうにかしているのは否めない。

自ら命を絶つ前に、自暴自棄でゴミを溜めこむタイプと身辺整理をするタイプに分かれるらしいが、身辺整理をするタイプは「心の何処かで楽しかった時の事を思い出そうとしている説」を提案したくなったり。

えげつねえ説を出してくんな。

それはそうと、懐かしいパンフを発見したので写真など。

初代金田一少年が焚火をしにいったランドだよー。

たい肥MAPまで貰ってどうするつもりだったんだ。

旅先で色々と思い出を持ち帰りたくなるように、実習先でも何かしらの記念を持ち帰りたくなったとかそんなん。

まあ、今の今まで存在すら忘れていましたが。

忘却のたい肥。

あの頃は、毒親について日本では広まっておらず、全く解毒していなかったので色々と狂っていたなって。

まあ、そこでの経験が家族のあり方について疑問を持つきっかけになった。

だからと言って、何がどう変わった訳でもないが。

ないんかい。

まあ、まだギリ10代の時の話ですし、ご飯が美味しいのは、ちゃんとしているのは、農家だから……位にどこかで心が傷付かないように都合良く解釈していたのは確か。

農家は農家でも酪農家なんだから、食材は自宅で作っていた訳でもない(そもそも牧草以外は育ちにくい土地らしい)から家庭料理の内容に関係なかった。

まあ、牛乳と乳製品だけじゃ、おかず作れるかって言われたら微妙だが。

シチューやグラタンなら作れても、それをおかず扱いして良いか謎。

なんにせよ、子供の頃に食べた料理って、後の人生にも価値観として響いてくるから怖い。

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登場人物紹介

作者代理


イマジニャリーフレンド

何にでもなれる便利な黒い人

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