鏡の中問い掛けろ

文字数 1,295文字

K談社のロゴって、高級車のロゴとK.Dinoな頭文字を組み合わせたMirrorのパッケージを思い出す訳ですが。
まあ、円か四角かの違いはあっても、Kが含まれているからにゃ。
しかし、かがみの〇城の子供達の鏡の中への逃げっぷり、浅草の資産家事件を思うと一人を除いて甘えっぷりが凄いな。
おま……あの酷い事件と比べるなよ。
鏡の中に助けはねえんだよ。
これ食って落ち着け。
ソース入りのチョコを更にサクサククッキーでサンドするとか、お洒落が過ぎて脳が混乱する。
お洒落菓子に耐性無さ過ぎだろ。
それにしても、エチレングリコールや個人輸入したらしい薬とか、家事も何もしない怠惰で堕落した奴の準備が凄くて引く。
しかも、通院歴を盾にして、弁護士が刑罰を軽くしそうなのが嫌だよにゃ。

第一、弁護士を付けてまで面倒を見る気もない子供を取り返した狂気凄い。

今までの親族の死がスルーされてきたっぽい辺り「警察仕事しろ」とも思う訳だが。

一応、不審とは思っていた節はあるが、結果があれじゃな。

と言うか、名探偵が居ない限りは死因ってしっかり調査しなくね?

ってのは小説で書いた訳だが。

何の地位に付いていない底辺身分の遺体は、ろくな捜査もされずに事故死扱いになった。この国の警察は、地位のある人以外にはとても塩対応だった。例え人の命を奪った者であっても、地位のある相手には弱い警察。三権分立などは机上の空論。治安を維持する為の機関は、地位のある者相手に弱い。そして、弱者には権力を容赦なく振るう。それが、その遺体を遺棄した者にとっては有利に働いた。否、無能な警察の管轄する地域を狙って遺体を遺棄していた。


 有能な警官の集まる管轄もあれば、その真逆もある。場所によっては、県境を越えるだけで、一気に警察の質が下がるエリアもある。管轄エリアの格差をも狙い、遺体を遺棄した者は「発見されやすいが、真っ当な捜査が行われることすらしない場所」に遺体を遺棄したのだ。その犯人は、そのエリアで勤務する警官の誰よりも賢く人目を欺くことにも長けていた。そう、この犯人が命を奪ったのはこれが初めてでは無い。

身分の辺りは、この創作物と事件とは違いますけど、警察が毒〇を疑ったかどうかは……更なる事件が起きてしまった時点で説明不要。
 そして、時間が経過する程に遺体からは死因を特定出来なくなる。これにより、遺体を放置していた罪には問えても、殺意は証明出来ずに終わる。河原の遺体も、死因を特定出来ぬ様に細工がされていた。そもそも、司法解剖は全ての遺体になされる訳ではない。そんな時間の余裕も人手も無いからだ。この為、余程の要人でない限り、現場に向かった警官の心に事件であることの疑いは生じても、事故として処理することの方が多い。その方が、手間も時間も掛からないのだから。例え真実を暴いたとしても、何の地位もない遺体相手では、感謝する人も居ないのだから。
金田一少年だって、明智警視の後ろ盾が無ければ証拠を消されていたり、なんだりあったことでしょうし。
それはそうだが、そうは言っても。
何にせよ、事件に関係する続報はまだあるだろうし、今の時点で書いておけるのはこの位。
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登場人物紹介

作者代理


イマジニャリーフレンド

何にでもなれる便利な黒い人

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