125話 狂気のアルクとジルベスタの秘密!

文字数 6,355文字

これまでのあらすじ。


アーリーナイト騎士団の1人、アルク。

彼の正体は王都グランドールの騎士団のスパイであり、訳あって仲間のふりをしていただけ。


狙いは2つ。

お人好しの騎士団長ジルベスタが武器を使わずにアルクの動きを止めて仲間を守る不思議な力。

そしてジャックのアップデートを利用して理想の世界に変え、弱い者を皆殺しにして力のある者やジャックは奴隷にする。


そんなアルクの実力は本物。

彼は限られた者だけが所有する「忘却の古戦場」と呼ばれる武器の1つ、槍の「ゼイルノート」の使い手。

遠い大陸の男に憧れてあらゆる生き物を殺し、殲滅を続けてきた。


そして……

『動くなよ。今すぐ殲滅してやる。』

『いきなり出てきて何言ってんの!?

物騒だなオイ!?』

いろはの茶屋付近にいたドゥーンの前に現れ、意識不明の重体に追い込む。

その後グロウブリッジにいたパンザレスをグランドール騎士団に誘うのだけど……。

『グロウブリッジは私が投げた方向にあります。

それを拾ったらそのまままっすぐ走って。』

『さようなら……』


死を覚悟して笑ったいろはを守るためアルクと戦ったドゥーンは、簡単にやられたわけではない……。

****


ここはアーリーナイト城の裏手にある墓地から少し離れた小屋。

騎士団の中に傷を癒すジョブ「ヒーラー」の女性がいる事から、未だ意識を取り戻さないままのドゥーンの治療が行われていた。


そして騎士団長ジルベスタは、

バッジを使った会話が突然切れてしまった事と現在位置を取得するシステムから消えてしまった事でひどく動揺していた……。

何て事だ……!!

きっとアルクに襲われてバッジが壊れたに違いない!

ドゥーン君だけでなく他の仲間も危険に晒してしまうなんて……!

私は団長失格だ!!!

騎士団は城の平和を約束するもの。

それは城にいる人の命はもちろん、騎士団員、民間人、城に少しでも関わった人も同じ。

これは規則であり義務。


しかしジルベスタはこれだけに足らず、会った事のない人も守る対象として見ている。

そのため度々(たびたび)近隣の町や村に行っては魔物を倒したり盗賊団を捕らえたりと忙しく、ウエノのスラム街のパトロールもやった事がある。


これが彼の正義であり「心のままに生きる」という事。

誰かに言われて始めた事ではなく自分自身で決めた事。

だからこそ鍛錬は(おこた)らないし、周りからは人望もある理想的な男性として見られている。


だからこそのショック。

ジャックもドゥーンもパンザレスもアーリーナイト城に地下牢に捕まった時点で「客人」として歓迎していた。

会話もしたかったし、困った事があるならば協力をして、危険が迫っているならば守りたかった。

そのドゥーンが今、いろはのために戦って瀕死の危機に陥って意識が無い……。

ジルベスタは自分の責務を全う出来なかった……。

団長……

アルクの裏切りは私の責任なんだ!

私が油断していたばっかりに何の関係もない君を巻き込んでしまった!

頼む!目を開けてくれ!

ドゥーン君!!

ジルベスタはドゥーンの手を強く握って声をかける。

けれど目を覚ます事はなく、治癒魔法のキラキラとした光の粒が空中に舞うだけ。


せめて指の一本だけでもピクリと動いてくれれば希望はあるかもしれない。

まだ会ったばかりで異世界人という事以外何も知らない関係であっても必死になるその姿は、まるで親友か家族のよう。

それは治療を行う者達の心に響く。

みんな!もっと魔力を高めて!

私達はどんな傷も治す騎士団の癒し手!

この程度じゃないでしょう?

そうね!

団長がここまで必死になっているのに期待に応えられないなんて嫌よ!

ドゥーン君、安心しなさい!

すぐに元気にしてあげるからね!

ほら、起きてごらん?

綺麗な女性ばかりだろう?

あまりにもスタイルが良いものだから、いつも目のやり場に困るんだ。

ドゥーンに興味を持ってもらうためにわざとらしく照れてみせるジルベスタ。

そしてもう1人……

助けてくれてありがとうございます!

とってもかっこよかったですよ……!

奇跡的に怪我もなく助かった、いろはもぎゅっと手を握る。


ドゥーンを全身に火傷の重体に追い込んだ

アルクの実力はどんなものだったのか?

それは数十分前、パンザレスがグロウブリッジで雷が落ちるような音を聞く前の話……。

『チッ。』

戦闘は順調。

アルクが振るう槍、ゼイルノートの攻撃を上手く避ける事に成功していたドゥーン。

少し距離をとって見守るいろはも安心していた。

『どこ狙ってんだ?ほらほらこっちだよ!』

(やはりおかしい……。

こいつもジルベスタと同じで素手なのに僕の攻撃(ゼイルノート)を避けている……)

(おっしゃ!思った通りビビってやがる!そりゃ丸腰の奴に当たらないんだもんな!訳わかんなくて焦ってるはずだ!)

(なんてったって自分自身わかってないからなっ!!)

今の状況に驚いていたのはアルクだけではない。

ドゥーンもまた自分が避けられる理由がわからないまま。


「音楽ゲームでやった事がない曲を初めてプレイするとなぜかコンボが繋がる」アレと同じだ!

あるいはスターを取った時と同じだ!

と思い込んで、少し冷や汗をかきながら笑ってみせる。

『そんなものかよ?いろはちゃんを傷付けた罪は重いぞコラ!』

『…………。』

『ジロジロ見たって当たらないぞ!』

『……そうか。なら仕方ないな。』

その瞬間、アルクは不気味に笑うと全身に黒いオーラを纏う。

それはアルクを伝ってゼイルノートへと流れ込み、ドゥーンはゾクッと嫌な予感をはっきりと感じてしまった。

しかし今のところ一度も怪我をしていない。理由はさておいて一応は順調。

(ヤバい感じはするけど当たらなきゃいい!何だったら手で弾いてやれ!)
『ははは!』
(今だ!)
ドン!

『うわっ!?』

(何だ!?光!?雷みたいな音もしたけど、これじゃ眩しくて何も――)

『ただの目眩(めくらま)しだ。避けずに弾いてみろ!できるならな!』

『あぁ!そうさせてもらうよ!!』

アルクの笑い声を聞いた途端に聞こえた雷のような音。

さらに謎の光で照らされて目の前が何も見えない。

でも避けれたのだから弾くことだって出来るはず。

ドゥーンが叫びだしいつ来るかわからないゼイルノートの先端にそっと触れた……

その時。

『うわあああああああああああああ!』

『ドゥーンさん!!』

突如ドゥーンの手に激痛が走り、思わず悲鳴をあげる。

『ははははは!ゼイルノートは常に雷撃を纏っている!触れるたびにお前の体に帯電し続け、最後には……!』

笑いながら勢いよく槍を振るアルク。

雷が落ちるような音と強い光はさらに勢いを増す。

『くそっ!どうすりゃいいんだよ!』

『そんなに死ぬのが怖いか?

さっきまでの威勢はどうしたんだ!鉄の槍みたいに早くゼイルノートを折ってみろよ!ははは!』

触れられない以上避けるしかない。また少しでも触れれば痛みが襲う。

『ドゥーンさん!』

ドン!

『きゃっ!?』

『逃げろ!』

『他人の心配なんてしなくていいんだよ!どうせ僕があの世に送ってあげるんだからさぁ!』

『させねぇって言ってんだろ!!』

『逃げるなよ!そこを動くな!ははは!』

『怖がらせるなよ!女の子だろ!大体何でこんな事するんだよ!』

『僕はグランドール騎士団のエリートだよ?殲滅対象の性別も年も関係ないんだ。』

『グランドール!?』

『そうさ。僕が強いのも偉いのもすごいのも全て当然。もともと生き物を消すのが好きだったあの時、グランドールの実験を見て思ったんだ。』

『どいつもこいつも弱いから何かを失う。何も見えなくなる。だったら"奪う側"になれば問題ない。失うよりはマシだ。』

『……そうだ。

お前、グランドール騎士団に入らないか?

もっと避けられるようになれば傷一つ負わないで殲滅が楽しめるぞ?』

『ダメです!

あそこの人体実験はゲノン帝国と同じ考え方で、力の使い方を間違えています!』

『そりゃおっかないわ。

悪いけど断らせてもらうぞ。ミーも何で避けられてるのかわからないけど、SF映画みたいに実験されるのは怖いしね。』

『ははは……』

『やっぱり避けているのはお前の力じゃないんだな?』

『しまった!』

『教えてくれよ。誰のおかげなんだ?』

『それはわからない!嘘じゃなくて本当にわからないんだよ!

今までスキルで出した分身に戦ってもらってたけど自分で戦うのは初めてなんだ!』

『え!?』

『初めてだと?じゃあ避けている時の感覚はどんな感じなんだ?』

『え?えぇと、槍がすごい早さで動いてるのに体が勝手に動くっていうか、誰かに動かされてる……いや操られてるみたいな?

とにかくパワーアップしてる感じなんだ!』

『でもパンザレスのスキルは関係ないと思うし、他にそんな事できる奴なんて……』

ひとまず攻撃が来ない事に安心し、「ちょっと待ってろ!」といろはが投げたクエストクロックを急いで拾うドゥーン。

画面を操作しながら仲間として登録した人の中から自分をパワーアップできる人間を探しているその時、「もしかして……!」と目を見開いた。

『そうだ、確かお婆さんが言ってた……

アレの意味がミーに力をくれるものだとしたら、”アイツ”は今どこかで力を使ってるはず……

ってことは今、帝国の幹部だって倒せるかもしれない!』

『何だと?僕の攻撃を避けるだけじゃなく、帝国にも勝てる?

誰なんだ、アイツって?』

『それは……潜在能力を持つ男……』

『ジャック……!!』

『!!』

『ジャックさんって、あなたと一緒のいた人ですよね!?』

『あぁ!そうなんだけど……』

『はははははははは……!』

『な、何だよ!?気味悪いぞ!!

ジャックを知ってるのか!?』

『ジャックはどこだ?』

『えっ』

ドン!!


刹那の雷鳴。

ドゥーンがアルクの変わった姿に気付いたと同時に、(ゼイルノート)がドゥーンの体を(つらぬ)いた。

『お前はもう用済みだ。』

『ドゥーンさん!!』

『僕はずっとジャックを探していた……!お前なんてどうでもいい……』

『あっ……!』

ドゥーンの体から勢いよく槍が抜かれると、ドゥーンはその場に倒れる。

『ジャックの居場所を吐かないならそれでもいいさ。

どこまでも追いかけて捕まえてやる。』

『アイツに何の用だ……!』

『利用するんだ!

ジャックはこの世界を僕の思い通りにする鍵になる!

はは……!目に浮かぶよ……!

全ての生き物を殲滅するのも奴隷にするのも簡単になるんだ!』

『そうしたらアーリーナイトも!グランドールも!

帝国も!全て居なくなる!!』

『待てよ……!』

『…………何だ?今何と言った?』

ドゥーンの一言を聞いて首を斜めに(かし)げるアルク。

この場を去ろうとしていたのを止めて、うつ伏せで倒れたドゥーンの背中に槍を突き立てる。

『お前に用はないって言ったよなぁ?

今謝れば許してやるよ。その代わり少しでも動けばもう一度串刺しだ。あはは!はははははははは!』

『断る……!このまま行かせるわけにはいかねぇ……!』

『バカかお前?

いくらマジになったって僕はどこまでもジャックを追いかけて必ず捕まえるぞ!

それをお前は黙って見る事しか出来ないんだ!

弱いっていうのはそういう事なんだよ!!』

『ははははは!

バーーーカ!バーーーカ!ははははははははははは!』

『ジャックは……!』

『友達だ……!!』

そう言うと、ドゥーンはうつ伏せになったままアルクの足を掴む。

その手は震えていて、力も弱々しいけれど、自分の背中の上にある(ゼイルノート)に対する恐怖心なんて感じさせない。

『あぁ忘れてた……。

お前が言っていたパンザレスとかいう奴も、』

『バラバラに殺してやるよ!!』

まさに狂気。

普通では考えられない事を口に出して妄想して、大きく目を見開いて「はははは!」と笑っている。

そしてアルクならそれを実現できる力がある。


このままじゃ本当にジャックもパンザレスも殺されてしまう。

ドゥーンは焦って両手でアルクの足を掴むけれど、その足で蹴られてしまう。

『ゼイルノートの雷が足りないようだ。体を貫かれているのにここまで動けるなんてお前が初めてだ。』

『行かせるわけ……ねぇだろ……!』

『パンザレスもジャックも俺の友達なんだよ……!!

せっかく水汲みのクエストをしに来たってのに邪魔しやがって……!!』

『とっとと失せろクソガキ!!!

やっていい事とやっちゃいけない事もわかんねぇのかよ!!!』

『…………。』

『死ね。』

****


現在。

その後、アルクはドゥーン君に致命傷を与えた……

ドゥーンさんは本当にかっこよかったです!

こんな所で死んじゃいけません!起きてください!

そうだぞ、ドゥーン君。

君がどうやって避けられたのかも、お腹を貫かれても立っていられたのかもわからない。

しかし君はパンザレス君とジャック君を守りたかったんだろう?

水汲みのクエストをクリアして、また別のクエストに挑戦していくつもりなんだろう?

彼らと一緒にいたかったんだろう?

だったら寝ている場合じゃない!起きるんだ!

私もせっかく君達が来てくれたんだ。ステラウォールやグロウブリッジを紹介したいし、名前の由来だってちゃんとあるんだぞ?

そうですよ!

私の茶屋のお団子、とっても美味しいんです!

食べてくれないと泣いちゃいますからね!

意識を失ったまま目を覚まさないドゥーンに声をかけ続ける2人。


そして同時刻、グロウブリッジでは何故か口調が変わって不気味な笑いを浮かべるアルクの攻撃に、パンザレスとクラーチェは苦戦中……

グランドールに入るか!

ジャックを連れてくるか!どっちか選びなよ!

はははは!

うるせぇ!!どっちもお断りだよ!!

しつこい男は嫌われるわよ!

「ステラウォール」!

また魔法壁かい?

僕の力はどんな障害物があったって砕くんだ!

そんなバリアなんて粉々にしちゃうよ!

きゃあ!?

走るスピード、飛ぶ高さ、攻撃の頻度、雷鳴の音の大きさ……

その全てが格段に上がっている状況でなんとかアルクの攻撃を避けられるよう魔法を使うクラーチェ。

彼女のジョブはヒーラーで、体の傷を癒すのはもちろん、武器や魔法の痛みを軽減してくれる魔法壁(バリア)を展開する事もできる。


中でもステラウォールは彼女の十八番(おはこ)

星屑のようにキラキラと輝く壁が半透明になって現れて、味方を守ってくれるだけでなく、真っ暗の場所でも周りが見やすくなる。


しかし、そのバリアもアルクの前では無力。

古代の魔法や伝説の魔法でもない普通の魔法では「忘却の古戦場」の武器には敵わない。

クラーチェが作ったバリアはガラスが割れるように砕け散り、ついに2人は追い詰められてしまう……。

ははは。君は運がないね?

武器も持たず素手で向かってくるからドゥーンと同じ"不思議な事"が起きると思ったけど……

今度は何も起きなかった。

ジャックは気まぐれな奴なんだ!

ジャックだと!?

あぁ……

もうすぐジャックの力が僕のものになるんだ!

嬉しくてたまんないよ!

し・あ・わ・せ。
なっ!?

突然変わったアルクの目。

その瞬間パンザレスとクラーチェは恐怖のあまり体が動かなくなってしまう。

体が動かない……!

こ、怖い……!!

いい加減にしなさいよ!

力があれば人を傷付けていいと思わないで!

強ければ何をしてもいいの!?命を奪ってもいいの!?

私は奪われたわ……!

あなたの国、グランドールに大好きだった人が殺された!!

それなのにまだ足りないの?

どうしてあの人を殺しておいて、まだ殺そうとするの?

(すごい……!

怖いのを押し殺して叫んでる……!)

……パンザレス君。

あなたも知ってるはずよ?

さっき話したでしょう?

私達に逃げろって必死になってくれた、お人好しのおバカさん。

えっ……?

まさか……?

そう。

私達を守るために人である事をやめた男。

助かるかもしれないのに自分から死ぬ事を選んだおバカさん。

アーリーナイト騎士団団長。

「忘却の化身」ジルベスタ。

私の大切な人……

つづく!
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登場人物紹介

名前:ジャック

初登場:2話

メインで活躍するお話:全て 


主人公。

本名は金剛寺悠哉(こんごうじゆうや)。

ゲーム実況動画を動画サイトにアップロードして活動している男子高校生で、とある事件から異世界転生してしまう。

すぐ人を信じたり優しかったりよく笑ったり、子供らしい所が多く目立つ性格で、基本的に誰とでも仲良くなれる。

それは相手が敵であっても「友達になれるかもしれない」「悪い人じゃないかもしれない」と思うくらいで、敵に騙されたり利用されたりする事もあるけれど、初登場時から考え方を変えた事はない。

また、異世界人で唯一スキルを持たない。

名前:金剛寺桃華

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ジャックが異世界で初めて出会う少女で、その正体はジャックの妹。

初登場時はお互いに記憶が無かったので認識していなかったけれど、後に思い出すことに。

ジャックと同じくおっちょこちょいですぐ人を信じてしまう性格で、ルルカ曰く「兄妹そっくり」。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:一ノ瀬煌(いちのせ きらら)

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


口癖は「チョリーッス!」。

チャラくてノリが良いナイスキャラで、数億円の財産を持つほどお金持ち。

初登場時からしょうもないギャグをかましてジャックからツッコミをもらう事が多く、普段はネタ要員。

その一方で好きになった女性を守ろうとしたり優しい所もある。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:ミノル

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ジャックを追いかけて異世界へやってきたクラスメイト。

元は男子高校生だが異世界に来たことで性転換して女の子に。

ジャックに対してはヤンデレで、「あの女の人だぁれ?」と迫る事が多く、いつも怖がられている。

また、異世界人で、とんでもないスキルを持つ。

名前:ゴワス

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


異世界の住人。

謎のユニット「脂肪ブラザーズ」の1人。

奇抜な格好をした男性で、まさにツインテールで水着を着てヒゲの生えたおっさん。

オネエ口調でダミ声。キャラが濃い。

その一方、ジャックやミノルに異世界についてアドバイスをしたり、普通の人が知らないような事を知っていたりと謎の部分も。

名前:ゴッツァン

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


異世界の住人。

謎のユニット「脂肪ブラザーズ」の1人。

ゴワスと同じく奇妙な服装をしている男性。バラを咥えてネグリジェを着たおっさん。

ネタ発言が多く、存在がギャグそのもので口に咥えたバラを相手にプレゼントする時に言う「あげる。」が口癖。

ゴワスとは違い、真面目な話やアドバイスをする事は少ないが優しい性格。のはず。

名前:グラリオ

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ゲノン帝国幹部の1人。

本来はジャックなどの異世界人を捕まえて処刑する敵だが、正義感が強く帝国に疑問を抱いているため、異世界人を捕まえずにアドバイスをするなどの行為が目立つ。

異世界人で、触れたものを消すスキルを持つ。

名前:綿貫末吉(わたぬきすえきち)

初登場:5話

メインで活躍するお話:????編


町「クラスタ」で宿屋の経営をしている男性。

異世界について、異世界人についての知識を知っている。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リリカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市「クロノス」出身の女子生徒。

魔法科の1年の生徒で、学園の七不思議から世界中の珍事件を追い求める「珍部」部長を務めている。

性格は明るく元気で、好奇心旺盛で無邪気な性格。幽霊などのホラーも平気。

ルルカとは同級生だったが……?

名前:ルルカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市「クロノス」出身の少女。

学園の卒業生で、アンデットなどのモンスターを従わせるネクロマンサー。

性格はツンツンしていて、スケベな男に対しては厳しい。

大人嫌いでもあり、グラリオやゴワスなどには突拍子もないあだ名をつけることもしばしば。

ジャックと出会ってからは「ルルカ様」として君臨。

また、クエスト編では学園都市の過去が明らかになって、新しいジョブで再会する事になる。

名前:ノノカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


引っ込み思案の幽霊の少女。

初登場時からしばらくルルカに追いかけられる事が多くなるけど、後に正体が明らかに。

名前:オルテガ

初登場:7話

メインで活躍するお話:????編


城や飛空艇などを造ったことのある有名な中年の技師。

技師の町「マギアルクラフト」出身。

腕は確かだがネーミングセンスが皆無。

名前:サキ

初登場:8話

メインで活躍するお話:????編


セクシーなサキュバス。

魅惑のボディーでジャックを誘惑!?

名前:ヴァーデル

初登場:9話

メインで活躍するお話:????編


敵。

同族同士で戦ってお互いの力を競い合う魔族「ディアス」の男。

最強と呼ばれるくらいの力を持ち、シャルティアと共に行動する。

名前:シャルティア

初登場:9話

メインで活躍するお話:????編


敵。

セクシーな魔族の女性。

ヴァ―デルと共に行動し、何かを企んでいるようだ。

名前:ヴェイルノート

初登場:10話(1話)

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の最高幹部。

現実世界からやってきた人に特殊能力(スキル)を与える力を持つ謎の多い男。

敬語で話すけれど不気味で、他の幹部をまとめる役割を持つ。

名前:サイトウ

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノス出身の男性教師。

東の大陸でライブをするアイドル「星乃未来」のファンで、女性用の衣装を着ている。

女子というより女児に興味があり、教師らしからぬ発言が目立つ。

名前:アルドス

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノスの男性教師。

名前:クルル

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノス出身の女子生徒。

魔法科1年の生徒で、スクール水着を着ている。

名前:ロザリア

初登場:13話

メインで活躍するお話:????編


剣士の女性で、のんびりまったりとした性格。

とある理由から、とんでもない過去を持っている。

名前:チョコ

初登場:14話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部の1人。

ネクロマンサーの力の他に、死体をお菓子に変える力を持っている。

ロザリアと関係が……?

名前:後藤ケバブ

初登場:15話

メインで活躍するお話:????編


バーチャルなんとかチューバー。アバターとも言う。

ジャックと同じく、動画サイトで実況動画などを投稿して活動している。

自身を作った「中身」を失っていて、異世界の日常をスマホで撮影し、投稿する日々を送っている。

性格はスケベで自由。ジョブのシーフを悪用し、女性の下着を盗んで動画のサムネイルにしようと企んだりと、ネタ発言・関西弁が目立つ。

一方、シリアスな一面もあったり、CDEネットワークの一員で意外と有名だったりもする。

名前:秀樹(ひでき)

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


自然を愛する男性。熱血で突然歌いだしたりする。

異世界人で、舌の形を変える力を持つ。

名前:轟鬼(ごうき)

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部の1人。

自身の体や拳に炎を纏った「煉獄拳」の使い手。

紅やリリックと一緒に行動しているけれど本来は敵ではない。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:鬼塚アモン

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


ギルド「鬼ヶ崎連合」のギルドマスターをしている青年。

目つきは悪いかもしれないが、仲間想いな性格。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:星乃紋三郎(ほしの もんさぶろう)

初登場:18話

メインで活躍するお話:????編


下ネタ発言が多いスーパーおじいちゃん。

異世界で大人気のアイドル「星乃未来」の祖父で、後に登場するスーパーお婆ちゃんの夫。

スケベな性格で、下ネタが後を絶たない。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リサ

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」を経営している女性。

自慢のボディーとオープンスケベな発言が特徴。

ゴラゴランの大ファン。

名前:ソニア

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働いている少女。

男嫌いで、下ネタ発言やナンパをするような不埒な男には容赦なく刀を抜く。

名前:ナナ・ニャルキット

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ネコの獣人「ニャルシー」の女の子で、酒場「グラスオーヴィ」で働いている。

とても明るく元気で、現実世界に興味深々。

下ネタは言わないけど全裸でお風呂場から出てきたり、ラッキースケベに好評のある女の子。

シリアスなシーンよりもギャグシーンの方が多い。

星乃未来の大ファン。

名前:ゴラゴラン

初登場:18話

メインで活躍するお話:????編


ニカッとスマイル、溢れる筋肉、その名はゴラゴラン。

「YES!マッスル!」というセリフを考え、異世界に知らしめた張本人。

モンクやギャラクシーなどの格闘系ジョブの中で知らない者はいない。

また、グラリオとは同じ五智谷市のジムに通っていた親友でありライバル。

ジャックの異世界転生についても何か知っているかも……?

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:ヴェイン

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

「毒斬り」の異名を持つ。

名前:リリック

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

かすれた声で「ア…ア…」や「ヒヒヒ」など不気味なセリフが目立つ不気味な男。

その正体は……

名前:レン

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

オオカミの獣人の少年。

名前:ユーマ

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

やる気のない新人で、純粋に強い相手と戦う事を望む少年。

名前:紅(くれない)

初登場:10話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部で、「鬼人」の異名を持つ。

クラスタドームを襲撃したり精霊の森を燃やしたりと何度か登場してはジャックを苦しめる強敵。

名前:星乃未来(ほしのみらい)

初登場:22話

メインで活躍するお話:????編


現実世界からやってきた女の子で、多くのファンを持つ大人気アイドル。

家族は祖父の星乃紋三郎ともう1人、優しくも怖い祖母がいる。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:アルバート・ラッセル

初登場:22話

メインで活躍するお話:????編


全身金の服装をしたナルシストの男性。

莫大なお金を持ったラッセル一族の1人。

ゲノン帝国の新しい幹部として、クラスタドームにやってくるが……?

名前:金剛寺優ー郎(こんごうじゆういちろう)

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ジャック(悠哉)の父親。

アニメ、ゲーム好きで、ジャックをゲームに誘う事が多い。

また、妻の彩香にべた惚れで、いつもイチャイチャしている。

異世界人で、愛の力を使ったバリアなどを作る力を持つ。

名前:金剛寺彩香(こんごうじあやか)

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ジャック(悠哉)の母親。

アニメ、ゲーム好きで、コスプレイヤー。

また、夫の優ー郎にべた惚れで、いつもイチャイチャしている。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:????

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ヴェイルノートと関係のある女性。

ジャックの事を知っている……?

名前:千本松玄馬(せんぼんまつげんま)

初登場:27話

メインで活躍するお話:????編


オルテガと同じ、腕のある職人。

誰かを探しているようだが……?

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リーシャ

初登場:34話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


魔族、ヴァンパイアの少女。

ソニアの事をお姉ちゃんと呼ぶ。

名前:リリム

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


死神検定試験1級に合格した死神の少女。

ルルカのライバルで、いわゆる顔芸枠。怒るとすぐ怖い顔をする事から周りのキャラに怖がられる事が多い。

セクシャルレインボー編では3割増しで歪んだ新しい顔が登場。

やっぱり怖い。

名前:藤崎結衣(ふじさきゆい)

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


異世界人でニャルシーの少女。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:犬星ソラ

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


サッカーと食べる事と空が好きな、自由大好き人間。

異世界人で五知谷中学校の在校生。

何でも食べる、人の話を聞いていないなどつかみどころのない性格。

一見悩みなど無いように見えるが、悲しい過去を持つ。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:J

初登場:41話

メインで活躍するお話:????編


謎の少年。

名前:ゴラロボ

初登場:41話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ナナが発明した、カタコトを話すロボット。

リサの推しであるゴラゴランそっくりの姿をしていて、決めセリフの「YES!マッスル!」を言うのはもちろん、筋肉を意識したネタ発言も搭載。

セクシャルレインボー編では、ナナがジャックに会う前の過去が明らかに?

名前:ノノ

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く少女。

精霊術士で、大人しく、落ち着いた性格。

名前:小鳥(ことり)

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く少女。

真面目でしっかり者。

名前:ヒナ

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く見習い天使。

天然で優しく、胸の大きい女性。

名前:バルバトス

初登場:45話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ウエノのスラム街をシメる男。

スケベな性格で、派手なもの大好き。

闇市場とも関係があるようだが、

果たしてその正体は……?

名前:大文字ヤマト

初登場:45話

メインで活躍するお話:????編


ウエノを警備するボランティアをしている男性。

本職は飛空挺と関係があるようだ。

名前:アイザワ

初登場:45話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ウエノで警備のボランティアをしている老人。

普段は穏やかだが、帝国の話には過剰に反応する。

グラリオとは友人関係にあるようだ。

本職は……?

名前:オズウェル

初登場:45話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


ウエノで警備のボランティアに参加している少年。

グラスオーヴィ編で初登場を果たした時は素性がわからないまま話が終わってしまうけれどセクシャルレインボー編で再び登場。

果たしてその正体は?

名前:時雨(しぐれ)

初登場:50話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


テイル・プロミーズで

人外に人間ついて教える学校の教師をしていた鬼の女性。

人の恋心を刺激する能力がある。

名前:西川ドス美

初登場:51話

メインで活躍するお話:????編


オネエ口調、ダミ声の人物で、

人間ではなくバーチャルチューバー。

後藤ケバブとはマブダチらしい。

名前:ロゼッタ

初登場:53話

メインで活躍するお話:????編


女性の姿をした水の精霊。

ノノと、ノノの父親の事を知っている。

名前:アメリア

初登場:53話

メインで活躍するお話:????編


ノノの母親で、

かつて精霊の森でピアノを弾いていた精霊術士。

現在は異世界と現実世界の繋がりを研究する組織「ワールドリンク」の一員。

名前:グラン

初登場:53話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ノノの父親で、

数十年前精霊の森を助けた事から森の英雄と呼ばれている。

ソニアの父親、グラス・オーヴィとは親友。

名前:グラス・オーヴィ

初登場:55話

メインで活躍するお話:????編


ソニア・オーヴィの父親で、

酒場「グラスオーヴィ」に自分の名前を付けた張本人。

魔剣フレイムイーターの使い手で、圧倒的な強さから鬼と呼ばれていた剣豪。

ノノの父親、グランとは親友。

名前:メルーナ

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシーな格好をした女性で、

人の欲望を具現化する力を持った女神。

名前:ヒビキ

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

竜人族の女性。炎を司る。

筋肉が大好きで、情に熱い性格。

パワーと炎技が得意。

名前:アルテミア

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

サキの王、つまり魔王の城で毒の研究をしていた魔族で、あらゆる効果を持つ毒を扱う。

初登場からしばらくはメルーナに協力していたけれど、だんだんとバルバトスの優しさに打ち解けて行って……?

名前:????

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

ピエロのような恰好をした不気味な少年。

とある「怨念の塊」の片割れと言われていて、得体の知れない恐怖を感じさせる。

名前:????

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

「セクシャルレインボープロジェクト」をまとめる女性。

グラスオーヴィのオーナーであるリサとは親しい関係だったはずが、大きく変わってしまった。

名前:紗桜ゆめ

初登場:62話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


紗桜姉妹の三女で、とてもワガママな性格。

とある屋敷に住んでいて、執事兼ボディーガードであるアイザワと共に生活している。

なぜかジャックの事はとても気に入っているようだが、ソラの事は気に入らないようで……?

名前:レックス

初登場:73話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「料理」担当。

メルーナにメロメロな料理人で、お皿やフォークなど料理に使う道具にもメロメロな青年。

ラッキースケベに鼻の下を伸ばすシーンもあるけれど、辛い過去を持つ。

犬星ソラと似たスキルを持っている。

名前:ゼルガ

初登場:73話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

元空賊の男で、計り知れない物理攻撃力や嵐を起こす力を持つ。

名前:ドルチェ

初登場:75話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「美肌」担当。

スライムの女性で、体温を冷たく、熱くする事や窒息させる事ができる。


名前:マホ

初登場:81話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「魔法」担当。

体の中に歯車を入れた種族マギアドールで、優しい性格の女の子。

メルーナからもらったというメモリアルギアを秘めている。

名前:ジュリア

初登場:81話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「愛」担当。

人の好意(愛)を具現化する力を持つ女性で、いつもニコニコしている。

名前:ライドウ

初登場:80話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーを支配者。

闇市場のアイテムを持つ男で、ジャックやレックスを襲う。

その正体は……

名前:フラン

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女で、

ゴーストだらけの遊園地の幽霊。

村エリアを担当し、不思議な力を使う。

どうやら無くした記憶があるようで……?

名前:サリー

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

ステージエリア担当で、物静かな性格。

フランの不思議な力について知っている。

名前:ポーラ

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

お菓子エリア担当で、見た目は怖いけど遊園地にいるゾンビ達からは絶大な信頼を得ているようで……?

名前:ペトリ―

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

謎の少女で正体不明。

舌を出したまま何もしゃべらないけれど、フランは言葉が分かる様子。

名前:星乃ハル

初登場:112話

メインで活躍するお話:クエスト編


スーパーおじいちゃんの星乃紋三郎の妻で、

クラスタを代表するアイドル星乃未来の祖母。

レベル90のバーサーカーで「最強の老婆」として恐れられていて、その歳を思わせないような実力を持つ。

クエスト編のメインキャラクターの彼女はジャックを「師匠」と名乗る人物の所へ連れていくため、2人で世界中を旅する事になる。

名前:シャカラカ・ベイベ

初登場:113話

メインで活躍するお話:クエスト編


敵。

ギルド「ギャラクシーデビル」のギルドマスター。

人を見下したような態度が目立つ男で、クエストクロックを作ろうとしたジャックをからかってイヤミを言う。

また、姿がよく似た兄弟がいる。

名前:クランクハイト

初登場:113話

メインで活躍するお話:????編


監獄の責任者。八剱ハヤテと一緒に行動している。

名前:八剱ハヤテ

初登場:113話

メインで活躍するお話:????編


監獄の監守をしている少年。訳あってクランクハイトと一緒に監獄の外で行動している。

名前:ドゥーン

初登場:113話

メインで活躍するお話:クエスト編


奇妙な格好をした青年。海賊ギルドのギルドマスター。

「変わり者、パンダ人間がいる、連続下着泥棒」など変な噂が絶えないけど、その正体は異世界人で、北海道出身の社会人。

いわゆるギャグ要員で、相棒のパンザレスと一緒にくだらない事を言ってはハル、ルルカ、ジャックからツッコミが入る。

自分、または誰かと縁のある人物を「分身」として、ガチャのように召喚するスキルを持つ。

名前:パンザレス

初登場:115話

メインで活躍するお話:クエスト編


パンダのような奇妙な格好をした青年。海賊ギルドのギルドマスター。

その正体は異世界人で、九州出身の社会人。

こちらもいわゆるギャグ要員だけど、ドゥーンとは日本にいた時から関係があるようで、シリアスな場面では「彼をバカにするな!」と立ち向かう事も。

ゾンビを元の生き物に戻すスキルを持つ。

名前:ジャンキラー

初登場:120話

メインで活躍するお話:クエスト編


アーリーの森の奥にひっそりと建つ秘密の酒場「ジョビデ」を経営する女性。

相手の本名、趣味、住所、何でも分かる能力を持っている人物で、

ドゥーンのスキルの世界の中でジャック達に話しかけてきた”謎の声”のヒントを教えてくれたり、クエストを用意してくれたり、手助けをしてくれる。

名前:ジルベスタ

初登場:122話

メインで活躍するお話:クエスト編


アーリーナイト騎士団の団長を務める青年、ジルベスタ。

ジャックと同じく優しすぎる性格で、団員からは信頼を込めた「お人好し」と呼ばれるほど。

「武器も魔法も使わずに相手を拘束する」という謎の能力を持つ。

その正体は……?

名前:アルク

初登場:123話

メインで活躍するお話:クエスト編、????編


敵。

強大な力を誇る「グランドール騎士団」の1人で、殲滅好きの少年。

忘却の古戦場の武器「ゼイルノート」の使い手で、その強さは絶大。

ジルベスタの不思議な能力を解明するため、そしてジャックに会うためにアーリーナイト騎士団に一時的に所属していた彼は、ドゥーン・パンザレスに襲いかかる。

名前:大文字タケル

初登場:130話

メインで活躍するお話:????編


ゲノン帝国幹部でムキムキマッチョの大男。

グラリオとゴラゴランとは親友のはずだけど、筋肉トレーニングの方向性や性格の違いから本当に親友として見ていいのか悩んでいた。

クエスト編では異世界人クイズ大会の優勝候補として登場。

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