84話 アルテミアの涙と届かぬ願い!

文字数 6,342文字

前回のあらすじ。


コウモリの巣の下に落ちたバルバトス。

そこはセクシャルレインボーの観光地の1つ、ジェットコースター。

そこでジャスパーとリリックが現れ、乗り物の乗客を襲う。


全ては宮殿の秘密の抜け道で出会ったゴラゴランの石像の仕業。

バルバトスは石像を操っている人物に身に覚えがあり殴りかかるけれど、今はそれどころじゃない。


乗客の危機に慌てるバルバトスは、

新たな能力「ストライクランページ」を発動。

これは闇市場のアイテムで飲むと身体能力が上がるけれど、その代償として記憶を失う禁忌の力。


なんとかあと1体を残して乗客を守る事に成功したバルバトスだが、マホがレールの上にいる事に気付き禁忌の力を3回使って救出。


最後にはスピードが増したジェットコースターの乗り物を止めようとするが……

全員!

生きてここから帰るんだ!!!

止まれえええええええええええええええええええええ!!!

禁忌の力の代償なのか、体調に異変を感じるバルバトスは、「自分以外の全員」を助ける事を決める。


****


ここはセクシャルレインボー。宮殿。

バルバトスにブラックハーツの事を託したメルーナの元へアルテミアが慌ててやってきた。

メルーナ!!

どうして彼にあんなもの渡したのよ!?

あれは闇市場でもあまり出回らない禁忌の力が使えるポーション!

記憶を忘れる、何かに切り裂かれたように体中がズタズタになる、死ぬ事にだってなる!!

あれは国が滅ぶような時の最終手段!

使った者の命を犠牲にして使うものでしょう!?

……彼は言ったわ。
『代償があるのは知ってるよ。でも一時的に強くなれるならそれでいい。ありがとな!』

ええ言ったわ!だから何!?

彼は今どこにいて何をしているか、あなた知ってるの!?

するとアルテミアは白いハートの塊を出し、メルーナに見せる。

そのハートの中にはバルバトスがジェットコースターに着いてからの映像が映っていた。

これはさっき私の所に届いたもの。

「あの方」の物で間違いない。

この石像は……?

「あの方」が操っているわ。

バルバトス君がブラックハーツに向かってるのをわかってて、人形のクローンを用意してジェットコースターの乗客を襲ったの……。

マホちゃんも巻き込まれた……!

そして彼は今、見ず知らずの乗客を助けようとしてる……!

ストライクランページを飲んで、いろんな記憶が無くなっていくのに諦めないで……!!

全部助けるんだって……!!

…………。

私、行くわ……!

私達の動きはもう「あの方」にバレている……。

それならいっそ、堂々と動いたっていい。

……大丈夫よ。

何が大丈夫なの?

このままじゃ彼も乗客も命はない!

そんな事絶対にイヤ!

ううん。

彼ならきっと助けられる。

きっと。



****


ジェットコースター。

「ブラックハーツ・アドベンチャー」。

さらにスピードが上がるばかりで止まるとは思えない。

それを止めようとするバルバトスだが、その迫力も体の痛みも尋常なものではない。

もういいから逃げてくれ!頼むよ!

(クソ……!頭も痛ぇ、足も痛ぇ、手も痛ぇ!体も熱くてたまらねぇ!どうすりゃいい……!?どうすりゃ止まるんだ!?)

うっ……!
お兄ちゃん!?

(消えてく……!ジャックの顔が……!ねーちゃんの声が……!ライブの時何歌った……?そもそもオレは何でウエノにいた……?おい、冗談じゃねぇぞ……!忘れんな……!忘れんなよ……!!)

(あれ……?何でオレ、ここにいるんだっけ……?)

消えていく記憶。抜けていく力。

切り裂けていく体。血に染まる服。

全身の痛みがさらに増していく。


バルバトスは乗り物を止めるために抑えている自分の両手を見ると、疑問を抱いた。

何でオレはコレを抑えてる?何でオレの手、こんなに血が出てるんだ?何でこんなに痛い?何で……
……!!

一瞬だった。

手の力が抜けたと思ったら目の前の大きな塊が全身に当たって、グシャッて音が鳴った。すごい音だ。


でも不思議と痛くなくて、

悲しくもなくて、辛くもない。

きっと自分が何も持っていないからだ。

守りたい物も楽しい物も怖い物もないからだ。


あぁ、なんだか懐かしい気がする。

この感じ。この感じだ。

前にも同じような事があって、全部嫌になって、それから何年も経って……

……オレはバルバトス。

ウエノのスラム街をシメてるボスだ。

闇市場の入り口を突き止めるためのスパイだってのは誰にも言えない。

もちろんその理由はアイツを見つけるためだ。

あの時受けた顔の傷、まだ痛むからな。

しっかり落とし前つけてやるぜ!!

バルバトスさん!

あ?

こいつ誰だっけ。あ〜えーと……

思い出した!ジャックだ!

バルバトス。何してるんだ?

こいつはソニアで、

グラスオーヴィにはナナ、ノノ、ヒナ、小鳥もいるんだよな。

いやぁ、女の子だらけってサイコーだなー!

ヘンタイ。

出た!死神の嬢ちゃん!

名前はリリムっていって、ニャルシーの結衣ちゃんもいるんだよな。

そんでこいつが……

バルバトスさん!歌おう?

異世界人のソラ。

歌と自由が好きで、なによりナイスバルク!

こら、バルバトス?こんな所で何してんの?
はいはい。
あたしの事忘れたら許さないからね。

オレが忘れる?

いきなり何言ってんだねーちゃん。そんな事あるわけないだろ?

ねーちゃんの名前は……

あれ……?

ダメだ……名前が思い出せない……

ボクが歌ったのは覚えてるよね?

ナタデ……?

あれ……?どうなってんだ……?

バルバトスさん?

お前は……誰だ?誰なんだ?

教えてくれ!なぁ頼むよ!!

ダメだ……

全部、消えてく……!今まで過ごした思い出が全部……!

頭を抱えてうずくまるバルバトス。

頭の中にあったはずのジャックやリサとの記憶が失われていく。

それと同時に服も破けて、手や足から血が出て、胸が苦しい……。

何で血が……?

どうなってんだ、おい……!?

そうだ、オレは今……!

痛みに耐えながらも目の前を見るバルバトス。

目が虚ろになって視界もボヤけているけれど、乗り物の先端が自分の腹部に当たっているのが見えた。


まだスピードは落ちていない。

これを完全に止めるには力が足りない。

血も出ているし体中が痛い。

そうか。それで思い出が消えてく変な夢を見たんだ。


でも……

もういいか……。

きっともうコレは止まらないし、オレは死ぬ。

それにみんなの事忘れちゃったんだ。

誰がいて、どんな事して、何話したかなんて覚えてないけど、いろんな事があったんだろうな。

あ〜あ。

何を忘れたのかは思い出せないけど忘れたって事はハッキリわかる。不思議だな。

それに気が付いたらこんな所でこんな事して、体中痛いし訳わかんねぇ。

目が(うつ)ろになって、ただ目の前をぼーっと見つめるバルバトス。

「何で闇市場の場所なんか探してたんだっけ……」と呟いたその時、どこからか誰かの声が聞こえた。

がんばって!!
え……?

それは小さな女の子と女性らしい色気のある声。

バルバトスはその声を知っている。

あなた、かっこいいわよ。

惚れ直しちゃった♪

私もかっこいいって思います!

バルバトスさん、諦めないでください!

誰だ……?誰なんだ……?

なんでオレを知ってるんだ……?

ほら、もう少し。

乗客のみんなを助けるんでしょう?

あなたならきっとできるわ。頑張って!

そうです!

バルバトスさんならきっとできます!

だってあなたは……

私達の、
ヒーローなんですから♪

……!!

メルーナちゃん……マホちゃん……!!

気が付けば隣にメルーナが。そしてマホが。

半透明になった2人の姿が現れ、

バルバトスの手にそっと触れる。

思い出して。

あなたが忘れちゃったのは私達だけじゃない。

アルテミアもヒビキもそう、この島にある観光地だってそう。

ジェットコースターの乗客だって忘れてはいけない。

それに……

ジャック、ソニア、ナナ、犬星ソラ、あなたのお姉さんのリサ、みんなの事も忘れないであげて。

バルバトスさん、私の事助けてくれてありがとうございました。

とっても嬉しかったしかっこよかったです。

でも、自分はどうするんですか?

とっても優しいのはいい事だけど、あなた自身の事も想ってあげて下さい。

オレは……

さぁ、もうすぐよ。

思い出した事を忘れないように静かに息を吸って、手に力を入れて。

乗客もあなた自身も、みんな助けるの。

安心して下さい。私達も一緒ですよ♪

バルバトスの手に触れたまま笑顔になるメルーナ、マホ。

その時、バルバトスの脳裏にとある記憶が蘇る。


それはまだバルバトスがグラーディアにいて、闇市場の場所を探すキッカケになった時の事。

とある男に目を傷つけられ、悲鳴を上げた。

『うわああああ!目が!!』

『じゃあな。バルバトス。リサ。』
『バルバトス!!』
『待てよ……!』

『なんだ?死にたいのか?』

『もうやめて!お願い、もう傷つけないで!!』

『お前、この町にカジノ作るんだろ……?グラーディアは昔のままでいいって、町のみんなが言ってんのに……!そんなことして何がしたいんだよ!?』

『闇市場だ。』
『!?』

『闇市場には表社会には出回らない便利なものがたくさんある。その中には「一度触れたものを永遠に繰り返す」物もあるんだ。』

『俺はそれを使って闇市場のアイテムが素晴らしい事をアピールして「組織」に認めてもらう!!そのために闇市場に行く道を見つけたんだ!!ははは!はははは!はははははははは!!』

『……!!』
『そうだ。もしリサのお友達に会ったら……』
『仲間に入れてやろう。』
『えっ……?』

『……ふざけんな……!!

うあああああああああああああああああ!!!』

――
『じゃあ行ってくる。』
『待って!一緒に居て!!闇市場なんていいから!カジノなんていいから!』
『大丈夫だ。ウエノのスラム街にはいろんな噂があるらしい。闇市場も姉ちゃんの友達もきっと見つけてみせるさ。』
『元気でな。姉ちゃん。』
――現在。

思い出した……。

オレ達を捨てて闇市場に手ぇ出してカジノ始めたアイツはねーちゃんの友達を奪って……オレはそれを止めるつもりだった……!

『私はちょっと不思議な石像だよ。』

それが今、この島にいる……!

止めよう!何が何でも止めなきゃいけねぇ!!

だってアイツは……!あの人は……!

大切な親父(かぞく)だから!!!

バルバトス。

全ての記憶が戻り、復活。


体はさらに痛み、意識も飛びそうだけれど、

両手でがっしりと乗り物の先端を掴み、

しっかりと足で踏ん張り、

その目に闘志を燃やし、心も熱く燃えている。

止おおおおおおおまあああああああれえええええええええええええええええええ!!!

その力は強く、メルーナとマホの幻もしっかりと前を見つめ、勢いに負けずに抑える。


そして、白いハートでその様子を見ていたアルテミアもまた、

拳を握ってバルバトスの無事を祈っていた。

お願い!止まって……!!
そして……



****


数十分後。

人混みをかき分け、ブラックハーツ・アドベンチャーの乗り場の入り口まで来たアルテミア。

はぁ……はぁ……!

おい!聞いたか!?

ここのブラックハーツ・アドベンチャー、事故が起きて大変な事になってるらしいぞ!?

本当かよ!?何があったんだ!?

あっアルテミア様!この先は危険です!

天井が落ちてくる可能性もあります!今すぐ安全な所へ!!

バルバトス君は……

生存者は!?状況を説明してちょうだい!!

ジェットコースターが止まらないという報告があったわ!

その後どうなったの!?

はい!

ジェットコースターは無事に止まりました。

ですが何かの衝撃で壁も天井も壊れやすく、極めて危険な状況です!

止まった、のね……?

よかっ……

あぁ、でもブラックボックスのスタッフと奴隷は「あのお方」の指示ですでに地上へ脱出しています。安心して――
あの方の指示!?
はい。ヒューリーパークもこちらと同じく封鎖しています。地中を完全に埋めるそうで。

(バルバトス君はブラックハーツを壊すためにトロッコに乗ってここにいる……!その後乗客を襲って、今度は地中に埋める……!?やっぱり、私達の動きは全部バレてる……!!)

(早くバルバトス君を見つけなきゃ!)

――ブラックハーツ・アドベンチャー。乗り場。

列に並んでいたはずの観光客はパニックに陥っていた。

嫌だ!死にたくない!!
助けてくれえええええ!!

皆さん、ここは危険です!

私達スタッフの指示に従って、慌てずに避難して下さい!

周りがパニックに……!?
『地中を完全に埋めるそうで。』

まさか……

あの男、バルバトス君もマホちゃんも乗客も、ここにいるスタッフも全員生き埋めにするつもりなの……!?

おい!誰か倒れてるぞ!!
酷い怪我をしてるぞ!誰でもいいから手を貸してくれ!
バルバトス君……!!

必死にその場から脱出しようと走り回る大勢の人。

その中をかき分け、「誰かいる」と声のした方へ走るアルテミア。


肩が当たっても足を踏まれても立ち止まらず、バルバトスが生きている事を信じて。

あれは止まった……!

止まったのよ……!後はバルバトス君、あなたが生きていてくれればいいの!私の事を忘れてしまってもいいから……!

お願い……!

生きていて……!!
その時。
ママーーー!
ママぁ!

あの子達は……乗客?

みんな生きてたんだ……助かったんだ……!

ママ!お兄ちゃんがね、助けてくれたんだよ!

とっても強くてかっこよかったんだ!

僕、お兄ちゃんみたいなヒーローになりたい!!

お兄ちゃん?どの人かしら?

ちゃんとお礼を言わなくちゃ!

こんにちは!

みんな、助かってよかったわね!

私もそのヒーローに会いたいの。どこにいるか知ってる?

こっち!

(すごい……2人とも怪我ひとつしてない……!バルバトス君、あなたのおかげでみんな助かったのよ!すごいわ……!)

お兄ちゃん、いた!

そーっとだぞ。そーっと運べ。

ゆっくり持ってくれ。

よし!下ろせ!

(乗客が担架(たんか)を運んでる!生きてるんだ!!)

バルバトス君!無事でよかっ――
え……?

人が運んでいたもの。

それは怪我を負った人を乗せて運ぶ担架。

その上で寝ているのはバルバトス。

服がボロボロに破れ、腹部と足からは大量に出血。

目をぴったりと閉じ、ぐったりとしている。


なぜだろう。

手に力が入らない。足が震える。

目の前を見た途端、何も考えられなくなった。


……いや、考えたくないと思っている。

なぜこんな事に?

なぜ目を覚さない?

なぜ血まみれになって倒れている?

なぜ……こんなに考えるのが怖いの?

…………。

ねぇママ、どうして起きないの?

どうして目を閉じてるの?

ママ……もしかしてお兄ちゃん……
嘘よ……

こんなの嘘に決まってる……!

ねぇバルバトス君、乗客のみんなは無事よ?

怪我もなくて助かったの。あなたが助けたの……!

ねぇ、起きて……?

ありがとう、すごいって言わせてよ……!

キスだってするから……お願い……!!

死なないで!!!

バルバトスの頬に落ちる、アルテミアの涙。

それはとても冷たくて、悲しくて、悔しくて。


少し何かを期待していて。

奇跡が起きるんじゃないか。

起きてくれるんじゃないか。

ぎゅっと抱きしめてくれるんじゃないか。

キスと聞いて飛び起きて、どさくさに紛れて変なところを触ってくるんじゃないか。

大変だ!!天井が崩れるぞ!!

そこの姉ちゃん、今すぐ担架から離れるんだ!!

バルバトス君、体中痛くて辛かったよね……

大事な事、どんどん頭の中から消えて苦しかったよね……

ダメだ間に合わない!!逃げろ!!

でも大丈夫。私が一緒に居てあげる。

こんなにがんばったあなたを1人にしておけないもの。

担架に寝ているバルバトスを守るように覆いかぶさり、天井を見上げるアルテミア。

頬を伝う涙は止まる事はない。


そしてその場から離れる事もない。

天井から落下する岩が目の前に迫っても、それが担架よりも大きくて厚くても、周りの悲鳴が聞こえても。

バルバトス君、お疲れ様……♪
最後にバルバトスの唇にキスをすると、ゆっくりと目を閉じた――。
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登場人物紹介

名前:ジャック

初登場:2話

メインで活躍するお話:全て 


主人公。

本名は金剛寺悠哉(こんごうじゆうや)。

ゲーム実況動画を動画サイトにアップロードして活動している男子高校生で、とある事件から異世界転生してしまう。

すぐ人を信じたり優しかったりよく笑ったり、子供らしい所が多く目立つ性格で、基本的に誰とでも仲良くなれる。

それは相手が敵であっても「友達になれるかもしれない」「悪い人じゃないかもしれない」と思うくらいで、敵に騙されたり利用されたりする事もあるけれど、初登場時から考え方を変えた事はない。

また、異世界人で唯一スキルを持たない。

名前:金剛寺桃華

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ジャックが異世界で初めて出会う少女で、その正体はジャックの妹。

初登場時はお互いに記憶が無かったので認識していなかったけれど、後に思い出すことに。

ジャックと同じくおっちょこちょいですぐ人を信じてしまう性格で、ルルカ曰く「兄妹そっくり」。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:一ノ瀬煌(いちのせ きらら)

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


口癖は「チョリーッス!」。

チャラくてノリが良いナイスキャラで、数億円の財産を持つほどお金持ち。

初登場時からしょうもないギャグをかましてジャックからツッコミをもらう事が多く、普段はネタ要員。

その一方で好きになった女性を守ろうとしたり優しい所もある。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:ミノル

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ジャックを追いかけて異世界へやってきたクラスメイト。

元は男子高校生だが異世界に来たことで性転換して女の子に。

ジャックに対してはヤンデレで、「あの女の人だぁれ?」と迫る事が多く、いつも怖がられている。

また、異世界人で、とんでもないスキルを持つ。

名前:ゴワス

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


異世界の住人。

謎のユニット「脂肪ブラザーズ」の1人。

奇抜な格好をした男性で、まさにツインテールで水着を着てヒゲの生えたおっさん。

オネエ口調でダミ声。キャラが濃い。

その一方、ジャックやミノルに異世界についてアドバイスをしたり、普通の人が知らないような事を知っていたりと謎の部分も。

名前:ゴッツァン

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


異世界の住人。

謎のユニット「脂肪ブラザーズ」の1人。

ゴワスと同じく奇妙な服装をしている男性。バラを咥えてネグリジェを着たおっさん。

ネタ発言が多く、存在がギャグそのもので口に咥えたバラを相手にプレゼントする時に言う「あげる。」が口癖。

ゴワスとは違い、真面目な話やアドバイスをする事は少ないが優しい性格。のはず。

名前:グラリオ

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ゲノン帝国幹部の1人。

本来はジャックなどの異世界人を捕まえて処刑する敵だが、正義感が強く帝国に疑問を抱いているため、異世界人を捕まえずにアドバイスをするなどの行為が目立つ。

異世界人で、触れたものを消すスキルを持つ。

名前:綿貫末吉(わたぬきすえきち)

初登場:5話

メインで活躍するお話:????編


町「クラスタ」で宿屋の経営をしている男性。

異世界について、異世界人についての知識を知っている。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リリカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市「クロノス」出身の女子生徒。

魔法科の1年の生徒で、学園の七不思議から世界中の珍事件を追い求める「珍部」部長を務めている。

性格は明るく元気で、好奇心旺盛で無邪気な性格。幽霊などのホラーも平気。

ルルカとは同級生だったが……?

名前:ルルカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市「クロノス」出身の少女。

学園の卒業生で、アンデットなどのモンスターを従わせるネクロマンサー。

性格はツンツンしていて、スケベな男に対しては厳しい。

大人嫌いでもあり、グラリオやゴワスなどには突拍子もないあだ名をつけることもしばしば。

ジャックと出会ってからは「ルルカ様」として君臨。

また、クエスト編では学園都市の過去が明らかになって、新しいジョブで再会する事になる。

名前:ノノカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


引っ込み思案の幽霊の少女。

初登場時からしばらくルルカに追いかけられる事が多くなるけど、後に正体が明らかに。

名前:オルテガ

初登場:7話

メインで活躍するお話:????編


城や飛空艇などを造ったことのある有名な中年の技師。

技師の町「マギアルクラフト」出身。

腕は確かだがネーミングセンスが皆無。

名前:サキ

初登場:8話

メインで活躍するお話:????編


セクシーなサキュバス。

魅惑のボディーでジャックを誘惑!?

名前:ヴァーデル

初登場:9話

メインで活躍するお話:????編


敵。

同族同士で戦ってお互いの力を競い合う魔族「ディアス」の男。

最強と呼ばれるくらいの力を持ち、シャルティアと共に行動する。

名前:シャルティア

初登場:9話

メインで活躍するお話:????編


敵。

セクシーな魔族の女性。

ヴァ―デルと共に行動し、何かを企んでいるようだ。

名前:ヴェイルノート

初登場:10話(1話)

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の最高幹部。

現実世界からやってきた人に特殊能力(スキル)を与える力を持つ謎の多い男。

敬語で話すけれど不気味で、他の幹部をまとめる役割を持つ。

名前:サイトウ

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノス出身の男性教師。

東の大陸でライブをするアイドル「星乃未来」のファンで、女性用の衣装を着ている。

女子というより女児に興味があり、教師らしからぬ発言が目立つ。

名前:アルドス

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノスの男性教師。

名前:クルル

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノス出身の女子生徒。

魔法科1年の生徒で、スクール水着を着ている。

名前:ロザリア

初登場:13話

メインで活躍するお話:????編


剣士の女性で、のんびりまったりとした性格。

とある理由から、とんでもない過去を持っている。

名前:チョコ

初登場:14話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部の1人。

ネクロマンサーの力の他に、死体をお菓子に変える力を持っている。

ロザリアと関係が……?

名前:後藤ケバブ

初登場:15話

メインで活躍するお話:????編


バーチャルなんとかチューバー。アバターとも言う。

ジャックと同じく、動画サイトで実況動画などを投稿して活動している。

自身を作った「中身」を失っていて、異世界の日常をスマホで撮影し、投稿する日々を送っている。

性格はスケベで自由。ジョブのシーフを悪用し、女性の下着を盗んで動画のサムネイルにしようと企んだりと、ネタ発言・関西弁が目立つ。

一方、シリアスな一面もあったり、CDEネットワークの一員で意外と有名だったりもする。

名前:秀樹(ひでき)

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


自然を愛する男性。熱血で突然歌いだしたりする。

異世界人で、舌の形を変える力を持つ。

名前:轟鬼(ごうき)

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部の1人。

自身の体や拳に炎を纏った「煉獄拳」の使い手。

紅やリリックと一緒に行動しているけれど本来は敵ではない。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:鬼塚アモン

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


ギルド「鬼ヶ崎連合」のギルドマスターをしている青年。

目つきは悪いかもしれないが、仲間想いな性格。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:星乃紋三郎(ほしの もんさぶろう)

初登場:18話

メインで活躍するお話:????編


下ネタ発言が多いスーパーおじいちゃん。

異世界で大人気のアイドル「星乃未来」の祖父で、後に登場するスーパーお婆ちゃんの夫。

スケベな性格で、下ネタが後を絶たない。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リサ

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」を経営している女性。

自慢のボディーとオープンスケベな発言が特徴。

ゴラゴランの大ファン。

名前:ソニア

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働いている少女。

男嫌いで、下ネタ発言やナンパをするような不埒な男には容赦なく刀を抜く。

名前:ナナ・ニャルキット

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ネコの獣人「ニャルシー」の女の子で、酒場「グラスオーヴィ」で働いている。

とても明るく元気で、現実世界に興味深々。

下ネタは言わないけど全裸でお風呂場から出てきたり、ラッキースケベに好評のある女の子。

シリアスなシーンよりもギャグシーンの方が多い。

星乃未来の大ファン。

名前:ゴラゴラン

初登場:18話

メインで活躍するお話:????編


ニカッとスマイル、溢れる筋肉、その名はゴラゴラン。

「YES!マッスル!」というセリフを考え、異世界に知らしめた張本人。

モンクやギャラクシーなどの格闘系ジョブの中で知らない者はいない。

また、グラリオとは同じ五智谷市のジムに通っていた親友でありライバル。

ジャックの異世界転生についても何か知っているかも……?

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:ヴェイン

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

「毒斬り」の異名を持つ。

名前:リリック

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

かすれた声で「ア…ア…」や「ヒヒヒ」など不気味なセリフが目立つ不気味な男。

その正体は……

名前:レン

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

オオカミの獣人の少年。

名前:ユーマ

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

やる気のない新人で、純粋に強い相手と戦う事を望む少年。

名前:紅(くれない)

初登場:10話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部で、「鬼人」の異名を持つ。

クラスタドームを襲撃したり精霊の森を燃やしたりと何度か登場してはジャックを苦しめる強敵。

名前:星乃未来(ほしのみらい)

初登場:22話

メインで活躍するお話:????編


現実世界からやってきた女の子で、多くのファンを持つ大人気アイドル。

家族は祖父の星乃紋三郎ともう1人、優しくも怖い祖母がいる。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:アルバート・ラッセル

初登場:22話

メインで活躍するお話:????編


全身金の服装をしたナルシストの男性。

莫大なお金を持ったラッセル一族の1人。

ゲノン帝国の新しい幹部として、クラスタドームにやってくるが……?

名前:金剛寺優ー郎(こんごうじゆういちろう)

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ジャック(悠哉)の父親。

アニメ、ゲーム好きで、ジャックをゲームに誘う事が多い。

また、妻の彩香にべた惚れで、いつもイチャイチャしている。

異世界人で、愛の力を使ったバリアなどを作る力を持つ。

名前:金剛寺彩香(こんごうじあやか)

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ジャック(悠哉)の母親。

アニメ、ゲーム好きで、コスプレイヤー。

また、夫の優ー郎にべた惚れで、いつもイチャイチャしている。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:????

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ヴェイルノートと関係のある女性。

ジャックの事を知っている……?

名前:千本松玄馬(せんぼんまつげんま)

初登場:27話

メインで活躍するお話:????編


オルテガと同じ、腕のある職人。

誰かを探しているようだが……?

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リーシャ

初登場:34話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


魔族、ヴァンパイアの少女。

ソニアの事をお姉ちゃんと呼ぶ。

名前:リリム

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


死神検定試験1級に合格した死神の少女。

ルルカのライバルで、いわゆる顔芸枠。怒るとすぐ怖い顔をする事から周りのキャラに怖がられる事が多い。

セクシャルレインボー編では3割増しで歪んだ新しい顔が登場。

やっぱり怖い。

名前:藤崎結衣(ふじさきゆい)

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


異世界人でニャルシーの少女。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:犬星ソラ

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


サッカーと食べる事と空が好きな、自由大好き人間。

異世界人で五知谷中学校の在校生。

何でも食べる、人の話を聞いていないなどつかみどころのない性格。

一見悩みなど無いように見えるが、悲しい過去を持つ。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:J

初登場:41話

メインで活躍するお話:????編


謎の少年。

名前:ゴラロボ

初登場:41話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ナナが発明した、カタコトを話すロボット。

リサの推しであるゴラゴランそっくりの姿をしていて、決めセリフの「YES!マッスル!」を言うのはもちろん、筋肉を意識したネタ発言も搭載。

セクシャルレインボー編では、ナナがジャックに会う前の過去が明らかに?

名前:ノノ

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く少女。

精霊術士で、大人しく、落ち着いた性格。

名前:小鳥(ことり)

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く少女。

真面目でしっかり者。

名前:ヒナ

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く見習い天使。

天然で優しく、胸の大きい女性。

名前:バルバトス

初登場:45話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ウエノのスラム街をシメる男。

スケベな性格で、派手なもの大好き。

闇市場とも関係があるようだが、

果たしてその正体は……?

名前:大文字ヤマト

初登場:45話

メインで活躍するお話:????編


ウエノを警備するボランティアをしている男性。

本職は飛空挺と関係があるようだ。

名前:アイザワ

初登場:45話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ウエノで警備のボランティアをしている老人。

普段は穏やかだが、帝国の話には過剰に反応する。

グラリオとは友人関係にあるようだ。

本職は……?

名前:オズウェル

初登場:45話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


ウエノで警備のボランティアに参加している少年。

グラスオーヴィ編で初登場を果たした時は素性がわからないまま話が終わってしまうけれどセクシャルレインボー編で再び登場。

果たしてその正体は?

名前:時雨(しぐれ)

初登場:50話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


テイル・プロミーズで

人外に人間ついて教える学校の教師をしていた鬼の女性。

人の恋心を刺激する能力がある。

名前:西川ドス美

初登場:51話

メインで活躍するお話:????編


オネエ口調、ダミ声の人物で、

人間ではなくバーチャルチューバー。

後藤ケバブとはマブダチらしい。

名前:ロゼッタ

初登場:53話

メインで活躍するお話:????編


女性の姿をした水の精霊。

ノノと、ノノの父親の事を知っている。

名前:アメリア

初登場:53話

メインで活躍するお話:????編


ノノの母親で、

かつて精霊の森でピアノを弾いていた精霊術士。

現在は異世界と現実世界の繋がりを研究する組織「ワールドリンク」の一員。

名前:グラン

初登場:53話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ノノの父親で、

数十年前精霊の森を助けた事から森の英雄と呼ばれている。

ソニアの父親、グラス・オーヴィとは親友。

名前:グラス・オーヴィ

初登場:55話

メインで活躍するお話:????編


ソニア・オーヴィの父親で、

酒場「グラスオーヴィ」に自分の名前を付けた張本人。

魔剣フレイムイーターの使い手で、圧倒的な強さから鬼と呼ばれていた剣豪。

ノノの父親、グランとは親友。

名前:メルーナ

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシーな格好をした女性で、

人の欲望を具現化する力を持った女神。

名前:ヒビキ

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

竜人族の女性。炎を司る。

筋肉が大好きで、情に熱い性格。

パワーと炎技が得意。

名前:アルテミア

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

サキの王、つまり魔王の城で毒の研究をしていた魔族で、あらゆる効果を持つ毒を扱う。

初登場からしばらくはメルーナに協力していたけれど、だんだんとバルバトスの優しさに打ち解けて行って……?

名前:????

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

ピエロのような恰好をした不気味な少年。

とある「怨念の塊」の片割れと言われていて、得体の知れない恐怖を感じさせる。

名前:????

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

「セクシャルレインボープロジェクト」をまとめる女性。

グラスオーヴィのオーナーであるリサとは親しい関係だったはずが、大きく変わってしまった。

名前:紗桜ゆめ

初登場:62話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


紗桜姉妹の三女で、とてもワガママな性格。

とある屋敷に住んでいて、執事兼ボディーガードであるアイザワと共に生活している。

なぜかジャックの事はとても気に入っているようだが、ソラの事は気に入らないようで……?

名前:レックス

初登場:73話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「料理」担当。

メルーナにメロメロな料理人で、お皿やフォークなど料理に使う道具にもメロメロな青年。

ラッキースケベに鼻の下を伸ばすシーンもあるけれど、辛い過去を持つ。

犬星ソラと似たスキルを持っている。

名前:ゼルガ

初登場:73話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

元空賊の男で、計り知れない物理攻撃力や嵐を起こす力を持つ。

名前:ドルチェ

初登場:75話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「美肌」担当。

スライムの女性で、体温を冷たく、熱くする事や窒息させる事ができる。


名前:マホ

初登場:81話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「魔法」担当。

体の中に歯車を入れた種族マギアドールで、優しい性格の女の子。

メルーナからもらったというメモリアルギアを秘めている。

名前:ジュリア

初登場:81話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「愛」担当。

人の好意(愛)を具現化する力を持つ女性で、いつもニコニコしている。

名前:ライドウ

初登場:80話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーを支配者。

闇市場のアイテムを持つ男で、ジャックやレックスを襲う。

その正体は……

名前:フラン

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女で、

ゴーストだらけの遊園地の幽霊。

村エリアを担当し、不思議な力を使う。

どうやら無くした記憶があるようで……?

名前:サリー

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

ステージエリア担当で、物静かな性格。

フランの不思議な力について知っている。

名前:ポーラ

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

お菓子エリア担当で、見た目は怖いけど遊園地にいるゾンビ達からは絶大な信頼を得ているようで……?

名前:ペトリ―

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

謎の少女で正体不明。

舌を出したまま何もしゃべらないけれど、フランは言葉が分かる様子。

名前:星乃ハル

初登場:112話

メインで活躍するお話:クエスト編


スーパーおじいちゃんの星乃紋三郎の妻で、

クラスタを代表するアイドル星乃未来の祖母。

レベル90のバーサーカーで「最強の老婆」として恐れられていて、その歳を思わせないような実力を持つ。

クエスト編のメインキャラクターの彼女はジャックを「師匠」と名乗る人物の所へ連れていくため、2人で世界中を旅する事になる。

名前:シャカラカ・ベイベ

初登場:113話

メインで活躍するお話:クエスト編


敵。

ギルド「ギャラクシーデビル」のギルドマスター。

人を見下したような態度が目立つ男で、クエストクロックを作ろうとしたジャックをからかってイヤミを言う。

また、姿がよく似た兄弟がいる。

名前:クランクハイト

初登場:113話

メインで活躍するお話:????編


監獄の責任者。八剱ハヤテと一緒に行動している。

名前:八剱ハヤテ

初登場:113話

メインで活躍するお話:????編


監獄の監守をしている少年。訳あってクランクハイトと一緒に監獄の外で行動している。

名前:ドゥーン

初登場:113話

メインで活躍するお話:クエスト編


奇妙な格好をした青年。海賊ギルドのギルドマスター。

「変わり者、パンダ人間がいる、連続下着泥棒」など変な噂が絶えないけど、その正体は異世界人で、北海道出身の社会人。

いわゆるギャグ要員で、相棒のパンザレスと一緒にくだらない事を言ってはハル、ルルカ、ジャックからツッコミが入る。

自分、または誰かと縁のある人物を「分身」として、ガチャのように召喚するスキルを持つ。

名前:パンザレス

初登場:115話

メインで活躍するお話:クエスト編


パンダのような奇妙な格好をした青年。海賊ギルドのギルドマスター。

その正体は異世界人で、九州出身の社会人。

こちらもいわゆるギャグ要員だけど、ドゥーンとは日本にいた時から関係があるようで、シリアスな場面では「彼をバカにするな!」と立ち向かう事も。

ゾンビを元の生き物に戻すスキルを持つ。

名前:ジャンキラー

初登場:120話

メインで活躍するお話:クエスト編


アーリーの森の奥にひっそりと建つ秘密の酒場「ジョビデ」を経営する女性。

相手の本名、趣味、住所、何でも分かる能力を持っている人物で、

ドゥーンのスキルの世界の中でジャック達に話しかけてきた”謎の声”のヒントを教えてくれたり、クエストを用意してくれたり、手助けをしてくれる。

名前:ジルベスタ

初登場:122話

メインで活躍するお話:クエスト編


アーリーナイト騎士団の団長を務める青年、ジルベスタ。

ジャックと同じく優しすぎる性格で、団員からは信頼を込めた「お人好し」と呼ばれるほど。

「武器も魔法も使わずに相手を拘束する」という謎の能力を持つ。

その正体は……?

名前:アルク

初登場:123話

メインで活躍するお話:クエスト編、????編


敵。

強大な力を誇る「グランドール騎士団」の1人で、殲滅好きの少年。

忘却の古戦場の武器「ゼイルノート」の使い手で、その強さは絶大。

ジルベスタの不思議な能力を解明するため、そしてジャックに会うためにアーリーナイト騎士団に一時的に所属していた彼は、ドゥーン・パンザレスに襲いかかる。

名前:大文字タケル

初登場:130話

メインで活躍するお話:????編


ゲノン帝国幹部でムキムキマッチョの大男。

グラリオとゴラゴランとは親友のはずだけど、筋肉トレーニングの方向性や性格の違いから本当に親友として見ていいのか悩んでいた。

クエスト編では異世界人クイズ大会の優勝候補として登場。

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