54話 アルバート絶体絶命!?グランとの遠い約束!

文字数 7,144文字

前回のあらすじ。


数十年前、世界中で起こった災害。

森の英雄と精霊術士の運命の出会い。

一目惚れからのプロポーズ。

後に世界の繋がりを研究する組織、ワールドリンクの一員となったノノの母親。


水の精霊、ロゼッタと出会い、

明かされたノノの両親の過去。


そして……

『元気だったかい?』

ジャック達よりも先に森にいたアルバートとの再会と、ノノの父親に憧れて帝国の幹部になっただけの本当は優しい心の持ち主だったという事実。


アルバートは「すまなかった!」とジャックに謝るが、笑顔で許され、帝国の幹部を辞める事を誓うが、あろうことか紅が襲来。

『焼け死ね!!』

さらに行方不明になっていたノノの父親、グランを殺したと言い、

森に炎を放つと姿を消す。



****


父親の死を知り、気を失ったノノ。

そんなノノを抱きしめるソニアもまた、その表情は曇っていた。


しかし悲しみに暮れる暇などないのか、紅の放った炎はさらに広がり、森全体に響く精霊の悲鳴を聞いたロゼッタはすぐに避難するように声をかける。

みなさん!私達精霊はこのままで構いません!すぐに森を出るのです!
何言ってるんだ!そんな事できるか!!
しかし!
待って!ロゼッタさん、水の精霊なんだよね?それなら水の魔法を使って火を消したり……!

無理だ!

精霊の力というのは、精霊術士……つまり人、あるいは魔本のような道具を通すことで発揮される!

魔本……?

読むことで魔法が使える本の事だ!

炎の魔本なら炎魔法、水の魔本なら水魔法が使える!

"あの時"小鳥が使おうとしたように……!

ソニアが言う"あの時"。

それは、脂肪ブラザーズの2人と再会したあの日、部屋に閉じこもっていたソニアの元に小鳥がやってきた時の事。


「ソニアはジャックの事が好き」。

ソニアが悩んでいた気持ちをはっきりと言い、同じ相手を好きになったソニアを"敵"と呼んだ小鳥。

『ただの敵は……』
『消す。』
『危ない!!』

炎の魔本を持ち、ソニアを燃やそうとした所を正気に戻ったジャックが助けた。


今は時雨の能力が切れた事により、小鳥もジャックも記憶を失っているが、ソニアはその事をずっと覚えていた。

小鳥ちゃんが魔本を……?

あの子はヒーラーじゃ……?

……小鳥も同じさ。

精霊の力を発揮するには、精霊術士やヒーラーなどの魔法を使うジョブになった者、または魔本や杖などの道具がないと何の効果も出ない!

あっそうか!

転移の魔法陣も時空の精霊の力があるからワープできるって言ってたね!じゃああれは紋章を通しているのか!

くそ……!ノノが気絶している以上、私達は剣士と騎士……ジョブは物理系。となれば頼れるのは道具しかない。この森に杖や魔本があればいいが……!
そうだ!ピアノがあるよ!あれを弾けば……!

いいえ。

あのピアノには精霊は宿っていません。

森が救われた日、アメリアさんは自分と契約した精霊の力をピアノに注ぎ、それを弾くことで効果を発揮しました。

そのような事ができるのは、彼女だからこそ……。普通の精霊術士の方は扱えません。
そんな……!アメリアさんが特別だったって事!?

くそ……!

火を消すのは難しい!それにノノの事も心配だ!意識が戻らないぞ!ノノを抱えて逃げるしかないのか……!?このままでいいのか……!?

それでいいのです。

今はあなた達の命を考えて下さい。

ボクは何をしているんだ!!

帝国に騙されて逃亡し、あの人が守ったこの森が危険に晒されたのに何もできず、また逃げるのか!?

アルバートさん。気に病む事はありません。森が燃やされたのはあなたのせいでは……

いいや、ボクの責任だ!

奴はきっとボクが幹部を辞めるのを分かっていて、この森まで尾行して来たんだ!ノノちゃんが気絶したのも火をつけられたのもボクの責任だ!!

落ち着いて下さい!

みなさん、今すぐ森の入り口まで走るのです!助かる事だけを考えて下さい!

森の入り口ってここからじゃ遠いはず!道がなくても森から出れれば……

それじゃ駄目だ!

この森は昔から、外にいる人間から狙われているんだ!

狙われてる!?

そうだ!

この森には小さなマナがたくさんあり、ソーサラーやヒーラーなどの魔法ジョブをしている人間に狙われていた!

そもそもマナは精霊と違い、長い年月の間力を蓄えてやっと扱えるもの。だが人間達は私利私欲のために森に入り、マナをありったけ持って行った!

その結果マナが無くなり、花畑は荒らされ、精霊を捕まえて売り捌く者もいた!

そして数年後、森全体に結界が張られた!

結界……?

もしかして最初に森に来た時、霧がかかってたり怖そうな鳥の声が聞こえたのは結界の効果……?

そうだ!

だが森の入り口は少し違う!あそこには魔法がかけてあり、やってきた人間が特別な人間かを判断!許可が出れば通れるようになっている!もちろん森から出る時は許可などない!そのまま出られる!

じゃあもし、森の入り口じゃない所から出たら……?
結界が破れ、人間と魔物が来るだろう。結界を作れるのは精霊のみで、大量の力を消費し、森全体を囲めるほどの大きな結界を作るなら2年はかかる……!森を守るためには入り口まで走るしかない!
2年……!?

だからこそ逃げたくないんだ!ボク達が結界を破らなくても森が焼かれれば結果は同じ!精霊達が生き残れたとしても人間に捕まるか魔物に殺される!

そんな事絶対に嫌だ……!

……!

……ここはボク1人でやる。

ロゼッタさんも2人と一緒に逃げて下さい。なるべく遠くへ。

アルバートさん!
森の英雄グランなら、

きっと諦めない!そうだろう!?

本当は臆病で、火を消す事もできない自分に何ができるのか?

姿を消した紅がまた現れ、あっけなく殺されてしまうのではないか?


騎士になったくせに本当は弱い。

見た目だけ飾った黄金の剣を腰にぶら下げているだけで、ろくに剣技も使えない。

帝国の幹部となってから初めての戦闘も、紋三郎と秀樹にやられてしまった。


「あんなので幹部だなんて笑っちゃう」と、ナナやリサに笑われていたかもしれない。

きっと今回も失敗して森を守る事もできず、命を落とすかもしれない。


それでも、大好きな自然を守りたい。

ずっと憧れていたあの人に、一歩でも近付きたい。

強くて優しい男になりたい。


今まで抱いてきた強い憧れは本物。

どんな時も決して曲げなかった気持ちで不安を押し殺し、アルバートは叫んだ。


そして……

……ふっ。悪いが断る。

なっ……何故だ!?

このままでは間に合わなくなる!早く森を出るんだ!

「諦めたくないから」だ。

そうだろう?ノノ。

アルバートさん……私もこの森を守りたい……です……
ノノちゃん!?
アルバートの気持ちが心を動かしたのか、ノノが目を覚ました。

諦めたくない……!

お父さんとお母さんが大好きだったこの森を……守りたい……!

よ……よ……!

良かったあああああああ〜!

途端に泣き出すアルバート。

共に森を守ると言ってくれた事よりも、無事に目覚めてくれた事に安心し、ノノの小さな手をとる。

アルバートさん……?

英雄の事、ボクは信じないぞ!

本当にどうなったのかこの目で見るまで(やつ)の言った事は信じない!!

だから君も、きちんと確かめるその時まで諦めないでくれ!!頼む!!

「ノノの父、グランは死んだ」。

その悲しみはきっとこれからも続いていく。

けれど、実際に彼を見たわけではない。

それならば時間がかかってもいい、もう死んだんだと諦めるのはまだ早い。


真剣な目で見つめるアルバートに、ノノは涙を流し、笑顔で答える。

はいっ♪



****


一方、ここは精霊の森の中心部。

山のように大きくそびえる水色の塊の前に、不機嫌そうに独り言を繰り返す紅の姿があった。

フン。

気に食わねぇな……こんなにでっかくなりやがって……!ブチ壊してもブチ壊しても邪魔が入る……!どうなってんだ……?

……あぁ。そうだな……。

魔法なんてものがあるからいけないんだ。こうなったのも全て"奴"の仕業……根絶やしにするのは変わらねぇよ!

大丈夫だ、わかってる。

殺さずに生かしておかないと怒られちまうからなぁ。あの命令は絶対、それに逆らうつもりはねぇよ。

何もない所を見つめながら、まるで誰かと話しているかのように身振り手振りして喋る紅。

表情も不機嫌だったのが不気味な笑顔に変わり、「やれやれ」と言うように目を閉じる。

そして……

……だが、何もせず勝手に強くなってくれるわけじゃないだろう?ちょうどこの森には消えてもらいたいんだ。"これで"一石二鳥だよなぁ?

水色の塊に手を当て力を溜めると、

熱湯のようにシュウウウ……と湯気が立ち昇り、赤く染まった腕で水色の塊に渾身の力を乗せたパンチを繰り返す。


するとどうだろう。

大きな爆発音と共に、水色の塊に深いヒビが入り、精霊達が次々と光を失っていく。


代わりに光を灯したのは

紅の背後に見える無数の赤い光。

横に2つ並ぶものや3つ並ぶものがゆらゆらと浮かび、グルル……といった低い声が聞こえる。

さぁ、楽しませてくれよ?

****


一方、ジャック達はノノの水魔法を使い森の入り口に向かわず火を消していた。

すごい!ノノちゃんの目の前から水が出てきた!これが魔法なんだね!
いいえ、私は何もしていません!魔法使いさんの魔法と精霊術士(わたし)の魔法はちょっと違うんです!わかりやすく言うと……
魔法使いさんは精霊さんの力を本や杖を通して魔法を起こすけど、精霊術士は自分の魔力を通して精霊さんが魔法を起こすんです!
じゃあ、水が出たのは……

小さい頃、契約した精霊さんの魔法です!

私の前にいますよ♪

しかし、ボク達も火を消せないものか……!剣豪ともなればひと振りで風を起こし、森全体の火を一度に消す事もできるはずだが……

オレなんてただの剣士……!

でもみんなの役に立ちたい!

…………。

1番ジョブレベルが低い事を気にするジャック。

ソニアはそんなジャックを見て"あるもの"を渡そうとする。


するとその時、パキン!と音が鳴り、ロゼッタは何かに気付いて悲鳴を上げる。

きゃっ!?ペンダントが……!
割れてるじゃないですか!こんなに綺麗なのにもったいない……
どうしましょう……!これはこの森にある大きなマナの結晶から削ったもので、"本体"に何かあると割れてしまうのです!

それはロゼッタが首から下げていた水色の石のペンダント。まるで綺麗な海の水面のように透き通り、キラキラと輝いている。


するとその瞬間、それを見たノノとアルバートは「それだ!」と言わんばかりに叫ぶ。

そうか!アレがあるじゃないか!
ロゼッタさん!水のクリスタルはどこにありますか?
森の中心にありますが、ペンダントが割れてしまったという事は何者かに襲われた可能性があります!紅という方がいるかもしれません!危険すぎます!

……!

クリスタルと精霊術士……!この2つを封じればボク達は圧倒的に不利になる……!奴がそれを知っているならこの先で待ち受けている可能性もあるし、クリスタルが壊されれば間違いなくボク達は全滅……!森も無くなってしまうだろう……!

だが……!

諦めない。

アルバートさん、クリスタルを守りに行きましょう!

私もがんばります!
君達……!

……!

わかりました!では私は他の森の仲間達に助けを呼んでみます!みなさん、気をつけて下さいね!

はい!

****


数十分後。

ジャック達は火を消しながら走り、精霊の森の中心部に着く事に成功。

紅がヒビを入れた水色の塊、水のクリスタルを見つけた。

すごいヒビが入っているけど、透き通ってて綺麗だ!ロゼッタさんのペンダントと同じだよ!
あの女の仕業だろうな……!こんなに大きなものにこれだけの傷をつけられるなんて……!
これ、すごく大事なものなんだよね?

……あぁ。

精霊の森というのは世界各地にあり、炎、水、雷などの力を持ったマナの結晶、クリスタルがあるんだ。

これは水のマナ、つまり水の魔力の結晶で、もしこれが粉々に壊されるような事があれば、水の精霊は死に、世界中の水属性の魔法の力は無くなってしまう……
え!?
しかしこれは水の魔力そのもの。言ってしまえば水のエネルギーを溜め込んだタンクのようなものだ。もしそんなタンクの目の前で水の魔法を使ったらどうなるかわかるかい?
もしかして……!

そう。

タンクの中にある膨大なエネルギーをノノちゃんの魔力に移し、それを精霊が使う。

あとは水の特大魔法で森全体の火を一気に消せば解決だ!!

がんばろうね♪精霊さん♪

ふぅ。

なんとか間に合ってよかったな……。

奴も完全に壊す事は出来なかったようだ。これもこの森に済む精霊達のおかげだな。

話しながら紅の姿を警戒していたが、なかなか現れない事に安心するアルバート。

しかしその時、森の入り口の方からいくつもの光の玉が飛び、ノノの後ろに隠れる。

この光、もしかして精霊!?
何かに怯えている……?何があったんだ!?
精霊さん、どうしたの?
ノノ!後ろに下がっていろ!

ただならぬ気配を感じたソニアは、

水のクリスタルに背を向けるように立ち、ノノを自分の後ろに立たせる。


そしてジャック、アルバートも異変を感じたのか、ソニアと並ぶようにノノと精霊達の前に立ち、武器を構える。

何か聞こえる……!
なんだ?この声……!

「何かが来る」。

いつかは分からないが、何故かそう確信したアルバート、ジャック、ソニア。

アルバートは黄金のように輝く剣を構え、燃える木々を見つめながら叫びだす……

その瞬間。

待った!

出てこい、と言いたいのは分かるが、"この数"を一度に相手をするのは危険すぎる!

なんだ?赤い光がいくつも……!
あ……!

ソニアがアルバートを止めた理由。

それは異常なほど赤く光る無数の目。


炎を纏ったトカゲ。

ゾンビのように顔が溶け、大岩のように膨れ上がった腕で戦斧(おの)を握るオーク。

しかめっ面のように口をしっかりと閉じ、剣と盾を持った石像。


RPGのゲームでよく見るような異形の者達が、低く唸るような声を上げながら、ジャック達を囲むように並びこちらを覗いていた。

あれってモンスター!?

なぜ魔物が森の中に!?

まさか、クリスタルが傷ついたことで結界が破れたのか!?

こ、こわい……!

ノノ!

魔法が効くのは火を纏った魔物「フレイムリザード」だ!

オークは物理攻撃の方が効く。私達に任せろ!

それなら石像もそうだろう!水に弱いはずだ!

いや、あの石像……!

あの口を閉じた顔、何か嫌な予感がする……!

待てよ、あの顔どこかで……?

まさか!!

何かを思い出し、ノノを(かば)うようにすぐ後ろを振り向くアルバート。


その瞬間、オークは戦斧から棍棒に持ち替え、背を向けるアルバートに向けて投げる。

ぐああああああ!!
棍棒は命中し、アルバートはあまりの衝撃に吹き飛び、後ろにある水のクリスタルに当たってしまった。
アルバートさん!
ノノちゃん、魔法は使えるかい……?
え……?

思い出したんだ……!

あの石像は「サイレントナイト」といって、剣と盾を持った戦士の姿をした魔物。どう見ても物理攻撃をしてくるようにしか見えないが、それは罠!

奴の攻撃は「沈黙」……!

つまり、ヒーラーやソーサラー、精霊術士の魔法を封じる石像……!
魔法が使えなくなるって事ですか!?
そうだ!

そんな……!

私、どうすればいいんですか!?

(くそ……!フレイムリザードを倒すには水の魔法が有効!しかしサイレントナイトは魔法系ジョブに沈黙を与える!この戦いに勝てたとしてもノノちゃんが魔法を封じられれば森の火は消せない!!)
(やられた……!!)

不利な状況に頭を抱え、拳を握るアルバート。


ノノの魔法とクリスタル。

森を守ると言ってくれたジャック、ソニア。

勇気と自信をくれた仲間達のおかげで森を救えると思っていた。

はは、ははは……!

紅の仕業だろうな……!ノノちゃんが目を覚ましてもまともに戦えないよう、魔物を選び抜いたんだろう……!

おいアルバート!どこへ行くんだ!戻れ!!

剣を引きずり、

ノノよりも前へ、ジャックとソニアよりも前へゆっくりと歩きだすアルバート。


ノノは「精霊さん!力を貸して!」と慌てて魔法を使おうとするが、魔物の群れに向かって走り出し、背を向けたまま叫ぶ。

絶対に魔法は使うな!!
!?
(必ずあるはずだ……!この状況を打破する方法が……!森を救う方法が……!)
うおおおおおおおおおおおお!!

獣のように大声で叫び、魔物に威嚇しながら剣を振る。

その動きは素早く、フレイムリザードが口から吐いた炎弾を避け、サイレントナイトの剣を避け、オークの棍棒を避ける。

早い!?
(スピードには自信がある!魔物の攻撃を避けつつ弱点を探そう!)
(1番怪しいのはあのオークだ……!なぜ戦斧から棍棒に持ち替えたんだ……!?何か理由が……!)
その時。
アルバート!毒だ!!
!?

ソニアが叫んだ言葉を聞き、

何かを思い出したかのように動揺するアルバート。


気が付けば魔物や自分の剣が二重に見える。

気が付けば手足が痺れる。

驚いて剣を落としたはずなのに音が聞こえず、だんだんと周りの音や声も聞こえなくなっていく。

ん……?

誰かが呼んでいる……?誰だ……?

『……だ!』
あなたは……
『……めるな!まだ……!』

はは……

何を言ってるんです?よく聞こえないなぁ……

『約束だ。

必ずまた会おう。アルバート君。』

約束…………?

毒の効果で感覚を失いながら、

ふと脳裏に浮かんだのはグランとの会話。

はっきりと聞こえなかったはずの声が、きちんと聞こえた。

『絶対に死ぬんじゃないぞ。なぜなら君は……』
……ボクは……?
上です!避けて!!
え?

――一瞬だった。

ノノが叫んだ瞬間、いつの間にか毒を喰らい地面に倒れてしまったアルバートに、毒が付着した棍棒を持ったオークが振りかぶり、一撃。


ズン!と地鳴りさえ感じるほどの衝撃が、ジャック、ソニア、ノノに伝わる。

……!
アルバートさん!!!
つづく!
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登場人物紹介

名前:ジャック

初登場:2話

メインで活躍するお話:全て 


主人公。

本名は金剛寺悠哉(こんごうじゆうや)。

ゲーム実況動画を動画サイトにアップロードして活動している男子高校生で、とある事件から異世界転生してしまう。

すぐ人を信じたり優しかったりよく笑ったり、子供らしい所が多く目立つ性格で、基本的に誰とでも仲良くなれる。

それは相手が敵であっても「友達になれるかもしれない」「悪い人じゃないかもしれない」と思うくらいで、敵に騙されたり利用されたりする事もあるけれど、初登場時から考え方を変えた事はない。

また、異世界人で唯一スキルを持たない。

名前:金剛寺桃華

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ジャックが異世界で初めて出会う少女で、その正体はジャックの妹。

初登場時はお互いに記憶が無かったので認識していなかったけれど、後に思い出すことに。

ジャックと同じくおっちょこちょいですぐ人を信じてしまう性格で、ルルカ曰く「兄妹そっくり」。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:一ノ瀬煌(いちのせ きらら)

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


口癖は「チョリーッス!」。

チャラくてノリが良いナイスキャラで、数億円の財産を持つほどお金持ち。

初登場時からしょうもないギャグをかましてジャックからツッコミをもらう事が多く、普段はネタ要員。

その一方で好きになった女性を守ろうとしたり優しい所もある。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:ミノル

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ジャックを追いかけて異世界へやってきたクラスメイト。

元は男子高校生だが異世界に来たことで性転換して女の子に。

ジャックに対してはヤンデレで、「あの女の人だぁれ?」と迫る事が多く、いつも怖がられている。

また、異世界人で、とんでもないスキルを持つ。

名前:ゴワス

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


異世界の住人。

謎のユニット「脂肪ブラザーズ」の1人。

奇抜な格好をした男性で、まさにツインテールで水着を着てヒゲの生えたおっさん。

オネエ口調でダミ声。キャラが濃い。

その一方、ジャックやミノルに異世界についてアドバイスをしたり、普通の人が知らないような事を知っていたりと謎の部分も。

名前:ゴッツァン

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


異世界の住人。

謎のユニット「脂肪ブラザーズ」の1人。

ゴワスと同じく奇妙な服装をしている男性。バラを咥えてネグリジェを着たおっさん。

ネタ発言が多く、存在がギャグそのもので口に咥えたバラを相手にプレゼントする時に言う「あげる。」が口癖。

ゴワスとは違い、真面目な話やアドバイスをする事は少ないが優しい性格。のはず。

名前:グラリオ

初登場:3話

メインで活躍するお話:????編


ゲノン帝国幹部の1人。

本来はジャックなどの異世界人を捕まえて処刑する敵だが、正義感が強く帝国に疑問を抱いているため、異世界人を捕まえずにアドバイスをするなどの行為が目立つ。

異世界人で、触れたものを消すスキルを持つ。

名前:綿貫末吉(わたぬきすえきち)

初登場:5話

メインで活躍するお話:????編


町「クラスタ」で宿屋の経営をしている男性。

異世界について、異世界人についての知識を知っている。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リリカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市「クロノス」出身の女子生徒。

魔法科の1年の生徒で、学園の七不思議から世界中の珍事件を追い求める「珍部」部長を務めている。

性格は明るく元気で、好奇心旺盛で無邪気な性格。幽霊などのホラーも平気。

ルルカとは同級生だったが……?

名前:ルルカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市「クロノス」出身の少女。

学園の卒業生で、アンデットなどのモンスターを従わせるネクロマンサー。

性格はツンツンしていて、スケベな男に対しては厳しい。

大人嫌いでもあり、グラリオやゴワスなどには突拍子もないあだ名をつけることもしばしば。

ジャックと出会ってからは「ルルカ様」として君臨。

また、クエスト編では学園都市の過去が明らかになって、新しいジョブで再会する事になる。

名前:ノノカ

初登場:6話

メインで活躍するお話:????編


引っ込み思案の幽霊の少女。

初登場時からしばらくルルカに追いかけられる事が多くなるけど、後に正体が明らかに。

名前:オルテガ

初登場:7話

メインで活躍するお話:????編


城や飛空艇などを造ったことのある有名な中年の技師。

技師の町「マギアルクラフト」出身。

腕は確かだがネーミングセンスが皆無。

名前:サキ

初登場:8話

メインで活躍するお話:????編


セクシーなサキュバス。

魅惑のボディーでジャックを誘惑!?

名前:ヴァーデル

初登場:9話

メインで活躍するお話:????編


敵。

同族同士で戦ってお互いの力を競い合う魔族「ディアス」の男。

最強と呼ばれるくらいの力を持ち、シャルティアと共に行動する。

名前:シャルティア

初登場:9話

メインで活躍するお話:????編


敵。

セクシーな魔族の女性。

ヴァ―デルと共に行動し、何かを企んでいるようだ。

名前:ヴェイルノート

初登場:10話(1話)

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の最高幹部。

現実世界からやってきた人に特殊能力(スキル)を与える力を持つ謎の多い男。

敬語で話すけれど不気味で、他の幹部をまとめる役割を持つ。

名前:サイトウ

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノス出身の男性教師。

東の大陸でライブをするアイドル「星乃未来」のファンで、女性用の衣装を着ている。

女子というより女児に興味があり、教師らしからぬ発言が目立つ。

名前:アルドス

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノスの男性教師。

名前:クルル

初登場:12話

メインで活躍するお話:????編


西の大陸にある学園都市クロノス出身の女子生徒。

魔法科1年の生徒で、スクール水着を着ている。

名前:ロザリア

初登場:13話

メインで活躍するお話:????編


剣士の女性で、のんびりまったりとした性格。

とある理由から、とんでもない過去を持っている。

名前:チョコ

初登場:14話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部の1人。

ネクロマンサーの力の他に、死体をお菓子に変える力を持っている。

ロザリアと関係が……?

名前:後藤ケバブ

初登場:15話

メインで活躍するお話:????編


バーチャルなんとかチューバー。アバターとも言う。

ジャックと同じく、動画サイトで実況動画などを投稿して活動している。

自身を作った「中身」を失っていて、異世界の日常をスマホで撮影し、投稿する日々を送っている。

性格はスケベで自由。ジョブのシーフを悪用し、女性の下着を盗んで動画のサムネイルにしようと企んだりと、ネタ発言・関西弁が目立つ。

一方、シリアスな一面もあったり、CDEネットワークの一員で意外と有名だったりもする。

名前:秀樹(ひでき)

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


自然を愛する男性。熱血で突然歌いだしたりする。

異世界人で、舌の形を変える力を持つ。

名前:轟鬼(ごうき)

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部の1人。

自身の体や拳に炎を纏った「煉獄拳」の使い手。

紅やリリックと一緒に行動しているけれど本来は敵ではない。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:鬼塚アモン

初登場:17話

メインで活躍するお話:????編


ギルド「鬼ヶ崎連合」のギルドマスターをしている青年。

目つきは悪いかもしれないが、仲間想いな性格。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:星乃紋三郎(ほしの もんさぶろう)

初登場:18話

メインで活躍するお話:????編


下ネタ発言が多いスーパーおじいちゃん。

異世界で大人気のアイドル「星乃未来」の祖父で、後に登場するスーパーお婆ちゃんの夫。

スケベな性格で、下ネタが後を絶たない。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リサ

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」を経営している女性。

自慢のボディーとオープンスケベな発言が特徴。

ゴラゴランの大ファン。

名前:ソニア

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働いている少女。

男嫌いで、下ネタ発言やナンパをするような不埒な男には容赦なく刀を抜く。

名前:ナナ・ニャルキット

初登場:18話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ネコの獣人「ニャルシー」の女の子で、酒場「グラスオーヴィ」で働いている。

とても明るく元気で、現実世界に興味深々。

下ネタは言わないけど全裸でお風呂場から出てきたり、ラッキースケベに好評のある女の子。

シリアスなシーンよりもギャグシーンの方が多い。

星乃未来の大ファン。

名前:ゴラゴラン

初登場:18話

メインで活躍するお話:????編


ニカッとスマイル、溢れる筋肉、その名はゴラゴラン。

「YES!マッスル!」というセリフを考え、異世界に知らしめた張本人。

モンクやギャラクシーなどの格闘系ジョブの中で知らない者はいない。

また、グラリオとは同じ五智谷市のジムに通っていた親友でありライバル。

ジャックの異世界転生についても何か知っているかも……?

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:ヴェイン

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

「毒斬り」の異名を持つ。

名前:リリック

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

かすれた声で「ア…ア…」や「ヒヒヒ」など不気味なセリフが目立つ不気味な男。

その正体は……

名前:レン

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

オオカミの獣人の少年。

名前:ユーマ

初登場:19話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国幹部、紅の手下。

やる気のない新人で、純粋に強い相手と戦う事を望む少年。

名前:紅(くれない)

初登場:10話

メインで活躍するお話:????編


敵。

ゲノン帝国の幹部で、「鬼人」の異名を持つ。

クラスタドームを襲撃したり精霊の森を燃やしたりと何度か登場してはジャックを苦しめる強敵。

名前:星乃未来(ほしのみらい)

初登場:22話

メインで活躍するお話:????編


現実世界からやってきた女の子で、多くのファンを持つ大人気アイドル。

家族は祖父の星乃紋三郎ともう1人、優しくも怖い祖母がいる。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:アルバート・ラッセル

初登場:22話

メインで活躍するお話:????編


全身金の服装をしたナルシストの男性。

莫大なお金を持ったラッセル一族の1人。

ゲノン帝国の新しい幹部として、クラスタドームにやってくるが……?

名前:金剛寺優ー郎(こんごうじゆういちろう)

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ジャック(悠哉)の父親。

アニメ、ゲーム好きで、ジャックをゲームに誘う事が多い。

また、妻の彩香にべた惚れで、いつもイチャイチャしている。

異世界人で、愛の力を使ったバリアなどを作る力を持つ。

名前:金剛寺彩香(こんごうじあやか)

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ジャック(悠哉)の母親。

アニメ、ゲーム好きで、コスプレイヤー。

また、夫の優ー郎にべた惚れで、いつもイチャイチャしている。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:????

初登場:26話

メインで活躍するお話:????編


ヴェイルノートと関係のある女性。

ジャックの事を知っている……?

名前:千本松玄馬(せんぼんまつげんま)

初登場:27話

メインで活躍するお話:????編


オルテガと同じ、腕のある職人。

誰かを探しているようだが……?

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:リーシャ

初登場:34話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


魔族、ヴァンパイアの少女。

ソニアの事をお姉ちゃんと呼ぶ。

名前:リリム

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


死神検定試験1級に合格した死神の少女。

ルルカのライバルで、いわゆる顔芸枠。怒るとすぐ怖い顔をする事から周りのキャラに怖がられる事が多い。

セクシャルレインボー編では3割増しで歪んだ新しい顔が登場。

やっぱり怖い。

名前:藤崎結衣(ふじさきゆい)

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


異世界人でニャルシーの少女。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:犬星ソラ

初登場:36話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


サッカーと食べる事と空が好きな、自由大好き人間。

異世界人で五知谷中学校の在校生。

何でも食べる、人の話を聞いていないなどつかみどころのない性格。

一見悩みなど無いように見えるが、悲しい過去を持つ。

異世界人で、何らかのスキルを持つ。

名前:J

初登場:41話

メインで活躍するお話:????編


謎の少年。

名前:ゴラロボ

初登場:41話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ナナが発明した、カタコトを話すロボット。

リサの推しであるゴラゴランそっくりの姿をしていて、決めセリフの「YES!マッスル!」を言うのはもちろん、筋肉を意識したネタ発言も搭載。

セクシャルレインボー編では、ナナがジャックに会う前の過去が明らかに?

名前:ノノ

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く少女。

精霊術士で、大人しく、落ち着いた性格。

名前:小鳥(ことり)

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く少女。

真面目でしっかり者。

名前:ヒナ

初登場:42話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


酒場「グラスオーヴィ」で働く見習い天使。

天然で優しく、胸の大きい女性。

名前:バルバトス

初登場:45話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ウエノのスラム街をシメる男。

スケベな性格で、派手なもの大好き。

闇市場とも関係があるようだが、

果たしてその正体は……?

名前:大文字ヤマト

初登場:45話

メインで活躍するお話:????編


ウエノを警備するボランティアをしている男性。

本職は飛空挺と関係があるようだ。

名前:アイザワ

初登場:45話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ウエノで警備のボランティアをしている老人。

普段は穏やかだが、帝国の話には過剰に反応する。

グラリオとは友人関係にあるようだ。

本職は……?

名前:オズウェル

初登場:45話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


ウエノで警備のボランティアに参加している少年。

グラスオーヴィ編で初登場を果たした時は素性がわからないまま話が終わってしまうけれどセクシャルレインボー編で再び登場。

果たしてその正体は?

名前:時雨(しぐれ)

初登場:50話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


テイル・プロミーズで

人外に人間ついて教える学校の教師をしていた鬼の女性。

人の恋心を刺激する能力がある。

名前:西川ドス美

初登場:51話

メインで活躍するお話:????編


オネエ口調、ダミ声の人物で、

人間ではなくバーチャルチューバー。

後藤ケバブとはマブダチらしい。

名前:ロゼッタ

初登場:53話

メインで活躍するお話:????編


女性の姿をした水の精霊。

ノノと、ノノの父親の事を知っている。

名前:アメリア

初登場:53話

メインで活躍するお話:????編


ノノの母親で、

かつて精霊の森でピアノを弾いていた精霊術士。

現在は異世界と現実世界の繋がりを研究する組織「ワールドリンク」の一員。

名前:グラン

初登場:53話

メインで活躍するお話:グラスオーヴィ編


ノノの父親で、

数十年前精霊の森を助けた事から森の英雄と呼ばれている。

ソニアの父親、グラス・オーヴィとは親友。

名前:グラス・オーヴィ

初登場:55話

メインで活躍するお話:????編


ソニア・オーヴィの父親で、

酒場「グラスオーヴィ」に自分の名前を付けた張本人。

魔剣フレイムイーターの使い手で、圧倒的な強さから鬼と呼ばれていた剣豪。

ノノの父親、グランとは親友。

名前:メルーナ

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシーな格好をした女性で、

人の欲望を具現化する力を持った女神。

名前:ヒビキ

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

竜人族の女性。炎を司る。

筋肉が大好きで、情に熱い性格。

パワーと炎技が得意。

名前:アルテミア

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

サキの王、つまり魔王の城で毒の研究をしていた魔族で、あらゆる効果を持つ毒を扱う。

初登場からしばらくはメルーナに協力していたけれど、だんだんとバルバトスの優しさに打ち解けて行って……?

名前:????

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

ピエロのような恰好をした不気味な少年。

とある「怨念の塊」の片割れと言われていて、得体の知れない恐怖を感じさせる。

名前:????

初登場:56話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

「セクシャルレインボープロジェクト」をまとめる女性。

グラスオーヴィのオーナーであるリサとは親しい関係だったはずが、大きく変わってしまった。

名前:紗桜ゆめ

初登場:62話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


紗桜姉妹の三女で、とてもワガママな性格。

とある屋敷に住んでいて、執事兼ボディーガードであるアイザワと共に生活している。

なぜかジャックの事はとても気に入っているようだが、ソラの事は気に入らないようで……?

名前:レックス

初登場:73話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「料理」担当。

メルーナにメロメロな料理人で、お皿やフォークなど料理に使う道具にもメロメロな青年。

ラッキースケベに鼻の下を伸ばすシーンもあるけれど、辛い過去を持つ。

犬星ソラと似たスキルを持っている。

名前:ゼルガ

初登場:73話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

元空賊の男で、計り知れない物理攻撃力や嵐を起こす力を持つ。

名前:ドルチェ

初登場:75話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「美肌」担当。

スライムの女性で、体温を冷たく、熱くする事や窒息させる事ができる。


名前:マホ

初登場:81話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「魔法」担当。

体の中に歯車を入れた種族マギアドールで、優しい性格の女の子。

メルーナからもらったというメモリアルギアを秘めている。

名前:ジュリア

初登場:81話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーの1人。

「愛」担当。

人の好意(愛)を具現化する力を持つ女性で、いつもニコニコしている。

名前:ライドウ

初登場:80話

メインで活躍するお話:セクシャルレインボー編


敵。

セクシャルレインボープロジェクトのメンバーを支配者。

闇市場のアイテムを持つ男で、ジャックやレックスを襲う。

その正体は……

名前:フラン

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女で、

ゴーストだらけの遊園地の幽霊。

村エリアを担当し、不思議な力を使う。

どうやら無くした記憶があるようで……?

名前:サリー

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

ステージエリア担当で、物静かな性格。

フランの不思議な力について知っている。

名前:ポーラ

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

お菓子エリア担当で、見た目は怖いけど遊園地にいるゾンビ達からは絶大な信頼を得ているようで……?

名前:ペトリ―

初登場:102話

メインで活躍するお話:クエスト編


突然飛空艇に現れた少女でフランの仲間。

ゴーストだらけの遊園地にいる幽霊。

謎の少女で正体不明。

舌を出したまま何もしゃべらないけれど、フランは言葉が分かる様子。

名前:星乃ハル

初登場:112話

メインで活躍するお話:クエスト編


スーパーおじいちゃんの星乃紋三郎の妻で、

クラスタを代表するアイドル星乃未来の祖母。

レベル90のバーサーカーで「最強の老婆」として恐れられていて、その歳を思わせないような実力を持つ。

クエスト編のメインキャラクターの彼女はジャックを「師匠」と名乗る人物の所へ連れていくため、2人で世界中を旅する事になる。

名前:シャカラカ・ベイベ

初登場:113話

メインで活躍するお話:クエスト編


敵。

ギルド「ギャラクシーデビル」のギルドマスター。

人を見下したような態度が目立つ男で、クエストクロックを作ろうとしたジャックをからかってイヤミを言う。

また、姿がよく似た兄弟がいる。

名前:クランクハイト

初登場:113話

メインで活躍するお話:????編


監獄の責任者。八剱ハヤテと一緒に行動している。

名前:八剱ハヤテ

初登場:113話

メインで活躍するお話:????編


監獄の監守をしている少年。訳あってクランクハイトと一緒に監獄の外で行動している。

名前:ドゥーン

初登場:113話

メインで活躍するお話:クエスト編


奇妙な格好をした青年。海賊ギルドのギルドマスター。

「変わり者、パンダ人間がいる、連続下着泥棒」など変な噂が絶えないけど、その正体は異世界人で、北海道出身の社会人。

いわゆるギャグ要員で、相棒のパンザレスと一緒にくだらない事を言ってはハル、ルルカ、ジャックからツッコミが入る。

自分、または誰かと縁のある人物を「分身」として、ガチャのように召喚するスキルを持つ。

名前:パンザレス

初登場:115話

メインで活躍するお話:クエスト編


パンダのような奇妙な格好をした青年。海賊ギルドのギルドマスター。

その正体は異世界人で、九州出身の社会人。

こちらもいわゆるギャグ要員だけど、ドゥーンとは日本にいた時から関係があるようで、シリアスな場面では「彼をバカにするな!」と立ち向かう事も。

ゾンビを元の生き物に戻すスキルを持つ。

名前:ジャンキラー

初登場:120話

メインで活躍するお話:クエスト編


アーリーの森の奥にひっそりと建つ秘密の酒場「ジョビデ」を経営する女性。

相手の本名、趣味、住所、何でも分かる能力を持っている人物で、

ドゥーンのスキルの世界の中でジャック達に話しかけてきた”謎の声”のヒントを教えてくれたり、クエストを用意してくれたり、手助けをしてくれる。

名前:ジルベスタ

初登場:122話

メインで活躍するお話:クエスト編


アーリーナイト騎士団の団長を務める青年、ジルベスタ。

ジャックと同じく優しすぎる性格で、団員からは信頼を込めた「お人好し」と呼ばれるほど。

「武器も魔法も使わずに相手を拘束する」という謎の能力を持つ。

その正体は……?

名前:アルク

初登場:123話

メインで活躍するお話:クエスト編、????編


敵。

強大な力を誇る「グランドール騎士団」の1人で、殲滅好きの少年。

忘却の古戦場の武器「ゼイルノート」の使い手で、その強さは絶大。

ジルベスタの不思議な能力を解明するため、そしてジャックに会うためにアーリーナイト騎士団に一時的に所属していた彼は、ドゥーン・パンザレスに襲いかかる。

名前:大文字タケル

初登場:130話

メインで活躍するお話:????編


ゲノン帝国幹部でムキムキマッチョの大男。

グラリオとゴラゴランとは親友のはずだけど、筋肉トレーニングの方向性や性格の違いから本当に親友として見ていいのか悩んでいた。

クエスト編では異世界人クイズ大会の優勝候補として登場。

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