第148話 子どもの後遺症(インフルエンザ脳症、おたふく風邪など)

文字数 656文字

今まで大事に保管しておいたツイートを、一挙公開じゃ!
わしがこの連載で言いたいことはの、子どもを犠牲にするなということなんじゃ!
感染症で後遺症が残るケース、怖いね……
リアルだな、言葉も出ないぜ……
おたふく風邪って、下手すると難聴になるの?
うむ。片耳が聴こえなくなる。

おたふく風邪の原因となるムンプスウイルスが、内耳に障害を与え、ほとんど回復しないというんじゃ。

おたふく風邪を発症した1000人に1人の割合でそうなるらしい。


1000人に1人という数字を、少ないと捉えられたら……わしはもうお手上げじゃ。

ちなみに【おたふく風邪の合併症】


精巣炎 20~40%

卵巣炎 5%

膵炎 4%

無菌性髄膜炎 1~10%

難聴 0.01~0.5

脳炎 0.02~0.3%

水ぼうそうで視力を失うケースがあるの?
水ぼうそう・帯状疱疹ウイルスが目の神経を傷つければ、角膜炎などによる視力低下や失明を引き起こす……


耳の神経を傷つければ、難聴・耳鳴り・めまいとなるらしいんじゃ。

水ぼうそうといったら、くらたまが世迷言を呟いていたよな。
本当だね、医療は進化しているのに、どうして昔のやり方にこだわるんだろう、ウサギは不思議だ。
わしもじゃ。
俺も不思議。
「子どもは無症状」とデマを流布させたのは、反ワクの罪過じゃな。
そのとおり!

「ろくに文章も書けない」以前に、「ろくに文章も読めない」んだよな、あの連中。

長々と連載しておるがの、わしの気持ちは上記二つのツイートに集約されるんじゃ。
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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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