第123話 全国の反ワクお坊さんリスト&安保徹先生

文字数 1,206文字

EARL先生の言う通りじゃ。


名称は「有志僧侶の会」でもなんでもいいから、反ワク坊さんリストを作ってもらいたいんじゃ。

お、黒猫!

12/9に反ワク坊さんの会、発足宣言していたぞ。

黒猫さん、チェックだよ!
ホイきた!


自分の葬儀で、反ワク坊さんにお経をあげてもらいたくないんじゃ!

モヤモヤして成仏できなかったらどうするつもりじゃっ!


反ワク説法なんか垂れだしたら、ポルターガイストを起こしてやる!

木魚の乱れうちじゃ!

黒猫さん、どうだった?
嫁ぎ先は真言宗、現時点ではセーフじゃ!
EARL先生のツッコミ面白いな。
そうそう、反ワクさんって声が大きくて、ヒマなのか手数(てかず)は多いけど、実態はごく少数派だもんね。
この絵、いいな。反ワクそのもの。

あと、フェミニズムの

(久しぶりにウサギの危機管理センサーが発動)

海ちゃん、おくちチャック!

安保徹先生は、東北大学医学部卒、新潟大学名誉教授じゃ。


免疫力とか冷え取りとか爪もみとか、誰にもわかりやすく、且つ女性が好きそうな話をするからの、生前はよくテレビでお見かけしたもんじゃ。


ちなみに、安保先生が近年出版された本は……

・安保徹のやさしい解体新書ー免疫学からわかる病気のしくみと謎(2015年)

・病気が治る免疫相談室(2011年)

・希望の免疫学:免疫力でガンと闘うー評論集(2009年)

・安保流ピンピンコロリ術ー病気知らずで大往生「ミトコンドリア」と「自律神経」が死ぬまで元気!のカギ(2008年)

あ、(察し)
免疫力を高める料理レシピ本なども出されていての、書店の「健康」ジャンルでの売れっ子先生じゃった。
そういえばよ、反ワク和尚さんが122話の最初で言っていたよな。


「②読んできた医学論文、研究書等、それなり(多いと思う)です」

って。

もしかして……
もしかして和尚さん、安保先生の単行本を、医学論文、研究書にカウントしている可能性が……

(顔真っ赤)

話は違うが……安保先生なんじゃけど、検索すると「安保徹 暗殺 犯人」って出てくるんじゃ。

なんだろー怖いなー怖いなーって思ってクリックしたらの。


こんな書き込みがあったんじゃ。

安保先生は2016年12月6日 急死なさったそうです。
過去の講演会で、


『ここだけの話、皆さんだけに言っちゃうんだけっども、わだす狙われてるんですわ。
研究室は何度も荒らされてるし もし、突然死ぬようなことがあっだらば殺されたんだと思ってねー!』


と冗談半分(本気半分)に話し会場に笑いを振りまいてらしたそうです。

安保教授は薬漬け医療に批判的で、政府や医薬会社からは目の敵にされていたらしい。


死因は大動脈解離らしいが、暗殺ではないかとささやかれている。


(ブログより)

享年69歳か、若いね。家族や周囲はびっくりしたろうね。
陰謀論って、前からあったんだな。
安保先生が生きていたら、コロナ禍でどんなスタンスをとったんじゃろう。


表向きは別にしても、裏でワクチン接種はしたと思うがの。

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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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