第96話 イベルメクチン鎮魂歌(レクイエム)

文字数 1,056文字

結局、イベルメクチンはコロナには効かないということだね。
「効かない」「プラセボ」だって言っているのに、反ワクさん、なかなか軌道修正してくれない。

イベルメクチンを筆頭に、亜鉛、ビタミンD、松葉茶、重曹、発酵食品、グルタチオン、クエン酸などでコロナに対処可能と妄信している。


この発表が出たのに、「イベルメクチン教」を捨てないんだよね。

イベルメクチンは本来、疥癬や抗寄生虫薬の薬!


コロナ患者に反ワク家族がイベルメクチン服用させて悪化させ、病院に運び込まれたケースあるもんな。


イベルメクチンが、反ワク界隈でコロナ治療薬として誤用されていることを知らなかったお医者さんたちが、「どうしてイベルメクチンを!?」って頭抱えたみたいだぜ。

日を置いて、EARL先生のプラセボ説明。


EARL先生の専門は、感染症、感染制御、急性呼吸器疾患、敗血症、PICSなど。

大阪医科大学卒。

フォロワー多数の有名ツイッタラー。

ERAL先生、ちょいキレ気味なのがいい。


ちなみに、EARL先生と岩田健太郎医師(感染症医)は犬猿の仲らしい。

だからこの二人が同じことを言い出したときは、要チェック! 感染学上、間違いのない話と思ってヨシ!


岩田健太郎医師は、ダイヤモンドプリンセス号でのジャイアンチックな振る舞いが私の中で印象的。

なんか、熱い人だよね。もちろん素晴らしい経歴をお持ちの神戸大学教授。

早川 智医師


日本大学医学部病態病理学系微生物学分野教授 医師。

日本大学医学部卒。

ほーんと、反ワク医師さん准教授さんたち、コンプラが異次元。


おおもとは歪な承認欲求からくるんだろうけどさ、なんでも言い切っちゃって引かないところが、はたから見て人生のアクセルべた踏みしているみたい。

すべて、0か100かで語るんだよね。

煽り運転も得意中の得意だし、事故っちゃうぜ。
ねえねえ、反ワクのお医者さんや准教授さん、イベルメクチンが使えなくなって、これからどうするのかナ?
今後は後遺症外来とかに力をいれるんじゃねーの? こんな風に。
うっ…………
脱力したところで、岡先生の文章を読んでみて? ちょっと長いけど。

岡先生の文章って明瞭でリズムがあって……好き。(モジモジ)

特にこのコメントはライブ感ある~

(ウザ猫、なに照れているんだか)
岡 秀昭(おか ひであき)医師 


埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科/感染症科 教授

日本大学医学部卒

(岡先生はコロナ診療に携わる多忙な日々の中で、難病の自己免疫疾患を発症、現在も治療中です)

反ワクさん、義務教育からやり直したら、ってコト?
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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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