第37話 キーマンといえば長尾和宏医師・倉持仁医師

文字数 1,284文字

イベルメクチンがコロナに有効でないのに、連日テレビに出ている知名度の高い医師がさ、ワイドショーで効果があるって言っちゃったからね~
あー、長尾和宏医師と倉持仁医師だよな。
あの2人はすごい人気者なんだよな、患者が信者化していてさ~
今回は長尾和宏医師をピックアップします。


倉持仁医師は怖いんだもん。

「誹謗中傷は許さない、反撃します!」「デマをばら撒くのならば法的処置をすぐおこなう。覚悟せよ!診療妨害」とか言っているし。

(気が向いたら倉持医師の処方箋を巡って、医師クラスタの疑問が炸裂した回をやるかもしれませんが)

そうそう、あれは8月だったか。

長尾医師がきっかけで、真っ当な医者とブラマヨ吉田がSNS上でバトルしたよね。

あれ、面白かったよな~
話が合って、ノリノリになる2人。

俺は田端っていうんだ。


ねえ、お兄さんのお名前は?

海坊主の「海ちゃん」とでも呼んでくれ。

えっと、タバちゃんでいいか?


タバちゃん、ランチ食うか? ウサギさん、ピザ焼いてよ、こないだの美味かったから。

どれ、リクエストに答えるとしよう。
ウサギは、ピザ生地の上にトマトソース、ドライトマト、オリーブ、アスパラガス、アンチョビー、そしてチーズをトッピングしてオーブンへ。
しばしお待ちを。
出来たて熱々ピザを、みんなで取り分けランチ。
ウサギちゃん、今まで食べたピザ史上最高の美味しさだよ~
うふふ、そうですか~(ご機嫌)
うん、太りそうなものって美味いよな!
ウサギさん、ごちそうさま、美味しかったよ。


じゃ、僕、長老に呼ばれているから、ちょっと出かけてくるね。

いってらっしゃい。

飲み物はウサギが見よう見まねで淹れてみるね。

ソファーでまったりくつろぐ2人。
食後のジャスミンティーをどうぞ。
ありがとう、いい香りだ~
タバちゃん、さっきの話の続きをしようぜ。


まず背景に、長尾和宏医師がよくワイドショーに出演しているってことがあって。

そうそう、バイキングに出演した長尾医師の人となりに、ブラマヨ吉田が感銘を受けたんだよな~


長尾医師は尼崎市の町医者。

『Dr.和の町医者日記』っていうブログを覗くとたくさんの著書とメルマガ。

最近出した本は『ひとりも死なせへん~コロナ禍と闘う尼崎の町医者、551日の壮絶日記』

ブラマヨ吉田、99.7万人のフォロワーへ向けて、何度かお勧めしている。


お、映画もある。『痛くない死に方』『けったいな町医者』

情報発信力がめちゃ高いんだな~

ブラマヨ吉田としては、

”顔なじみの名医が「コロナを2類から5類にした方がいい」「イベルメクチンというコロナの特効薬がある」と言っているので、みんなも話を聞いてくれ”

みたいなスタンス。


長尾医師は「僕の言っていることが間違っていたら、僕は責任とって医者やめます」とまで言ったらしくてさ、スタジオはそれが”正義”みたいな雰囲気になったんだろうな。

見てないから憶測だけど。

コロナ2類か5類か問題は、


『推しの知事を見つけたい 28話 引き続き和歌山県知事』

和歌山県知事メッセージをご確認ください。

ブラマヨ小杉・吉田ともに賛同して、そのあと、吉田がツイート。


それが波紋を呼んだんだよな~

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色