第132話 ドイツ・クーデター未遂事件とあれこれ

文字数 974文字

これは1か月以上前の記事なんじゃが……


わしが反ワクチン派を警戒している理由がここにあるんじゃ。

ドイツ クーデター未遂事件(2022年12月7日)


ドイツで極右グループメンバー25人が、ドイツ政府の転覆を計画した容疑で逮捕された事件。

ドイツ国内を混沌に陥れ内戦状態を引き起こし、政権奪取を企てたとされている。

おおっと、陰謀論者って単なる変わり者だと思っていたけど……

テロ容疑者じゃねーか。


「第二次世界大戦後のドイツ連邦はまやかし」って、SF小説みてーだな。

フィリップ・K・ディックの歴史改変SF『高い塔の男』じみているんじゃ。
メンバーには現役の警察官、裁判官、兵士がいるんだね。

主犯格は貴族出身のハインリヒ13世(71歳)、驚きだよ。

前にも書いたような気がするが、陰謀論者は「オウム真理教」と重なるんじゃ。


最初はキワモノ扱いだったオウムがメディアに出て拡大し、地下鉄サリン事件を引き起こすテロ組織となったのを、わしはリアルタイムで追っていたからのう。

反ワクチン、ノーマスクを掲げているオレンジ色の政党も、変な化け方したらヤベーかも。
そうじゃ。あの政党はベースに陰謀論があるからの。
これは外国の出来事と流しちゃだめだね。
うむ。対岸の火事ではないんじゃ。


いくら現状に不満があったとしても、おかしな集団に救いを求めるのは悪手じゃ。


陰謀論に流れる人は、閉塞感を打破しようとして実態の無い言葉に群がっているように見える。

行きつく袋小路には孤独が待っているように思えてならない。

目を覚まして、地に足つけて欲しいんじゃが……

海外の話の流れで。

アメリカ、イギリスと比べて、日本のコロナ対策は正しかったというデータ。

お、黒猫ごひいきの西浦教授か。
やっと西浦教授のすごさを伝えられたんじゃ。

(ほっとひと息)

よかったネ、黒猫さん!
ほっとひと息ついでに、これもどこかのタイミングで載せたかったツイートじゃ。

コロナは関係ないのじゃが。

腎臓がんの話か?
へえ~そうなんだ!

やっぱりちゃんとした専門家に診てもらうのが一番だね。

トンデモ治療法で金儲けする医者たちは、自然退縮を「奇跡」の演出とするんだな。

タチわりーな。

トンデモ治療法はいろいろあるんじゃ。

がんを消す食事療法とか、免疫力アップでがんを消すとか、漢方にクエン酸に重曹に酵素に、あとはなんじゃろ。

作為的な「奇跡」には注意じゃ。

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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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