第34話 猫君のコロナワクチン接種券
文字数 916文字
お母さんがコロナワクチン接種に反対しているという猫君。
猫君は中学3年の受験生。
お父さんは、もう2回ワクチン接種しています。
それでお母さんが泣いて喧嘩して。
今は僕のワクチン接種をめぐって喧嘩をしています。
お母さん、お父さんに対して「ワクチンの毒に被爆して具合悪くなるから近づかないで」って言って部屋に引き籠もるので、話し合いにならないけど……
だって、猫ボーイの未来のためには仕方ねーだろ。
ママのお気持ち問題より、感染リスクを重く見ろよ。
ここでワクチン打たなかったら、この先行動が制限されるし、ずっと不便な思いするぜ。
のちのち、ママを恨みたくなる日がやってくる、俺にはわかる。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)
(ログインが必要です)