第12話 ゆるふわ雑談 反ワクチン派界隈A
文字数 1,095文字
まず最初に紹介するのは「A医師」。
知名度、実力、活動歴、煽り芸のバランスの良さと、セレクトショップの充実した品揃え。
前回冒頭の「7/22の反ワクチンデモ(日比谷~銀座)」参加。信者からツーショット写真をねだられる反ワク界のスター。
ピリつくウサギ。
じゃあヒントとして、ごく最近8/上旬の出来事。
A医師の著書の車内広告を、東京メトロが「利用客に誤解を与える危険性がある」として撤去したんだ。
公共交通機関が、著書の内容を理由に広告を撤去するのは異例のことなんだって。
6/10に発行されたA医師の本のタイトルは、
【A医師の主張】
クリスマスの12月25日は”キリスト”の誕生日ではなく、”ニムロデ”の誕生日である。
サタニズムの人々によるすり替えが行われていて、”ニムロデ”を崇拝させるようになっている。
ウサギもわからないよ。ニムロデ(またはニムロド)が、バベルの塔の建設を命じた王だってのは調べてわかったけど……。
念のためA医師のセミナーらしきYouTubeを見たんだけど、サタニズムの陰謀論の話になって結論がよくわからなかった。A医師のしゃべりが上手いことだけはわかった。
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