第29話 全国知事あれこれ(おまけ:スピ関連)

文字数 1,203文字

2020年5月の緊急事態宣言後、47都道府県のオンライン広報力を調査した記事があるんだ。


つまり、全国の知事の情報発信力が比較されちゃっている。

1年以上前の記事だけど、ちょっと面白いよ。

なんか1年前がどえらく昔のように感じるぜ。
見せて、見せて。

無断転載できないので、タイトルだけ載せておくね。

『こんなに差があったのか。新型コロナ知事会見ウオッチ47都道府県比較』


動画は見なくてもOK。紹介文だけ読んでもジワジワくる。

そして後半にある、「都道府県庁による知事記者会見の動画配信状況一覧」の、”改善点や見どころ” を一緒に読んでみようか。

クスクス。


ウサギがまず気に入ったコメントはね~

岩手:昭和感ある画質と音質。


秋田:チャット欄で知事は「殿」と呼ばれている。


神奈川:手話が知事に妙に近い。


奈良:コメント欄が盛り上がっている。

俺はやっぱりグンマー帝国!
群馬:進行も知事がやる。自分のことを知事と呼ぶ。


埼玉:緊迫した質疑の応酬が見もの。


山梨:ぶっちゃけ感あるやりとり面白い。


兵庫:質問の途中で食い気味に答える知事。

僕が気になったのはね……
京都:見た目にうるさい会見ボードがビンゴかと思う。


和歌山:知事の横に大量の書類を仕分ける謎の人物がいる。


島根:知事いつも不機嫌?

フフッ、有能知事として紹介した島根の丸山知事、ぱっと見、怖いよね。
高知県の「ボードがカラフルで高知は大家族」のコメントが謎なんだけど。
高知県PRのキャッチコピーが「高知は、やっぱり大家族」なんだよ。


知事の後ろのボードが、キャッチコピーだらけなんだろうね。

県にもいろんなキャラがあっておもしれーな!
最近見た、スピリチュアル系反ワクチン派のツイート。
もう探すのが面倒なので、記憶をたぐり意訳します。
・私はワクチン否定派だが、ワクチン接種を2回した。


・理由は、守護霊、メインガイド(指導霊)から打つように言われたため。守護霊には、何度も確認した。


・守護霊が言うには、私は感染しても無症状であるためその状態で出歩き、歩く生物兵器になってしまうから、ということだった。


・接種しても副反応はあまり起きないと言われた。

この方、実際に副反応はあまり出なかったらしいです。


プラセボ的な暗示? 

なかなか、頼りになる守護霊さまだね。

トンデモ医師より、言っていることが真っ当だ。

そうだね……(なんだろう、守護霊さまって。メインがいるってことは、サブもいるの?)
ご先祖さまが心配して出てきたのかな~


そういえば、反ワクチン派の言い分の一つに、「ワクチン接種すると、孫の代まで不妊になる」ってのがあんだよな。

不妊になるけど、孫はできるんだ? すげーパラドックス!

孫もなにも、接種して2~5年くらいで死ぬっていうのが反ワクチン派の定説だよね。

ウサギだって覚えているよ。


反ワクチン設定をどこかに置いてきちゃったのかな?

一度いろんな反ワクチン流派で、設定をすり合わせて統一して欲しいな。

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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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