第119話 【至極まっとう】コロナ感染時のアドバイス

文字数 778文字

今回は珍しくお役立ち情報じゃ。

派手で目を引く内容ではないが、信頼できる先生の話じゃ。

この小児科医さん、黒猫さんの最近のお気に入りだよネ。
コロナ感染中って、とにかく不安で焦りもあった。

「このしんどさ、いつまで続くのか……〇日までに復帰できるのか、咳は止まるのか」と。


「薬を飲んだからといって一発で症状が消えるわけじゃない」「時間が最大の薬」……言われてみれば当然のことじゃが、病のさなかは余裕がない。

この言葉が頭にあれば、少しは気持ちが落ち着いたと思うんじゃ。

続いては遺伝学者さんがコロナに感染。

そのときに処方されたもの。

黒猫さんは病院に行かなかったんだよね。

お薬はどうしたの?

常備してあった解熱鎮痛剤の1種類頼りじゃ。

喉の痛みをやわらげる薬があれば、よかったんじゃがのう。

小児科の田代先生によると、咳止めってあんまり効かないのか?
そうじゃの、私の記憶でも効いたためしが無い。


それから続いては、『イギリスのコロナ事情』で紹介したイギリス在住の小野昌弘医師(免疫学者)じゃ。

小野医師もコロナに感染したようじゃが……どうも日本とは勝手が違うようじゃ。

「日本の医療がうらやましいです」ってよ。

日本人なのに日本を貶めてばかりの奴らに、音読させたいぜ。

話は変わって、また田代医師が有意義なツイートをしたんじゃ。
ふむふむ、「明け方ごろに分泌されるホルモンには抗炎症作用があり、天然の解熱剤として作用」するのか。

ウサギは知らなかったよ。

うん、私も知らんかった。


夕方から夜に微熱や頭痛があっても、早寝すれば、朝には割合良くなっているもんだから、経験として「寝れば治る」と知ってはいたがの。

そういう理屈じゃったとは。

やっぱり睡眠は大切だな!

人間の体はよくできているもんだ。

受験勉強や、執筆活動にいそしむノベルデイズのみんな!

なるべく睡眠時間は確保すること、ウサギとの約束だよ。

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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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