第28話 引き続き和歌山県知事

文字数 1,362文字

仁坂知事、9/3の知事メッセージの後半で、だんだんエキサイトしてくる。
・和歌山県は保健所の数が人口比で多い。だから感染者を抑え込めるのだと言い放つ人がいて腹が立つ。

実際にその保健所に働いてもらって、新型コロナを抑制するためには、大変な努力と工夫が必要だ。


・和歌山県は一時、クリニックを活用した個別接種の力も借りて接種スピード日本一になったが、テレビのコメンテーターが、

「和歌山県はクリニックの数が多いですからね」

などと言っているのをみて、人の苦労も知らないで何を言っとるかと腹がたった。


・我々県知事は新型コロナとの戦いにおいては、いわば作戦本部長である。

本部長の仕事は、持っている資源を最大限活用して、戦略を立て実行すること。

保健所を生かすも殺すも知事の責任です。

前回からギチギチの文章ばかりですみません。

スマホだと読みにくいかなぁ。

大丈夫だ。ノベルデイズを訪れる民(たみ)はみんな活字中毒。

なにかしら文字があったら読まずにはいられない。


その中でも、ここを覗いてくれるのは情報リテラシーの高い人種だ。信じろ。

眠そうな人(作者)が、和歌山県知事メッセージを気に入っちゃったからね。
最後に令和3年9月8日の知事メッセージを載せちゃうので、できれば読んでね。


PCの方が読みやすいカナ。ショートショート2本分くらい?

1.「人流」


2.「大阪が危ない-でも頑張って下さい」


3.「感染症法2類問題」


の3本です。

「感染症法2類問題」は読みごたえある。ちょっと長いけど。
「大阪が危ない」のラストも面白いよ。


仁坂知事、以前も「(その44)大阪が危ない、日本が危ない」っていうタイトルを書いたことがあるんだけど、吉村知事に喧嘩を売っているって取られちゃったんだ。

俺にゃ、真意はわからねえけどな。
吉村知事と対立する人々から、お誉めの投書が和歌山県庁にたくさん寄せられたってのは面白いね。
そういえば、最近、吉村知事って確変した?


1年前はイソジンを並べていたのに。

取り巻きが変わったのかな?
「くつ王」がブレーンに入ったんだよ。
くつ王って誰?
忽那賢志(くつな・さとし)医師だよ。感染症専門医。よくメディアで見かけるね。


7月に国立国際医療研究センターから、大阪大学医学部附属病院に異動したばかり。

インテックス大阪に整備する、臨時医療施設(野戦病院)の監修を任されている。

なるほど~状況は変わっていくんだね。

令和3年9月8日「「新型コロナウイルス感染症対策(その74)人流と大阪と感染症法2類問題」


https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/message/20210908.html
文字数多くて驚いた?


途中で仁坂知事は、

コロナの特効薬ができて、インフルエンザと同じ扱いになったら感染法上の扱いを5類にしていただいて結構です」と言っている。


仁坂知事は、自分の考えにいつまでも固執せず、データを読んで軌道修正できる知事なんだ。

俺、個人的に注目したのはグンマ-帝国。
ああ、群馬県のあのワクチン接種特典よかったよネ~
【群馬県】

20~40歳で9/末までにワクチン2回接種した人に特典!!


スバル車(220万円) 1名

県内宿泊券(5万円分) 100名

県内宿泊券(2万円分) 250名

わ、すごく接種率上がっている。
こういうのでいいんだよ!
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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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