第144話 千葉県の熊谷知事ふたたび(脱マスク派)

文字数 1,022文字

また千葉県の熊谷知事じゃ。

このお方はSNSが向いているのか、向いていないのか、よくわからん。

えっと、どういう意味?
よし、俺がまとめよう。つまり熊谷知事が言いてえことはだ、


「今までも子どもの病気はいろいろあった。コロナだけを特別扱いし過ぎじゃね?」ってコト?

おおむねそんな趣旨じゃ。

合理的な判断のためには、多少の取りこぼしはやむなし、ともとれるなー

維新の会の息でもかかってんのか?

脱マスク派の人たちって、過去が大好きだよね。
2022年10月頃、兵庫県の明石市長が暴言により引退することを表明したんじゃが、その件について熊谷知事がFacebookに文章を公開しての。

理路整然とした文章で、政治家の俯瞰的な目線を感じることができて、目から鱗じゃった。


熊谷知事は有能な知事さんなんじゃ、なのに、なぜそうも脱マスクにこだわるんじゃ……!

まさしくその通りなんじゃ!!
こういうのを読むと、ドキドキしてくるんじゃ。
どうしたの、黒猫さん?
もし自分の子どもが小学生だったとして、学校がこんなことになったらと想像してな……


ノーマスク派とは平行線だから基本ブロックじゃが、学校側がノーマスク派の言いなりなんぞになったりしたら、学校側を叩いてしまうやもしれん。

どんなに仕事が忙しくてもじゃ……!

(回想)子どもが小中学生の頃はシンママで、学童保育やスポーツ少年団(ミニバス)に入っとっての、残業の無い日は会社帰りに自転車飛ばして、学校にお迎えに上がったもんじゃ。


そんなわけで学校には世話になったからの、自分で言うのもなんじゃが模範的な父兄であり続けたつもりじゃ。


今の時代じゃったら、かような事態に豹変してしまうところじゃった! 

セーーフ!!

黒猫、面倒くさい父兄にならずに済んでよかったな。
ねえねえ、余談だけど、かわいそうな学校の先生がいるよ。

花粉症なんだって。

Oh……ひどい話じゃな。

生徒に人権を教えとる先生に、人権は無いのか……

それにしても、ノーマスク派は冷たい輩ばっかりだな。


「花粉症になるのが悪い」なんていうリプもあったぜ?

我慢しろとか治せとか。簡単に言ってくれるな。


ノーマスクさんは想像力の欠如がはなはだしく、自分本位じゃ。

自然派の謎の上から目線も、鼻につくな!
ノーマスクさんはネットでは張り切っているけど、ウサギはお外やお店で、ノーマスクの人を見かけたことはないなぁ。

本当にごく一部の人が主張しているだけだと思う。

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登場人物紹介

素朴で真面目なウサギ。お昼寝とスイーツが好き。三依市奥雲間村でのんびり暮らしている。

雑談がガイドラインに抵触しないよう、作者からお目付役を頼まれている。


物知りで穏やかな悪魔のお兄さん。

反ワクチン派たちが、預言やら悪魔やら千年王国やらをしきりに口にするため、気になってこちら側に遊びに来た。

山奥の奥雲間村が気に入って滞在中。

海坊主だが、奥雲間村の常世沼(とこよぬま)が気に入って棲息している。

各方面に遠慮無く喋る自由人。

喋っているのは海坊主なので大目に見てください。


町中にあるウサギの実家に住むお嫁ちゃん。

家族の健康を第一に考え、健康食品に傾倒した結果、自然派ママの洗脳を受けてしまう。

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