第108話 交野市長、子どものワクチン接種券を申請制にする②
文字数 1,211文字
泉大津市の「表向きはワクチン慎重派・自然派だけど、実はゴリゴリの反ワクチン派」南出賢一市長。
ところで、手紙がきたくらいで「同調圧力」を感じるような層って、そんなにいるものなのかのう?
反ワクは手紙捨てて終わりだろう。
反ワクではない、ちょっと周りの様子を伺いたい「様子見層」のことを指しているのか?
で、反対意見は見事にスルー。
でもまあ、反対意見がたくさんあってホッとしたぜ。
大阪はワクチン接種率低いし、どんな治安なんだろって心配していたんだ。
ビラを全戸配布して、ハガキでお知らせだってよ。
事務負担や経費が余計にかかるんじゃ……
市長室備品のオークション(数十万円)や、名刺作成費用(6,600円)の微々たる経費削減効果なんて、一瞬で吹き飛ぶんじゃ。
一律配布コスト(印刷代・郵送料など)< 申請制対応コスト(印刷代・郵送料・人件費・時間など)
一律配布なら一回で終わるけど、申請制なら担当部署やコールセンター設けて人員配置して、ダラダラ対応しなけりゃいけないんじゃねーの?
問い合わせも多そうだし。俺が職員ならブチ切れるぜ。
そうなんじゃ!
それに申請を受けたら、対象世帯の名簿で照合作業もある。こういうの神経つかうんだよ。似たような名前とか、キラキラネームとか。
手間が多いと、誤送付とかの事務ミスにつながりかねないし。
そして1件1件発送手続きするなんて、想像しただけでうんざりなんじゃ。
(ログインが必要です)