トリプルチャレンジ(※R16.5)
文字数 2,118文字
※R15とR18の中間ぐらいの性的表現があります。申し訳ございませんが、不快になりそうな方は閲覧をお避けください。
※センシティブな団体がでてきます。ご了承ください
(人生の先輩と敬愛する先輩に呼びだされたのは、まさに初秋の初めだった。
これらは決して重複表現ではない。たまたま学生時代の一学年上の先輩が人生の先達になったわけだし、この日の気温や湿度がブレンドされた空気の質感は、初秋の初秋としか表せないからだ。
言うなれば、晩夏の末と重なり合うような日であった)
異世界転生です。
くたびれた無職男性が某国将軍様に生まれ変わり、敵も仲間も惨殺しまくりミサイル撃ちまくり、女と好きなだけ乳繰り合える物語です。しかも男ともです。
……うらやましい。私も国道に飛び込んでみようと思うときがあります
……。
(脈絡なき三つのキーワード。それらをひとつにまとめ、物語を綴れというのか。至難だ。むしろ三つの試練と呼ぶべきではないか。
でも私は、お題のひとつを昭和の時代から収集している。ミスターフランス書院と呼ばれた日もある。だから私にすがったのだろう)
私は先輩のオフィスを後にする。
後輩と放課後カフェタイム
一緒に弁当を食べていたマホが動揺しまくる。注目されまくりの後輩はしれっと立ち上がり、私たちの机に来る。
噂話など聞いていられるか。コーヒーにミルクも入れぬまま、ベッドに押し倒す。あっという間にミヨの唇は唾液まみれ。制服のボタンに続いてブラもはずす。
私はこほんと咳払いする。仕方ない。こうなったらこれしかない。
先輩と私の声が重複した初秋二日目。