1日前 せいしをかけた戦い
文字数 1,148文字
湯船から立ちあがり告げる。というか、もう限界だ。
ずいぶん昔に前述したが、広岡には容姿、知力、体力、時の運、その他すべてに勝てない。だが、二位ではいけない。一位にならないと。
考えろ、こいつに勝るものが何かあるはずだ。たとえ俺の実力といえなくても……
まずは強敵を倒した。残るは……
なんてことだ。広岡が搾り取られてしまった。俺も破れたら地獄でボランティアするうえに、カルピスを搾り取られるのか?
進化途中のピヨタンが攻撃された。
苦戦する俺たちを見て、岡本三塁手はロリババアに戻ってしまった。
なんてことだ。意気投合しかけている。