ドン・キホーテを継ぐ者―NEO―(1)
文字数 1,060文字
NOVEL DAYS 三題噺バトル 二連覇達成記念 チャットノベル化(嘘)
ドン・キホーテを継ぐ者―NEO―
前回までのあらすじ
青である俺は、正体不明の敵との戦いに明け暮れていた。そしてついに、幼女ぽい何かである『違法だけど合法のふりをしたロリの真似』を、巨大類人猿ヴーとともに激闘の末倒す。
オーガキ市の名誉市民になったヴーはなんでも願いが叶う特典を利用して、実の娘の『ユカリ』とJKの『刺殺溶解』をよみがえらせた。『温情ロングヘアー』は除外された。
俺は所属するカラフルアーミーの多くを生き返らせた。ノボリベツとともに消滅した藍も死霊としてカムバックした。
ニホンに平和が訪れたある日、ィヴィ川の守り神でもあるヴーのもとにDMが届く。
ィヴィ川上流のトクヤマダムで、ヴーが病んだ目でぼそぼそ言う。
青である俺が尋ねる。
娘のユカリが代わりに答える。彼女はミステリアスなフェロモンを漂わせるが、三十路折り返しの独身だ。
ヴーが病みきった眼差しで告げる。
怨霊である藍が教えてくれる。
美人歯科医兼業のオーガキ市市長が声をひそめる。
俺の感が
なんとしても阻止せねばならない。
第1試合 『ヴー』『青』VS『満月』『珍月』
第2試合 第1試合の勝者VS『休日の気だるい午後のアパート隣人』
第3試合 第2試合の勝者VS『スク水を着せられた
そう言って、二十代前半市長が俺の手を握る――紙を握らされる。
そんなことが書いてあった。あいかわらず俺は女にモテるイケメン青だ。