楊脩2 乳を忖度す
文字数 342文字
ある人からヨーグルトが送られてきた。
曹操 は少しだけ食べると、
蓋の上に「合」と書いて、みんなに見せた。
みんなが「は?」ってなる中、
楊脩 の元にヨーグルトが来た。
すると楊脩、ペロッと行く。
ビビるみんな。キョトンとする楊脩。
「や、「合」じゃん?
上から順に人、ひと、口。
一口づついいよ、ってことじゃん。
何でビビってんの?」
人餉魏武一桮酪,魏武噉少許,蓋頭上題「合」字以示眾。眾莫能解。次至楊脩,脩便噉,曰:「公教人噉一口也,復何疑?」
人は魏武に一桮の酪を餉る。魏武は少し許り噉らい、蓋頭が上に「合」字を題し以て眾 に示す。眾に能く解せる莫し。次に楊脩に至り、脩は便ち噉らわば、曰く:「公の教うるは人の噉らうは一口なりと、復た何をか疑うか?」と。
(捷悟2)
だから口で言え曹操。はじらう乙女か。
蓋の上に「合」と書いて、みんなに見せた。
みんなが「は?」ってなる中、
すると楊脩、ペロッと行く。
ビビるみんな。キョトンとする楊脩。
「や、「合」じゃん?
上から順に人、ひと、口。
一口づついいよ、ってことじゃん。
何でビビってんの?」
人餉魏武一桮酪,魏武噉少許,蓋頭上題「合」字以示眾。眾莫能解。次至楊脩,脩便噉,曰:「公教人噉一口也,復何疑?」
人は魏武に一桮の酪を餉る。魏武は少し許り噉らい、蓋頭が上に「合」字を題し以て
(捷悟2)
だから口で言え曹操。はじらう乙女か。