水の味わい

文字数 94文字

 暗闇は
 心地よくて
 陽の光
 忘れそう
 暗闇のなかで水を飲む
 光の下では望めない味
 この味を知るために
 わたしはここまで歩いてきたのか
 水の味わいは言葉ではない
 その味わいは先触れではない
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み