おまけ18 ああっ、油断すると暗くなってきてしまうわ!

文字数 1,862文字




しばらく更新がとどこおり、続きも『本編』どころか『番外編』すら書けていない状態にもかかわらず──

今でもサイトに来ていただけている現状に、ただただ感謝しかないです。

ほんとうに、ありがとうございます(´▽`)

これまで、あまり人から認められたことがないというか、なんかさびしい人生送ってきてるもんで……。

ああっ、油断すると暗くなってきてしまうわ!

なので、書けないならばせめて、過去に書いてるものからなにか引っぱってこれないかなと思い立ち、『ネタ帳』をぱらぱらとめくってみることにしました。

なにしろつい先日までは、ネタ帳をめくることすらおっくうだったのだから、わたしのナマケモノっぷりは殿堂入りを果たすくらいの勢いを増しているともいえます。

さて、小説にすでに書いてしまっているネタと、採用しなかったネタと、意味不明なネタとが縦横無尽に入り混じり──

すでに作者ですらお手上げになってしまって、放置されているノート6冊(途中やぶいてぺらぺらに薄いノートもふくむ)と。

おおざっぱにクリアファイルに分類している、大量のルーズリーフとメモ帳の束。

(厚みをはかってみたら、およそ3センチでした!ただしクリアファイルの厚みもふくむ……)

……の総称を『ネタ帳』と呼んでいます。

なんかこう書くとおごそかな気配すらただよいますが、実際はこれから書くであろう内容と、そのほかのほとんどは、公開をためらうような駄文でしかないと思われます。

書くのがおそいにもかかわらず、とうとつに場面やセリフや文章が降ってきたように、うかぶことが多々あるので、それらをわすれないようにと、紙に書きつけてとっておいたものなのですが。

ノートやメモに書いたバラバラなそれらの文章を、なんとか筋道たてて物語になるように考えて、おおまかな流れをつくって順番に番号をふり。

ぽっかりと空いたパズルのピースのように、不自然なつなぎ目を埋めるために、あとから場面をつけくわえたりして、とりあえず一本の作品として書いたのが。

『フォーチュン・タブレット』というこの作品の『第一部』にあたります。

せっかく書いたのだからとたいそうにも、ライトノベル大手の各社『新人賞』みたいな賞に、手直ししながら4度ほど送ってみましたが……。

どれも一次選考すら通らずに撃沈したので、わたしには『才能がない』ことと、このような作品は出版界からは『求められていない』のだと。

わりとあっさりとあきらめがつき、それならネットの小説サイトに投稿しようと思いました。

完成させるまでには、それなりに身を削ったような感触があったので。

せめて誰でもいいから、読んでほしいなと思ったのです。

読んでもらえたら、報われるなあと。

わたしの交友関係がせまいせいもありますが、読んでもらった周囲の人からの反応は、あまりかんばしくなかったので。

第一部だけ読んでもらったのですが、今まで「続きを読ませて!」と言ってくれた人、お世辞でもまわりに一人もいませんから。

身近に一人でもいてくれたら、その人のために書けるなぁと思ったのですが、現実はそう甘いことはないようです。

ただ、多忙を理由に読んでもらえていなかったのですが、そろそろ読んでくれそうな友が一人だけいます。はたして感想はどうなることやら……?

でもって小説投稿サイトですが……。
やはり、そちらでも苦戦しまして。

やっぱりあまり読んでもらえず、5、6サイトくらい?(もう覚えてない……)は投稿しては消しをくり返し、やっと読んでもらえるサイト様を見つけ──

そこで5年くらいお世話になりましたが、残念ながら閉鎖になりまして……。

一年くらいどこにも投稿しない空白期間を経たのち、『NOVEL DAYS』様に漂着したようなありさまです。

あっ!また長話をしてしまった……。

昨今はまわりくどい表現はうとまれるにもかかわらず、わたしはつい長々と書きつらねてしまう悪癖が治りません。

なら、小説も書けるだろうと思うのだけど、なぜかそちらは脳みそをフルスロットルに回転させないと、うまく書けないという宿命をおびており、あんなラノベ文章なのに油断すると一瞬でとどこおってしまうありさまなのです。

没ネタをさらす予定が昨今のわたしに余裕がないせいで、なにか別のものをさらけ出してしまった感じがありますが……。

そのうち『もはや作者も忘れさっている、初期のボツネタをさらす』を投稿すると思うので、よろしくお願いします~(;´∀`)

ノートを見返すとすっかり記憶から忘れてしまって、埋もれているネタがけっこうあったりして、ビビる……。



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