12.そんな君に夢中なんだ
文字数 2,099文字
そんな
(ほんとうに
リルロイの
だが、
アナベルとの
もう
だが、ロジオンのその
そうして
そんないかにも
くわしいことはまだわからないが、ようするに
「
と
(たしかにきっかけを
すこしの
このままだと
(それを
とはいえ、これからアトゥーアンの
だが、その
アナベルに
きっと
(だけど、こういうことほど、ちゃんと
「──
「
「そう?べつに
「──どんな
まっすぐに
「──わかったわ」
「それで、あたしたちのことだけど……お
「
「やったじゃない!」
つられてロジオンも
そんな
(せっかくの
アナベルの
「……どうしたの?……なぜか
「……ごめん。アナベル……。お
だが──
「そう。やっぱりね──」
「アナベル?」
まるでわかっていたかのような、
「ロジオンが