第138  城山を眼下に(2」

文字数 875文字

 このNOVEに投稿を始めて三年になる。さいしよは楽しく夢中になり、
日々の出来事や、ホラーまで書いた。ただ反応に一喜一憂していたあの頃は若かったなぁ。
こんなに主題というか表紙、看板が多ければ共倒れになると、気が付き2-3編、
廃棄や中止させた。それでも捨てられない表紙が六編残った。
 毎朝起きるとすぐタブレットを開けるのが日課の始まりである。駄文を呼んでくださる方が
だんだん増えてくる。言いたい放題は出来なくなった。この頃、重い責任を感じている。
 入院中の四月二十日。読むで下さった方の累計が100320回になった。もともと娘夫婦に薦められ始めた執筆。娘に100、000回を記念してお披露目をしようと計画していたさなか、まさかの発病で、病床で一人累計100、000回を噛み締めた。読み返してみると編を違えて同じような事を重複して書いてある項もある。改めてお詫び申します。何たって最終コーナーの角を曲ったところですから、私はもう直ぐ退院するのに十Fの師長にまだお目に掛かっていないと言ったら、直ぐ飛んで来られた。すでにご挨拶は済んでいました。この病、手足に後遺はなくても脳には障害がのこのかもしれない。不都合や忘却は、全て年齢のせい。それなら「なにぶんお年てすからねええ」と診断する医者と変わらない。高齢は錦の御旗を掲げているようなもの。か。
 人生の連休を二十日も取得すると脳の中のたが緩んでしまった。このまま老いるのかも知れない。息子たちには面倒をかけた。ありがたいとは思うが感激はない。息子たちの配偶者(嫁)には
よくして貰って感謝のほかない。限られた時間でお返しはできないと思うが、ありがとうの気持ちだけは終生忘れまじと誓う。
 お世話になったS病院の十Fの皆さんありがとうございました。模範患者でなくてすみません。
ブラックリストから除外してください。
 消灯の時間が迫ります。                5月2日
文法は無知、文脈は無視した独りよがりの老婆の世迷いごとを読んでくださった方々に
厚くお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございなました。

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