第132話 ジンゾク丼

文字数 629文字

 美味しい話に何か出したらと、趣味の会のリーダーが
募集要項を送ってくれた。芋の「いとこ煮」にしようかと思ったが、
何年か前に投稿して、不選も知らないままになっているので、
幸先が悪いと、芋はやめにした。そんなら何を書く?
そうだ。あれ、あれにしよう。あれとは「ジンゾク丼」である。
「ジンゾク丼」は日本語か、読んでくれる方に伝わるのかと不安になり
検索した。
 とところがどうあろう。こんにちはNO8。こんにちはNO59。
トンネルの向こうNO42。として自分が書いた文書が載っているではないか。
これは、何と言うこと。顔も姿もお年も性別も知らない方が読んでくださっている。
どうしよう。滅多なことは書けないぞ。と今、武者震いしている。
 最初の頃は、拍手の星を貰っていたのに、もう2年も誰からも拍手はない。
期待していないから、おあいこ。暇つぶし、心のうさのはらしどころの
軽い気持ちで書いていたが、何か重くなった。
今、ジンゾク丼のほかに、門の家。トンボの眼鏡を推敲している。
 ご縁ある方の、せめてもお声でもお聞きしたい。
思うばかりでそれは、どうにもならない。
私は91歳の老婆で、子供は三人いるが一人で、マンションに住んでいます。
11月までデイケアに週いち通いました。センターの様子も把握しました。
邪馬大国は阿波だったを信じて学んでいます。
 紙上をお借りして、駄文に目を通してくださっている方々に
感謝いたします。ほんとにありがとうございます。12/28 torahime





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