オムライスとハンバーグを組み合わせてしまえば良い

文字数 615文字

エス イスト エッセン

レンジ デ チン

(またサクちゃんが変な歌を)

おや、ユキちゃん、夕ご飯は少し待っていてね。

ハンバーグは温め中だから。

あ、うん。

待ってる。

サクは電子で温めたカレーピラフを丸い皿に入れて圧縮した。

そして、そのカレーピラフを平皿に乗せる。

後は、豆乳で嵩増ししたオムの部分をホイっと。
サクは、カレーピラフの上にフワフワの卵焼きを乗せた。
あ、じゃあスプーンと飲み物用意するね。
じゃあ、お願いするよ。

ユキがスプーンや飲み物を用意している間に、サクは湯煎していたハンバーグの袋を開け、そのチーズソースを卵の部分に掛けた。

そうしてから、オムライスの横にハンバーグを配置する。

後は、小さめの蒸かした芋を添えて……はい完成です。
凄いご馳走!

ふふふ……お安く食材が手に入ったから特別にね。

じゃあ、冷めないうちに食べちゃおう。

うん!

では、いただきます……ソースと卵のトロトロ感良き。

ハンバーグのソースを流用したけど、これは合うね。
カレーの味と卵が合わない訳が無いし……ハンバーグにはお芋が合う……フライドポテトじゃなくても合う……

ジャガイモ、小さいやつだとやたら安くてね。

添えるのに良いかなって。

(じゃあ、皮のまま揚げようかって思ったけど流石に揚げ物は暑いんだよね)

これは、塩をかけたらオヤツにもなるやつだよ。

そう?

じゃあ、残ったやつをオヤツで食べようか?

うん!

ありがとうサクちゃん!

そうして、ユキは今日も沢山の料理を食べたのだった。
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登場人物紹介

サク
小柄で甘食な黒髪女子。
おかんポジ。

ユキ
メロン感のあるふくよかめ女子。
良く食べる。

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