猫まんまは、鰹節＋醤油バージョンと味噌汁かけバージョンの二大勢力

文字数 494文字

今日は、お花見の為に、
　
　表面が白カビのチーズと
　表面がカビている

　かも知れない
　世界一硬い食べ物
　を混ぜた
　
おにぎりです。

食欲のわかない説明！

まあ、カマンベールチーズと鰹節のことなんだけどね。
鰹節、モース硬度が７～８らいいよ？

タコ焼きに乗っているやつはふわふわなのに……

薄く削れるのも、硬さあってこそみたいなものなんだよ。
因みに、骨の髄まで食べるハイエナなら、鰹節も噛み砕けるらしい。

骨と鰹節……う、うーん？

鰹節がご飯に合うのは確定だし、そこにチーズが加われば、もう料亭の味なんだよ。

それなんてお味噌汁。

お味噌もカマンベールチーズも、菌達が頑張ってかもした結果の美味しさ。
それを一気に味わえる側は美味しさを堪能すれば良いだけ。
なので、保温ポットにお味噌汁を入れてお花見しよう。

二人は庭に出て、桜の見える位置で花見を始めた。

花より団子！
おにぎり頂きます！
……カビって言われると嫌だけど、美味しいから困る。

市販のカマンベールチーズ、熟成しない内ならカビの部分よりトロトロなチーズの割合が多いからね。

そして、こうやって飲むお味噌汁もまた別格……

そうして、二人はささやかなお花見をやってのけた。

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