「鬼おろし」と言う名の節分にもぴったりな調理器具

文字数 308文字

鬼は外。
福は内。
豆は鍋。
節分の余りの豆がお鍋に。
そして、ひたすら鬼おろし。
人参大根鬼おろし。
名称が怖い。
おろし金に比べて、見た目からして武器っぽいよね。
だからこそ、おろし金には出せない美味しさが出るらしいけど。
見た目はぐっちゃりげっちょりだけどね。
更に酒粕もプラス。
何という酷いビジュアルか。
消化には良いし、体も温まるらしいよ?
最後に、鮭の頭は手に入りにくいから鮭フレークで代用。
そして、煮る。
何とも形容しがたい物が鍋に……
良薬は口に苦し。
縁起物? は見た目悪し。
さあ、毒m……味見。
(毒って言った)
うん、鮭フレーク美味しい。
他は?
それは食べてみてのお楽しみ。
そうして、初午の縁起物はじゅるじゅると縁起を担いだとか。
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登場人物紹介

サク
小柄で甘食な黒髪女子。
おかんポジ。

ユキ
メロン感のあるふくよかめ女子。
良く食べる。

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