お正月は火の神様もお休みなのです
文字数 1,012文字
だからこそ、神様扱いなんだろね、火って。
扱いを間違えると一帯が燃えかねないし。
「火事と喧嘩は江戸の華」なんて言われるけど、江戸時代までは消火活動も手練れによる人力。
それも、燃え移りが広がらない様に建物を壊していたとか何とか。
扱いを間違えると一帯が燃えかねないし。
「火事と喧嘩は江戸の華」なんて言われるけど、江戸時代までは消火活動も手練れによる人力。
それも、燃え移りが広がらない様に建物を壊していたとか何とか。
そう、そんな扱いが難しい火だから、正月は竈門もお休み。
だけど、令和には電気ポットがある。
電気ポットで湯を沸かし、蓋つきのチキラー丼にチキラーを投入、卵を割ってざっくり掻き混ぜ、丼にお湯を注いで待ち、チキラーを軽くかき混ぜてから溶き卵を注ぐ、一旦蓋をしてちょっと固めたらミモレットを卵の上にぱらっと。
だけど、令和には電気ポットがある。
電気ポットで湯を沸かし、蓋つきのチキラー丼にチキラーを投入、卵を割ってざっくり掻き混ぜ、丼にお湯を注いで待ち、チキラーを軽くかき混ぜてから溶き卵を注ぐ、一旦蓋をしてちょっと固めたらミモレットを卵の上にぱらっと。
そうして、二人はステイホームしながらお節や火を使わない料理を食べて三が日を楽しんだ。