食べ物アートはラテだけと決まってはいない
文字数 308文字
今日は冷えるので、北海道的な袋麺に、にゃんこ的なアートをプラス。
にゃんこ……？
うん、にゃんこ。
熱々ラーメンの上に溶けるチーズを猫の顔っぽく乗せて、そこにおべんとサンの鶏そぼろで目と髭袋を描いてみた。
熱々ラーメンの上に溶けるチーズを猫の顔っぽく乗せて、そこにおべんとサンの鶏そぼろで目と髭袋を描いてみた。
（ああ、このごちゃっとした塊は髭袋だったのか……）
おべんとサンセットの鶏そぼろ、今日が賞味期限だったから使い切りたかったんだけど、チーズで包み込んだら甘さも隠せるかなって。
で、どうせならアートにしてしまおうかなって。
で、どうせならアートにしてしまおうかなって。
確かに、これは一種のアート……では、麺が伸びない内に頂きます。
ユキは、チーズや鶏そぼろを絡めて麺を啜った。
袋麺とチーズ、安定の美味しさだね。
そうして、ユキはサクの画伯っぷりに言及しないまま食事を終えた。
