第92話

文字数 677文字

とりあえず、彼女を探そう。
仕事まみれ。
仕事にいきづまったとき、逃げ道がない。鬱々としてくる。生きていることすら、最近しんどくて、
めんどくさい。
家に帰ったらとりあえず、彼女にいてほしい。愚痴でもなんでも話してくれればよい。
日曜日は買い物に行く。ドライブに行く。価値観を分かち合う。夜にはカフェオレを飲む。テレビをみる。
考える、発見する。
その相手が必要。
価値観を分かち合える人が、傍に必要です。
一緒に上を目指せる人が、毎日の一歩を一緒にふみだせる人がほしいのです。
なんで彼女が今までいたのかな、彼女として、その方々とつきあってたのかな=って考える。
かわいいから、きれいだから、楽しいから、頭が良いから、頑張り屋さんだからだけではない。
そんな軸ではない。
私のレベルが下がったから彼女がいない。否めない。
一律、私の過去の彼女たちは、飲み会が嫌い=付き合う相手を選ぶ、
「飲み会に行こうよ」「遊びに行こうよ」「鍋パーティーしようよ」「バーベキューしようよ」
すべてを断るタイプの女性ばかりだった。
なぜなら、彼女らには飲み会よりも大事なものが心の中にあったから、そちらを優先する。
目的に向かって頑張る彼女たち。みていても、並大抵の努力ではない。
自分を大事に大事にする、同じように私のことも大事にしてくれた。
ぶれると怒られた。

彼女がいない今、気づいた。
自分のレベルを上げなければ、私の幸せは、ないんだよなあ
もう一度、一緒に歩める相手を真面目に探そう

一緒に歩ける相手、嘘をつかない相手、周りを思いやる心をもてる女性。
今までの彼女たちと同じような人々。

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