第128話

文字数 1,168文字

 少し真面目な話をする。
最近LGBD、同性愛者の単語を目にし、耳にする。
同性愛を気持ち悪いと思う人は、思えば良い。
同性婚に反対したい人は、それで全く構わないと思う。

 僕は、正直、人がどう思おうが、どうでもよい。
胸も生理もある僕。髪は短いが、男性みたいな体になりたいとも、思ってはいない。
お腹もおしりも女性ホルモンのまま・・・中年ばばあだが、心はやはり男性かもしれない。

 僕は、エッチしたいとか、色気があるとか、エロいとかの切り口からは、人をみるとき、入らない。
人を人としてしかみない。だから男性とも話はふつーに出来る。
 でも、どちらが一緒にいて心地よいかといえば、女性かもしれない。
持論ではあるが、相当のマザコンだ。
 仕事外では、「〇×したの?〇×っていったっでしょ!」と・・・
女性から子供扱いされることが圧倒的に多い。
 僕は僕で、この女性に花を買いたい、お菓子を買いたい、一緒にいたい、単純にそう思う。
その繰り返しの先に大好きですの気持ちが生まれる。
それだけだと思う。
 性欲から入っているわけではない。付き合う女性はほとんど同性とのお付き合い経験のない
方ばかりだった。僕でいいんですか?いつも思っていた。たぶん、たぶんですが、女性のほうが
エロい。偏見だったらすみません。
 同性婚を法律で。。。なんの問題があって未だに成立しないのかもよくわからない。
人を好きになるってことを、異性愛者、同性愛者で区別する理由が、
なぜに必要なのか、う~~~~~~~~~~~~~~~んっというところだ。
 一部宗教で同性愛にばってんをしているが、それはそれでありだろう。僕も、その人たちを否定も肯定もしない。同性愛を病気とする人もいるだろう。一番多いヘテロセクシャルの方々に比べて、少ないのだから、マイナリティー=何かの不一致とみなしたければ、みなせばよいと思う。言葉で傷つけたり、
暴力をふるったり、扱いを変えたりなどの、危害を加えなければの話だが。
 僕を好きになってくれた過去の女性(4人くらい)は、全員男性との経験しかなかった人たちだ。
ある意味、異性愛者と同性愛者を線引きできますか、と、僕は思う。
 
 僕が今、一番大事に思える人は、目の前の仕事に一生懸命で、自分の人生に真面目で、嘘をつかず、悩んで喜んで、涙を流して、大笑いして自分の人生を真剣に見つめる人間、馬鹿正直で、私にほとんど気を使わない。それが女性だったという結論。年をとってくると、気を使われないほど、楽なことはない。
 僕に、忘れていたものを思い出させてくれる、一緒に彼女の道を「カモーン」っと、
笑顔で歩ませてくれる、大事でとても大切な相手。これが友愛なのか、愛なのか、恋愛なのか
わからないが、僕にとって、彼女はすっごく大事、こいつ、すごく大事と思わせてくれる相手。。
が、今の僕にはいます。
 

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