第112話

文字数 269文字

私の大事な大事な人。コロナ。
ふ~っ。寂しい。めちゃくちゃさみしい。

会社での私の立ち位置は低くはない、だから周りの人が気を使ってくれる。
今回も上司がコロナの渦中にあり、接触した人間の中で、私だけかからない。
なぜ。。。
経理の後輩がワクチン注射を予約してくれたからだ。ここに行って駐車券をもらって
どういう服装でいってと、事細かに教えてくれた。

一人だったらめんどくていかなかっただろう。

でも、違う。彼女は後輩、仕事のパートナー。

私がいま、大事に思っているのは、20歳下の女の子。
勘違いしてないかな。。。なにかを。
様子がおかしいので、若干気になる。
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