第54話

文字数 296文字

私自身について話す。これでもかというほど、嫉妬深い。それはプレミアムものだ。
彼女が他の男数人とご飯に行こうものなら、1か月でも無視できる。なんなら別れても良い。
その代わり、誘いをぴしゃりと断ることができる女性であれば、どこまででも守るし付き合うし約束も守れる。
男性と飲みに行く、ご飯に行くこと自体が私にとってはNG. 
いや、うまみがあるからいくんでしょう?としか思わない。ちやほやされたいですか?
話していて楽しいですか。じゃ~。私は必要ない。
こんな具合だ。

スーパー嫉妬深い私とつきあってきた女の子たちは尊敬に値する。
こんなどうでも良い私みたいな人間に何年も誠意を尽くし続けてくれたのだから。

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