第58話

文字数 931文字

鹿児島の誰かさん、元気かなと思う。未練が5000%。
かなり太ってて、色が黒くて、目が細くて、ミニスカートが似合わなくて、お腹がでてて、髪も若干薄い。
でも、内面からでてくる魅力。芯が強く、努力家で、人を絶対に裏切らず、いつも前向き。大事なものをとことん大事にする姿勢にやっぱり惹かれる。。けど、私は・・・ふられた。
私の住んでいる県にはあまりみられない人柄。私の地元も鹿児島の人も飲み会好きだけど、全く県民性が違う。時々、私は、私のすんでいる地域の県民性に疑問を抱く。人に対しても物に対しても
何かのせいにする。目標半分で妥協する。方言が県民性を物語っている。「よだき→夜だから(もう止めよう)」「てげてげ→だいたい」「てにゃおか→仕方がない」「いっちゃが→問題ないって」
このいっちゃがに関しては、特にそうだ。「ばれんけりゃ(ばれなければ」)いっちゃが」「そんぐらい(それぐらいで)、いっちゃが」
半端についてまわる方言だ。
会社にも、私と近いスピリットをもつ人は一人しかいない。直営店の店長だ。
会社での飲み会。何が楽しいのかさっぱりわからない。その場にいない人間、上司や会社の愚痴に悪口、これはどこまでもついてまわり、結局、派閥に仲良しグループができる。正直、仕事に影響がでるので、
迷惑極まりない。この人たち、会社外での人間関係をつくれない、それだけなんだろうが。
会社外の人間と、価値観の交換をするのとは意味合いが違う。飲みに行くメンバーの素行をみていると、
「自分さえよければ」が垣間見られる。会社で自分の車を洗う、自宅のごみを、会社へこそっと捨てに来る。自分の失敗を認めない。自分に関係のない書類や商品が落ちていようが痛んでいようが、我関せず。
レベルがあまりにも低すぎる。

先日であった看護師さん、ご迷惑になるので、これ以上、深入りはしないけど、
鹿児島出身ではないかなと思っている。
楽しそうな職場だと、伺うたびに思う。介護施設なのに笑いに笑みがたえない。命と隣り合わせ、
どれだけの心の負担がかかっているのだろうと、思うのだが。秩序に道徳の行き届いた職場で
あれば、皆が楽しく過ごせるのだろう。

しかし、
あまりに顔立ちが似すぎていた。ドッペルゲンガー。。。隣県ありえるのか?


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