第197話

文字数 1,163文字

Kちゃん、お誕生日、おめでとう。

僕は、何度もいいますが、素の君を愛しています。
かわいい顔して
「やっちまった!ちっ」と、いう君も、寿司屋で立った瞬間ふらつき、
立ち眩み起こしたかと思ったら、ただの足のしびれだったり、居酒屋で
「揚げパン、めっちゃおいしいんですよ!」と目を見開く君、
車を移動するのに、運転席に僕が乗り込むと、めちゃくちゃ焦った様子の君も、
髪の毛が910ヘクトパスカルの台風が通過したんかい!というほどの
寝ぐせがついた君の頭も、「で、女の子とやったの、やってないの」っと僕に職場で詰問する君のことも、
「どこにいってらっしゃったんですか!本当にお仕事の話をされてたんですか?」とわけのわからない質問をしてくる君のことも、怒って左右に握りこぶしをつくり、僕が君の左握りこぶしを包んで上下に揺さぶると、若干にこっとする君のことも、「今、げっぷした!?」と指摘すると「ん?」と、とぼける君のことも、僕が運転席の君を助手席に移動させ、僕が運転をはじめると、明らかに焦っている
君の表情も(ばればれでした。。。僕がなにかするんじゃないかしら、どうしましょ!?と顔に書いてありました。僕はあのとき、大声で笑いたかったのです。職場でするわけがない!!!)

ぜ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~んぶひっくるめて、今も
僕は君のことを世界一、大好きです。
君のすべての表情を、僕は忘れていません、というより、かわいすぎて忘れられません。

君が会社を退職したと知りました。
社長をはじめ、み~~~~~~~~~~~~~~~~んな、
すっごく心配しています。あたたかい人々に出会えた君の軌跡は大事にしなきゃな!
そして、僕は、君が頑張るだけ頑張った姿を知っているから、逆に他に何が必要なんだ、と思う。
君が精一杯頑張った時間は、絶対に無駄にはならないし、先日、君に伝えたけど、
君の頑張りをこの半年、ずっとみていました。
そして僕は今日、君がテキストを広げていたマクドナルドのあの席で始めて夕飯を食べました。
「これが、君が見続けてきた風景か!」と。机をなでて、天井を見上げ、窓の外、現在僕の勤める
会社の出入り口と駐車場が見える風景を窓越に数時間、1人でながめていました。
君の頑張りは君の人生を裏切らない。

先日伝えましたが、1年後、僕は君を迎えに行きます。
心だけは健康に元気に保っておいてください。ある意味、体よりも大事です。
待ってろ、N〇〇〇〇〇〇O!
僕には君しかいません。
僕は、かわいいこに会うと、かわいいと思う。
今日も道端でめちゃくちゃ美人な女の人と
すれ違いました。
でも、それって君への愛情とは全く別なんだよね。
揺るがないんだよ
そして口にしてしまう、かわいい~と。
それは、、、許して、、ね?

来年は、僕も元気な君に誕生日
プレゼントを渡せると、信じています。
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