第24話

文字数 250文字

 私が帰省すると、彼女は自由になった。今までプライベートな時間のほとんどを共にしていたからだ。
間もなく、男どもがI寄ってちゃんに寄ってきた。Iちゃんから相談をうけた。
「S君が、ローバーミニを買ったの。私のために買ったから、付き合ってっていうんだけど、どうしよう?」
「他に好きな人がいる、しかも私だと、説明しなさい」
という私に、
「うん、わかった」、と、彼女はうなずいた。
S君は私の後輩だった。ここでは言えないほどの妬みメールが私の元に届いた。
彼は本当に彼女を好きだったんだな、、、。他に言葉がなかった。

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