第242話

文字数 276文字

君がもがきあがいているとき、僕は気づかなった。
何やってたんだ。
君が研修に県外で出ると聞いたとき、ご飯にも誘えなかった。

あん、ぽん、たん。

君がそこまでしんどかったとは、僕、単純に気が付かなかったんだ。
ダメだね。

君はかわいい、でもかわいいから良いわけではなく。
芯の強さ、意思の強さ、前をみる姿勢。。。それが、君の魅力。
ぜ~~~~~~~~~~んぶ今でも覚えています。
笑顔も、泣き顔も、怒った顔も、甘えた顔も、疲れた顔も、飽きた顔も、
酔っぱらって気持ち悪いのを我慢する顔も。
ぜ~~~~~~~~~~~んぶ覚えています。
君がかわいいから。。。だけでは、ない。
よね。
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