第147話

文字数 1,037文字

 いろいろと考える。
丁度1年半前の僕の誕生日、ある人が僕に話をしてきた
「専門学校の友人に、男女ともに対して恋愛感情をもてる友人がいました。でも、
どちらかというと女性が好きみたいでした」
僕は返事した。
「同性愛はヘテロよりも枠が狭い、その中でSEXするわけで。万が一病気があったら広がるのも早い。誰とでも寝るのは危険だよね」
彼女はつづけた、
「で、最後、体を許したんですか?」
君がキーボードをたたく音が荒くなったのも覚えている。
僕は、答えなかった。でも、、、許さざるをえなかったにきまってるだろ!
知らない土地で、ぐりぐると車で連れまわされ、道がわからない状態で、彼女の部屋に連れ込まれる。
密室で肩に頭をおかれ、くっついてこられたり、別の人ではあるが、ベットの上で夜中に、上に乗っかられたり。女の子に何回襲われたかわからない。
性病を心配した。大丈夫かな。。。。検査も何回か受けた。

僕は、女性の胸とかお尻とか、男性のものにも、全く興味がない。だから、
自分からは基本、手をださない。温泉でも、近くに女性がくると、あっちに行けと思う。
だれの胸もお尻もきれいとも思ったことが一度もない!!
そこが、どうも大多数の同性愛の方々、バイセクシャルの方々とは違うようだ。

 僕、実は、うっすら気づいていました。何かがおかしい。。。
椅子に座って、僕が、隣で、君に教えるとき、君が僕の胸をみていることに。
家に帰り、首をかしげて、胸をガン見していた君の視線を思い出したりしていました
「なんでだ????」って。一人で検証して、やっぱり見てたのは、、、胸だな~って。
たしか白のシャツを僕が、きていた日。でも、その時はわからなかった。
 僕がジャンバーのファスナーを下したときに、胸をみるので、慌ててファスナーをあげたことも、
あります。これはこの冬のお話。

 多分ですけど、このお友達のお話は、君のことだよね。「結婚したら子供ができるのは仕方がない」、
僕の中で、君のこの言葉も引っ掛かかっていました。

 体裁のために、親のために、姉妹のために、結婚するなら、やめておけよ。
ぜ~~~~~~~~~~~~~~~~~ったい、最終、だれも幸せになれない。
何度もいうが、君の人生でしょ?

僕でよければ、君の人生、一緒に背負っていくから。
他の女性がいるのであれば、その人と二人で歩むのもよし。

でも、自分の心を偽るなよ。自分にうそをつく人間は、けっして幸せには、なれない。
メッキはいつかはがれるから、君の純金の心のまま、生きていってほしい
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