第227話

文字数 735文字

君は出かけて行った。
本当に帰ってきてくれるのかな、、と僕は思っている。
最近の僕は悲惨な状況。
財布も携帯も車のカギも、どこかに置いてくる。
昨日は、会社の倉庫にカギを忘れ、自分の車で家に帰れない始末。
なんで車が朝まで泊まったまま?と誰かしら、思ったはず。

もうすぐ、会社を辞められる。
僕のやってきた仕事、、、なんだったのかなあと、最近思う。
駒を置きすぎて、もうこれ以上、置く場所がない。
なので、さらにする。

君と仕事をしたい、君としかできない。
直近で、一緒にご飯にいければよかったけど、僕は思った。
僕が今の会社をやめて、周りの詮索から抜け出してからの方が良いと、判断した。
今度かえってきたら、どこにでも連れていきます。
会社も、なんだかんだ辞めないように動くならうごいてもらってよいが、
今のタイミングで、僕のしらない会社から声をかけていただいているのも
本当。縁です。僕に好条件(勤務地以外)で、
こっちにおいで!をする会社を無視するわけがない。

僕は親の力で英語をつかえる、国語も苦手ではない。
友人のおかげで浪人から這い上がった。
そこにひかれている企業もいらっしゃるだろう。
でも僕は、今勤めている会社よりも、どんな好条件よりも、
最優先しているのは、君と仕事をしたい、ある程度の年収をもって。。。
ここなんです。一番重要なのは。
家も建てないと、車も普通車2台、贅沢三昧の旅行にいく時間も金も、
僕の過去の経験からはあった方が良い、違う空気を吸えるから。

僕はとりあえず、4か月、君の帰りを待ってみます。
それで帰ってこないと君が判断するのであれば、
僕も、君を思い続けることは、さすがにしないです。

ただただ金もちになること、自身のプライベートを充実させることを
頑張るようになる。。。と、思います。
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