第224話

文字数 699文字

僕は明日も仕事にいく。半日だけ。
君も僕も上をしっているから、現状に満足できないんだよね。
君は技術で会社から表彰され、海外旅行にご褒美旅行へいく。。。
朝、遅刻する社員に「やる気がないなら、かえりなさい」と注意する君。
僕は若いころの10年間そこそこを、とにかく、周りからお偉いさん扱いされまくって。。。た、
勘違いやろうでした。
やっぱりアルマーニの店員、銀行マンに道で会って、
頭を下げられるのは、気持ちが良い。
僕も、20,000円の香水を躊躇なく買えた過去の自分を知っています。

今なんて300円の蚊取り線香10巻にしようか、600円の蚊取り線香25巻にしようか
ひたすら店頭でなやみます。靴は900円。
でも、市街地へいくと、1200円のランチに一人で行けば、店員さんがドアをあけて見送ってくれて、道でも、しらない銀行の方が、目も合わせていないのに、
なぜか頭を下げてくれる。
過去のマントが僕の後ろにあるんだなって、時々思う。

君も同じだと思う。今より上の世界があることをしっているから、
もがいている僕と君。
似てるよね。

でも、僕は僕より、ず~~~~~~~~~~~~~~~っと大成している
今の会社の会長から教えてもらった。
えらくなるほど、頭を低く低くしなさい。稲穂と同じです、、、と。
これだけは一生忘れないと思う。

君と僕、人の下でなく、自分で開拓して歩こうとしていて、これを応援してくれている人が
いると、君は知ってますか?期待されているのです。旗を振ってくれている人がいるのです。
君と僕。応援されているのです。
注目されているのです。
だから、がんばろうな!みんなの夢が君の背中にものってきているみたいですよ。Kくん。
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