第196話

文字数 472文字

b事業継承センターに行く。編集局をさがす。キャリアカウンセラー職を探す。
何のため?
会社の邪魔をするわけでもなく、社長の足を引っ張りたいわけでもなく、
申し訳ないですが、20年近く、精一杯頑張りました。
従業員の中には、さっさと辞めてくれれば私が上にたてると思う人もいるでしょう。
でも、僕は人生のラストスパートまでを違う方法で走ってみたい。
1年後社長かもしれないし、年収450万の雇われかもしれないし、バイトをしているかもしれないし。
僕は、次のステージに移ります。
20代のころは、いろいろと大変でした。全体会議で入社3日月目、「こいついらん!」と言われたり、
数字をつくるのに首都圏を歩きまわる。
司法書士事務所でバイトをすれば、印鑑間違えすぎてバイトを解雇になる。
でも、いらん!と言われた後、僕は、そのイランといった人よりも数字を作れるようになりました。
でも、僕は、先輩に対して、「ざまみろ」とかとは、思わない。

今勤めている会社の会長から教わった
「えらくなればなるほど、頭を低く低くしないと、人はついてきません」
毎日ある意味、その意味をかみしめている。



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