第213話

文字数 997文字

僕が一番大変だった時、常に支えてくれたのは、N君ですね。
どう考えても。

夜遅くなっても、
終わらせて帰りましょう!、明日は何時に来ればよいですか?何をすればよいですか?
僕の手伝いをする君、別の日には、「もう帰ろうよ!」と促す僕に、「帰るので心配しないでください」、という君、翌日、君からのメールの時間をみると、
勤務時間を2時間オーバーしていて。。。21時前。。。残業代無し・・・。

僕は気づいてました。他の人から、言われていたんだよね。
「ほうっておけば?大変でしょ?あなたの仕事じゃないんだから。手伝う必要ないじゃん」って。上司が自己都合で長々と休み、同僚は全員転職していく中、常に手伝い続けてくれたのは君が一人。

他の人間は、自分が常に最優先。でも、君だけ、違った。めんどうくさい僕から、僕の仕事から逃げなかった。常にそばにいてくれた。僕が機嫌が悪かろうが、ふくれていようが、
元気がなかろうが。

僕は大事な大事なことを忘れていました。
申し訳ない。

君に、君の好きを仕事にしてもらえるだけの、グラウンドを用意出来たらと、思います。
個人事業は楽ではない、というより、雇われよりも何百倍もハードルが高い。
百も承知。父親がそうであったから。
僕の経験値がどれだけ役に立つかは?ですが、僕はそんな君と、
仕事を、ど~~~~~~~~~~しても、一緒にしていきたいです。
人として尊敬できる、それだけが理由です。

僕は、新宿の店で段ボールを蹴られ、3カ月で退職勧告すら受けたことのあるだめだめ君でしたが、当時の先輩、上司に育てていただき、結局、最低3年は、どの会社でも、
営業としてお世話になり、なんとか、円満退社させていただけました。
僕を大事にしてくれた上司と同僚が過去にいてくれたことは、僕にとって、人生の中で、宝です。
仲間にも、上司にも恵まれていたんだなと、、最近、つくづく思います。

僕の気分で、君を傷つけた数も星の数では足りないかもしれません。謝ります。
君が僕に、二重人格という意味も、、、、わかります!(笑)

今日のライン、これが今の答えです。

現在、継承してくれそうな店舗を探しています。
自治体でも探してくれています。もう少し、待っていてください。
そして僕の舵をきってください。君に比べるとずいぶんと人生のレールは短いですけど。。。

でも・・・また怒られるんだよね、、「そんなに休んで何するの?することないでしょ!」って。
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