第１４１話

　彼女が会社を辞める10日前のやりとり
「この書類をつくって」という僕に、「わかりました」と返事した彼女。
しばらく時間をあけて僕は君にお願いした「写真送ってくれないかな」
わかりましたと、彼女。しばらくするとお願いした書類の写真をLINEで
送ってきた彼女。

　僕は返した「えっ？」
　彼女からLINEがくる「ん？」
僕は返した、「君の写真を送ってくださいってお願いしたんだけど」
　それから丁度1カ月後、君のLINEアイコンは、何もなしから、彼女の写真に変わった。僕はきづいていますよ、しっかりと。
　でも、今はお互い離れて成長するときです。ので、わざと無視しています

　僕も勉強しんどい。すぐ眠くなるし。でも、僕は彼女が残した仕事面での足跡を高く高く買っています。
誰が何と言おうが、、純粋に、顔がかわいい、スタイルが良い、優しいといったこと抜きで、
仕事を遂行する能力が、相当高い。
　
　いつか一緒に彼女と働くのが夢なんだなって、スーパーの駐車場で、リンゴや蕎麦の入ったスーパーの袋を右手にもった僕は、ふと、思います。頑張れるんです